【商品開発・マーケ担当者必見イベント】女性消費者の意見が『直接』聞ける座談会「hervoiceカフェ会議」を開催いたしました

株式会社ハー・ストーリィ

2024年6月12日 14時00分

女性インサイト総研を有する株式会社ハー・ストーリィ（本社：東京都港区、代表取締役：日野佳恵子）は、2024年5月23日に東京都中央区カフェサルバドールにて、「herVoiceカフェ会議（女性モニター座談会※1）」を開催しました。当日は当社モニター会員20名が参加し、4社の企業関係者と活発な意見交換がなされました。

※1「女性モニター座談会」は以下「herVoice カフェ会議」

【開催背景】

当社は1990年の創業以来、定点的に女性のインサイトを追い続け、アンケートやインタビューを通じてその声を社会に届けてきました。その生の声を企業に直接聞いてもらい、さらには直接意見を交換してもらいたい。そんな想いから開催が決まったのが、リアル座談会「herVoiceカフェ会議」です。

今回は当社35周年記念と会報誌創刊7年記念のため、参加企業は無料で実施いたしました。

【開催概要】
開催日時：2024年5月23日（日）15:00-16:30

開催会場：東京都内

来場者数：女性モニター20名、企業4社

主催　　：株式会社HERSTORY

◆HERSTORY独自の20,000人の女性モニター会員

全国の女性5,515万人の実態・生活背景を把握するために、定点的にアンケートやインタビューを続け、女性たちのリアルな暮らしを追い続けています。また、調査の中で見えてきた特徴的な消費行動のある集合体（クラスター）を10に分け、独自のペルソナ像を作成しています。今回のherVoiceカフェ会議では8つのクラスターを招待しました。

◆ライフコース×ライフステージで分類した独自クラスター

ライフコース（職業・家族構成を加味した人生コース）とライフステージ（年齢・年代という人生の立ち位置）の交点における特徴的な集合体（クラスター）を象徴化しています。

◆hervoiceカフェ会議開催レポート

　当日は企業ごとに設定されたテーマについて、女性消費者はライフコースが近い4つのグループに分かれ、企業とテーブルを囲んで意見交換を行いました。

　参加企業は自社の製品やサービスを持参し、4つのグループを回りながら実際に見せながら説明し、参加者からリアルな声を直接ヒアリングしました。

参加者たちは、普段目にすることの少ない製品やサービスを知る良い機会となり、興味関心を持つきっかけになりました。商材がメンズ商品やフェムテック関連など、自分とは関係がないものであっても、「息子／パートナーに使ってもらいたい」など、異なる分野の製品にも関心を示し、検討材料にしていました。中には、このカフェ会議終了後、とても興味を引かれた企業の店舗を訪れ、サービスを実際に利用してきたという参加者の声も。

◆参加企業の声

株式会社フヨウサキナ様：ホームエステやスキンケア、コスメのブランド。今回は、ブランドの認知度や、自社で新商品等を紹介しているSNSについて意見を伺いました。初めてフヨウサキナを知る方も多く、フヨウサキナのコンセプトやSNSでの発信の仕方(写真や文章)など、初見での率直な感想が飛び交っていました。

株式会社アリミノ様：美容室など、サロン向けのヘアケア商品を販売しているアリミノ。自社のメンズ向けライン「MarkU」のアイブロウ商品についてヒアリング。自身には関係なくとも、パートナーや子どもの身だしなみに使ったらどうだろう？という視点で考えていた参加者の皆さん。「息子に使ってもらいたいと思った！」と言う方も。

株式会社ニッセイエコ様：プラスチック成形から販売までを行うグローバルメーカー。一般女性との関わりがない商品が多いですが、今回は海外で既に市場が拡大している「月経ディスク」の販路開拓のためリサーチを行いました。「どうやって使うの？」「違和感は？」など参加者も興味津々。「自分もとても生理に悩まされてきたので、今悩んでいる女性に是非知って欲しいし、使って欲しい」「フェムテックに興味があるから知れてうれしい」と好印象でした。

株式会社アトリエはるか様：ヘアメイク、まつげパーマ、眉カット、ネイルなどのメニューを気軽に受けられるサロンを展開しているアトリエはるか。herVoiceカフェ会議では眉カットのメニューに絞って意見をもらいました。「骨格にあった眉カットをしてくれて価格も手頃なのが良い！」「美容院でカラー待ちの間に眉を整えたい」「コスパも良いしサロンで提案してる内容が求めてる内容で素敵！頂いたパンフも事業展開や強みが伝わり行きたくなった」と高評価でした。

当日の詳しいレポートはこちら