\FamilyMartVision×きゅるりんってしてみて コラボが大反響!/
ビジョンの視認率向上、ファミマプリント4.8万枚販売達成などリテールメディアにおけるファンダムマーケティングの新たな可能性を実証
ファミリーマート店舗内(一部地域除く)のリテールメディアを運営する株式会社ゲート・ワン(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:藏田 一郎、以下当社)は、2025年7月1日(火)から14日(月)まで実施したアイドルグループ「きゅるりんってしてみて」とのコラボキャンペーンが大きな反響を呼び、FamilyMartVisionの全体視認率が前週平均と比較して0.7ptの増加、「きゅるりんってしてみてオリジナル動画」の素材視認率は、放映週全体の平均視認率より6pt高い視認率だったことを発表いたします。
前週比で見ると、「きゅるりんってしてみてオリジナル動画」の視認率の高い女性10-20代で全体視認率が高くなっており、「きゅるりんってしてみてオリジナル動画」がこの世代の視認を促した結果として、全体視認率が上昇したと考えられます。
本キャンペーンは、全国のファミリーマート約10,400店舗(2025年6月末時点)に設置されているデジタルサイネージ「FamilyMartVision」で、都道府県ごとに異なる全6種のオリジナル動画を配信。それらの動画に表示される6つのキーワードをつなげて完成させたハッシュタグをつけてXで投稿し、専用応募フォームから申し込むと、抽選で「きゅるりんってしてみてのサイン入り限定ブロマイド」が10名さまに当たるというファン心を刺激するファンダムマーケティングを実施いたしました。本キャンペーンは、想定を超える数の応募をいただき、ファミマプリントは4.8万枚以上購入されるなど、リテールメディアにおけるファンダムマーケティングの今後の可能性を感じられる結果となりました。

近年、北米を中心として急速に拡大しているリテールメディア市場ですが、国内においても2024年から2027年にかけて、その市場規模は約2.6倍に伸長すると推計されています。
また、従来の広告手法では届きにくいと言われているZ世代へのアプローチが多くの企業の課題となっているなか、Z世代に対する有効なタッチポイントとなり得るコンビニエンスストアへの期待が高まっています。
このような背景の中、当社ではリテールメディアの活用領域の拡大を目指し、Z世代を中心としたファンダム文化の影響力に着目しました。
「日常的なお買い物空間であるコンビニエンスストアを、ファン体験を創造する場に変える」という新しいマーケティング手法の可能性を検証するため、アイドルグループ「きゅるりんってしてみて」とのコラボキャンペーンを実施いたしました。
■都道府県別で異なる動画の配信とファミマプリント連動したキャンペーン展開
今回実施したコラボキャンペーンでは、全国のファミリーマート店舗に設置されたデジタルサイネージ「FamilyMartVision」において、都道府県ごとに異なる全6種類のオリジナル動画を配信し、動画内に表示されるキーワードを集めてSNSに投稿するキャンペーンを展開いたしました。さらに、レジ画面の液晶や店内の音声広告、マルチコピー機サービス「ファミマプリント」で限定ブロマイド全22種の販売も実施。このように複合的な施策により、店舗での体験からSNSでの拡散まで一貫したファンエンゲージメントの創出を実現いたしました。
■ファンからの熱狂的反応によりFamilyMartVisionの視認率向上を達成
コラボキャンペーン期間中、SNS上では「#きゅるりんってしてみて」「#FamilyMartVision」のハッシュタグ付き投稿が多数確認され、ファンによるファミリーマート店舗への訪問の様子や動画視聴の感想が活発に共有されるなど、Xを中心に3,300件以上※の投稿がみられました。特に、都道府県別で異なるオリジナル動画の配信については「自分の住んでいる地域の動画は○○(曲名、メンバー)だった!」という発見や、全種類コンプリートするために色々な県のファン同士でキーワードを共有し合うなど、地域性を活かしたSNSならではの反響が得られました。また、「見に行かなきゃ!」「期間中はファミマ通います」など、店舗への来店の動機にもつながる投稿も多くみられました。
オリジナル動画の放映期間、FamilyMartVisionの視認率は実施期間以外の週と比較して6pt増加、さらに、ファミマプリントでの限定ブロマイドの販売では、選択方式・ランダム方式合わせて4.8万枚以上の販売実績を記録。ファン心理を捉えた体験を設計したことにより、来店動機を創出する結果となりました。
※SNS分析ツール「Talkwalker」にて「ファミ/きゅる」を含むXの投稿サーチ結果より

■リテールメディア×ファンダムマーケティングの新モデルとして
今回のコラボキャンペーンを通じて、リテールメディア業界とエンターテインメント業界の双方に新たな可能性が示唆されました。アイドルグループのプロモーションは専用会場やオンラインが中心でしたが、日常的な買い物空間であるコンビニエンスストアでのリテールメディアを活用することで、放映期間中に放映されているアーティストに関する問い合わせが寄せられるなど、既存のコアファンだけでなくライト層や新規ファンにもリーチできることが実証されました。また、ライブ等地方でのイベントと放映期間を重複させたことにより、ファンがイベント参加のために遠征した先でも来店するなど、リテールメディアとしても、お客さまのお買い物体験がより楽しくなるだけでなく、ご来店動機の創出や視認率の向上など、媒体価値向上に寄与する可能性を感じています。
■今後のFamilyMartVision活用展開について
今回のコラボキャンペーンの成功を受け、当社では今後もエンターテインメント分野との連携を積極的に推進してまいります。特に、ファンダム文化を持つアーティストやキャラクターとのコラボレーション企画を通じて、FamilyMartVisionの新たな価値創造に取り組む予定です。また、今回実証された都道府県別配信の効果を踏まえ、地域密着型のコンテンツ配信サービスの拡充も検討しております。これらの取り組みにより、全国1,500万人の日々のファミリーマートご利用者様により魅力的なコンテンツを提供し、リテールメディアとしての価値向上を図ってまいります。
【コラボキャンペーン詳細】
・名称: FamilyMartVision×きゅるりんってしてみてコラボキャンペーン
・期間:2025年7月1日(火)~7月14日(月)
・内容:
●FamilyMartVisionでの都道府県別オリジナル動画配信(全6種)
●SNSキャンペーン
●ファミマプリントでの限定ブロマイド販売(全22種)
●音声広告
●レジ液晶広告
【きゅるりんってしてみて プロフィール】

「カワイイ・リアリズム」をコンセプトに活動する、島村嬉唄、環やね、チバゆな、逃げ水あむによる4人組アイドルグループ。愛称は「きゅるして」。2025年春のZeppツアーは各地で即完売し、TikTokを中心にSNSで話題沸騰中。
公式SNS
・X(旧Twitter):https://x.com/KYURUSHITE
・TikTok:https://www.tiktok.com/@kyurushite
・Instagram:https://www.instagram.com/kyurushite
・YouTube:https://www.youtube.com/@kyurushite

【FamilyMartVisionとは】
全国47都道府県にあるファミリーマートには、毎日1,500万人以上のお客さまが訪れます。株式会社ゲート・ワンは、このお客さまとの接点を持つファミリーマート店舗をメディアと捉え、全国のファミリーマート店内に設置される大画面のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」から、旬なエンタメ情報や、アート、ニュース、地域情報等、来店されるお客さまへ、様々な魅力あふれる映像コンテンツを配信しています。加えて、エリア別や時間帯別のターゲティング配信や、サイネージの視認率や店頭での購買などの広告効果の可視化、株式会社データ・ワンの持つ購買データを活用したデジタル広告サービスとの連携をすることで、より高度な広告サービスを整備し、広告主となる企業へ新たな付加価値を提供してまいります。

【株式会社ゲート・ワン概要】
会社名:株式会社ゲート・ワン
代表者:代表取締役社長CEO 藏田 一郎
所在地:東京都港区芝浦三丁目1番21号
資本金:990百万円(資本準備金495百万円を含む)
設立:2021年9月24日
事業内容:デジタルサイネージへのコンテンツ配信を行うメディア事業
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