人々の旅立ちとともに、詩人は新たに「出発」する。吉増剛造展『アイウエオ、ノ、ア!』開催
2025年5月20日(火)東京・虎ノ門でスタート。スペシャルゲストを招いた特別イベントも開催予定。
株式会社SIGNING(サイニング、本社:東京都港区、代表取締役社長:牧 貴洋、以下SIGNING)企画・プロデュースによるソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」では、Signature Exhibition vol.11として、吉増剛造展『アイウエオ、ノ、ア!』を、2025年5月20日(金)~6月21日(土)に開催いたします。

■吉増剛造展『アイウエオ、ノ、ア!』について
谷川俊太郎、白石かずこ、唐十郎、大川小学校のハナちゃん…
人々の旅立ちとともに、詩人は新たに「出発」する。
先に旅たった旅人たちへの餞(追悼詩・文)や、最新作を含む詩人の直筆原稿や未発表の草稿、朗読パフォーマンスの映像・音声などを展示。死別といういっけん昏い出来事にこそ「光」を見、あたらしい詩の萌芽の兆しをみる詩人の、手探りの跡、光明の筋を追う。
■本展示のアーティスト・吉増剛造について
吉増剛造 Gozo Yoshimasu
1939年東京生まれ、詩人。1964年『出発』でデビュー。以降、60年以上にわたり詩/言語の可能性を極限まで追求、比頬ない前衛的表現を次々と生み出し、現代詩に新境地を開き続けている。
代表作に『黄金詩篇』(1970年、高見順賞)、『オシリス、石ノ神』(1984年、現代詩花椿賞)、『螺旋歌』(1990年、詩歌文学館賞)、『長編詩 ごろごろ』(2004年)、『裸のメモ』(2011年)、『Voix』(2021年、西脇順三郎賞)ほか、写真、ビデオ、銅板彫刻、絵画-原稿、YouTubeシリーズなどのマルチメディア作品多数。朗読パフォーマンスの先駆者としても知られ、音楽家や舞踏家、映像作家等との共演も多い。
-という「略歴」を、略歴紹介という常套的手続きとそれに頼る心根そのものを、はるかに超越した表現者。
■本展示企画者プロフィール
岡本小百合 Sayuri Okamoto
翻訳家、キュレーター。
2011年以降継続的に吉増剛造の翻訳に取り組み、2014年にアメリカでPEN/Hein Translation Fund Grant を受賞。
京都市嵯峨野でギャラリー&ワークショップスペースaelier Alba を主宰。立命館大学非常勤講師。
亀山淳史郎 Junshiro Kameyama
株式会社SIGNING 代表取締役 共同CEO・ソーシャルデザイニングディレクター
2017年“プレミアムフライデー”のプランニング&プロデュースをし、新語・流行語大賞にノミネート。
19年にポイントドネーションWEBサービス“BOSAI POINT”をアスリート本田圭佑氏と立ち上げ、グッドデザイン賞を受賞。
23年、Social Issue Gallery 『SIGNAL』を虎ノ門に立ち上げ主宰。
2025大阪・関西万博博覧会協会セレモニー「One World, One Planet.」クリエイティブディレクター。
■イベントを開催します
2025年5月23日(金)18:30より、オープニングイベント、2025年6月6日(金)18:30よりスペシャル朗読イベントを開催予定です。
オープニングイベント (マリリア × 吉増剛造)
吉増剛造展『アイウエオ、ノ、ア!』開催を祝し、吉増剛造とマリリアによるパフォーマンスを含む、オープニングイベントを開催いたします。
・日時:2025年5月23日(金)
・開場 : 18:30
・開演 : 19:00
・参加費 : 入場無料 (ワンドリンクのオーダーをお願いいたします。)
・お申し込みはこちら:https://signature11opening-signal.peatix.com
スペシャルイベント (大友良英 × 吉増剛造)
作曲家・即興演奏家の大友良英と吉増剛造による、詩の“音性”に焦点を当てた朗読パフォーマンスを行います。
・日時:2025年6月6日(金)
・開場 : 18:30
・開演 : 19:00
・参加費 : ¥3,500 (ワンドリンクのオーダーをお願いいたします。)
・お申し込みはこちら:https://signature11roudoku-signal.peatix.com
■吉増剛造展『アイウエオ、ノ、ア!』 開催概要
・期間:2025年5月20日(火)~6月21日(土)
・開館時間:火〜金曜日 11:00-23:00 カフェ&ギャラリー
(18:00以降はバータイムになります)
土曜日 11:00-18:00 カフェ&ギャラリー
※日・月・祝日は休み
・入場料:無料
・所在地:東京都港区虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1F
・電話番号:03‐6205‐8220
・WEBサイト:https://signing.co.jp/signal/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/signal_socialissuegallery/
・電車 : 東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 A2出口から徒歩5分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2a出口から徒歩3分
Google map https://goo.gl/maps/qvQkChSzmWnkVmwY6
■クレジット
監修 : 亀山淳史郎、菅井朋香(SIGNING)
企画:SIGNAL 、 岡本小百合
デザイン : 大村雄平
プロデュース : ヴィンセント一朔(SIGNING)
吉増剛造近影:
吉増剛造《詩人の家》より
撮影/Takehiro Goto
提供/ Reborn-Art Festival
ライブ映像:
2025年3月21日(金)新宿PIT INN
「梅津和時プチ大仕事2025〜第三日目”詩とジャズ」より
出演/梅津和時(Sax,Cl)吉増剛造(詩&Perform) 巻上公一(詩&Perform)坂本弘道(Cello)
制作/新宿PIT INN,u-shi(多田葉子)
■ ソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」

ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」は、来場者が情報のインプットとアウトプットの両方を担うところが特徴です。アート展示を鑑賞し、顕在化していない社会課題と向き合う機会提供だけにとどまりません。社会課題を表現したアートを鑑賞することで湧き上がる来場者の想いがアンケートによりアウトプットされ、のアウトプットの集合体を当社が様々な角度で”兆し”として取り扱い、社会課題解決のアイディアに昇華させていく、という仕組みです。アンケートで得た定量データをもとに、社会課題に関するレポートや対話型のイベント、企業・団体・大学との共同プロジェクトも実施予定です。リアルな実地調査による取り組みを通じ、未発見の社会の課題や兆しの発見を目指し、大小隔たりのない社会課題解決に邁進してまいります。
今後の展示予定
6月 Mikiko Kamada
9月 風景と食設計室ホー
10月 たかくらかずき
※展示の期間は予告なく変更する可能性がございます。
■会社概要
SIGNINGは、「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとらわれない、新たな成長領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成長を実現するための方法論として、SDGsやソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。SIGNINGは、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成長機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Social Designing Company」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。
・所在地:〒108-0073東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル16F
・代表:牧 貴洋
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