【調査】62.1%が広告運用を業務委託者に依頼したことがあると回答。人材採用の難易度上昇も明らかに

広告運用業務におけるフリーランス人材、業務委託者活用に関する実態調査

株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:西江 肇司、東証プライム:6058)の子会社である株式会社キーワードマーケティング(本社:東京都港区、代表取締役会長:滝井 秀典)が展開するメディア「キーマケLab(読み:キーマケラボ)」は、月額広告予算が10万円以上の企業の経営者・役員、マーケティング担当者316名を対象に「広告運用業務におけるフリーランス人材・業務委託者活用に関する実態調査」を実施いたしました。

本調査の結果、62.1%の企業がフリーランスなどの業務委託契約者に広告運用業務の依頼経験があることが明らかになりました。

調査概要

調査対象:月額広告予算が10万円以上の企業の経営者・役員、マーケティング担当者316名

調査期間:2024年8月14日〜8月16日

調査方法:(株)IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査



調査結果のまとめ

  • 勤め先の企業で、フリーランスなどの業務委託契約者に広告運用業務のサポート依頼をしたことがあると回答した方は62.1%

  • 業務委託契約者に依頼したことがある方に、業務委託契約者に求めることを聞いたところ「運用の知識や技術のノウハウ共有」の回答が57.7%で最多に

  • 広告運用ができる人材の採用難易度について「非常に上がっている」「やや上がっている」と回答した方は58.9%


調査結果の詳細

■勤め先の企業で、フリーランスなどの業務委託契約者に広告運用業務のサポート依頼をしたことがあると回答した方は62.1%

調査によると、勤め先の企業で、業務委託契約者に広告運用業務のサポート依頼をしていると回答したのは43.4%、過去に依頼したことがあるが今はしていないと回答したのは18.7%、依頼したことはないと回答したのは34.8%という結果になりました。

また、Q1で「現在依頼している」「過去に依頼をしたことがあるが、今はしていない」と回答した方に、広告運用業務をフリーランスなどの業務委託契約者に依頼した理由を聞いたところ、「社内に広告運用の専門スキルや知識を持つ人材が不足しているため」が最多の63.3%、「即戦力となる人材を採用し、レベルを引き上げたかったため」が49.5%、「社内の人件費の削減を図るため」が41.8%という結果になりました。

■業務委託契約者に依頼したことがある方に、業務委託契約者に求めることを聞いたところ「運用の知識や技術のノウハウ共有」の57.7%が最多に

Q1で「現在依頼している」「過去に依頼をしたことがあるが、今はしていない」と回答した方に、業務委託契約者に求めることを聞いたところ、「運用の知識や技術のノウハウ共有」が最多の57.7%、「目標や期待される成果の達成」が51.0%、「タスクを円滑に行えるコミュニケーション能力の高さ」が48.0%という結果になりました。

■広告運用ができる人材の採用難易度について「非常に上がっている」「やや上がっている」と回答した方は58.9%

勤め先の企業で広告運用ができる人材の採用難易度が上がっているか聞いたところ、「非常に上がっている」が20.3%、「やや上がっている」が38.6%となり、約6割が難易度の上昇を実感している結果となりました。

自社に寄り添って広告運用業務を担ってくれる、フリーランスなどの業務委託契約者を紹介してくれるようなマッチングサービスがあった場合、利用したいと思うか尋ねたところ、「非常にそう思う」「ややそう思う」と66.8%が回答しました。

キーワードマーケティング執行役員・石川 優二のコメント

今回の調査結果から、広告運用業務において業務委託が多くの企業で広く利用されていることが明確になりました。調査対象の企業の約62%が、現在または過去にフリーランスなどの業務委託契約者に広告運用を依頼した経験があるという結果が出ており、これは業務委託が広告運用の一般的な手段として定着していることを示しています。さらに、直近の2~3年間で「マーケティング業務においてフリーランスや業務委託契約者に依頼する機会が増加している」と感じている企業が同様に約62%に上り、外部の専門家への依頼が増加傾向にあることが確認されました。

この背景には、社内リソースの不足や人材採用の難易度の高まりが影響していると考えられます。広告運用は専門性が高く、効果的に運用するためには高度な知識と経験が求められるのです。そのため、即戦力となるフリーランスや業務委託契約者の活用を選択する企業が存在するわけですが、ただ、これらの外部専門家を活用する際には、依頼に伴うさまざまな課題が浮上することもあります。

調査結果から浮き彫りになった課題の一つは、適切なフリーランス人材の選定が容易ではないことです。企業がフリーランスに求めるものは、広告運用の知識や技術のノウハウの共有、目標達成能力、コミュニケーション力、スケジュールの厳守など多岐にわたりますが、これらの条件を満たす人材を見つけることは簡単ではありません。また、フリーランスの活用をためらう企業の主な理由に、成果が不透明であることがあります。これらの懸念は、企業がフリーランスに依頼する際の障壁です。

こうした課題に対して、アドむすびは企業の広告運用に関する具体的な支援を提供しています。キーワードマーケティングは、運用型広告の黎明期から20年間で1,400社以上の支援実績を持つ企業です。これまでの豊富な経験をもとに、貴社のニーズに合ったフリーランスの専門家を選定・提案いたします。

■プロフィール

株式会社キーワードマーケティング

執行役員/「アドむすび」事業責任者 石川 優二

2011年8月、株式会社キーワードマーケティング入社後に月予算5万円から3,000万円以上の案件を担当し広告運用代行(アカウント構築、広告運用などすべての仕事を担当)を実施。その他マーケティングコンサルティング、サイト制作・改善、講師、執筆業などに従事。近年はインハウス支援、養成事業に注力するほか、運用型広告の専門知識を持つ人材と、その専門性を必要とする企業を結びつけることを目的としたサービス「アドむすび」の立ち上げを実現。


経験豊富なフリーランスをお探しの方へ

キーワードマーケティングでは、フリーランスの広告運用者と事業会社をマッチングするサービス「アドむすび」を提供しています。「経験豊富な方に自社の広告運用業務を支援して欲しい」といった方はもちろん、下記のようなニーズをお持ちの場合も、ぜひお気軽にご相談ください。

  • 運用中の自社広告に定期的にアドバイスしてくれる、豊かな知見を持った方と接点を持ちたい

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  • 担当してくださる方のスキルや経歴を重視した上で、広告運用業務をお願いしたい

▼運用型広告に特化した人材マッチングサービス「アドむすび」の詳細

https://admusubi.com/


本調査結果の取り扱いについて

すべての調査結果は、キーマケLabにてご覧いただくことが可能です。

https://kwmlabo.com/research-release/2991/

調査内容をご紹介・引用・転載される際は出典元として「キーマケLab」を明記の上、利用をお願いしております。(例)「出典:キーマケLab」など

本調査内で使用している画像やテキストに関して、記事の掲載や営業用の資料への使用など、商用利用される際も、個別の連絡や許諾なしに使用していただいて問題ございません。SNS上などでも、常識の範囲でご自由にお使いください。

■連絡先

掲載内容について、個別にご連絡が必要な場合は下記よりお問い合わせください。

https://kwmlabo.com/media-copy/#contact

担当:川手

キーワードマーケティングについて

キーワードマーケティングは2004年創業、1,400社以上の支援実績のある運用型広告に特化した広告代理店です。2022年12月に、世界6位、アジアNo1*のPRエージェンシーのベクトルグループに参画。PRと運用型広告の知見をかけ合わせた「検索創出型マーケティング(SCM)」で、運用型広告だけでは難しかった低予算での認知拡大施策にも取り組み、お客様の事業拡大に貢献しています。*Global Top 250 PR Agency Rankings2024(PRovoke)より

【会社概要】

社名:株式会社キーワードマーケティング

代表者:滝井 秀典

所在地:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ13F

URL:https://www.kwm.co.jp/

事業内容:運用型広告の運用代行、検索エンジンマーケティングの研究・教育事業

【主要サービス】

・運用型広告の運用代行

Google広告やYahoo!広告といったリスティング広告を主軸として、SNS広告、動画広告、データフィード広告など、お客様の商品・サービスに合った広告メニューを用いた施策を立案し、実行・運用をおこないます。

▶お問い合わせはこちら:https://www.kwm.co.jp/contact/


・運用型広告のコンサルティング

運用型広告を自社で運用されている企業様向けに、広告運用のコンサルティングをおこないます。高度な広告戦略の設計、クリエイティブ方針の設定、LP改善提案、分析・レポートの作成等でご支援いたします。

▶お問い合わせはこちら:https://www.kwm.co.jp/contact/

・検索創出型マーケティング(SCM)

検索行動を創出し指名検索数を増加させる、広告とPRの連動施策を提供しています。頭打ちになりやすい「顕在層」に対して、意図的に検索行動(検索ボリューム)を創出させ、コンバージョン数をアップできる新しいマーケティング手法です。

▶ご相談はこちら:https://www.kwm.co.jp/contact/

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広告・宣伝・PR
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会社概要

URL
https://www.kwm.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ13F
電話番号
03-6277-8150
代表者名
滝井 秀典
上場
未上場
資本金
1100万円
設立
2004年07月