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株式会社BATON
会社概要

大人が履きたい。見た目にも、機能的にも「美しいスニーカー」がblueoverから発売【SDGs】

ソール交換が容易に、そして美しく仕上がるように設計された、日本製レザーを全面に使ったプレミアムスニーカー「SHV3 MC」がリリース

株式会社BATON

国産スニーカーブランド「ブルーオーバー」は、ランニングスニーカーモデルをベースに、ソール交換機能とフルレザー仕様のプレミアムスニーカー「SHV3 MC」を発売した。

  • SHV3とは?

SHV3は従来のクラシックランニングスニーカーの基本パターンは踏襲しながらも、スポーツシューズに見られる有機的なラインを排除。そしてそれに対比するようあえて直線、平行といった建築的、工業的なアッパーデザインを施している。しかし靴としての基本機能は疎外せず、ブランド理念の「当たり前に履きやすく歩きやすい」ことを前提とし、奇抜さで目が行くような手法でなく、スニーカーとしての既視感の中に恣意的なズレをコントロールするデザインを取り入れたモデルとなっている。

SHV3 500DSHV3 500D

今回リリースされたSHV3 MC今回リリースされたSHV3 MC

  • ソール交換ができるスニーカー

スニーカーの多くはセメンテッド製法と呼ばれる方法で、アッパーとソールを接着材で張り合わせるのが一般的とされています。その場合、ソールが削れていくと破棄しなければなりません(ソールを交換しようとすると、接着をはがすときにアッパーが破損して履けなくなることがある)。しかし「SHV3 MC」は、紳士靴などに見られるマッケイ製法を採用。これはアッパーとソールを接着材で張り合わせるのではなく、「アイナカ」と呼ばれる板状のパーツをアッパーと縫い合わせ、そこにソールを張り合わせるという手法です。この場合、ソールが削れたとき、「アイナカ」とソールをはがしさえすれば、アッパーにダメージを与えずに済むので、アイナカが破損しない限り、ソール交換ができるということになります。ですがこの手法はセメンテッド製法にくらべて、生産性も悪く、コストも高くなってしまう為、スニーカーでは採用されていません。

アイナカとソールアイナカとソール

アイナカとアッパーを縫い合わせたところアイナカとアッパーを縫い合わせたところ

  • オリジナル設計のソールユニット

そしてこのSHV3のソールはラバーやEVAのシートを裁断、積層して作り上げる加工底と呼ばれるものを採用。加工底は昔からある製法であり、職人が手で削りながら作り上げていきます。今回使用しているソールユニットはソール交換の為にブランド独自で開発を行いました。その特徴はソール上層のミッドソール部の周囲にピースをまくことで、アイナカを外観から見ないようしていること(アイナカの破損防止)、そしてソール交換時においてのアイナカとソールとの接合の簡易化として設計されています。

外からはアイナカは見えないようになっている外からはアイナカは見えないようになっている


  • 上質なジャパンレザーを全面に使用

アッパーに使用している革は100年の歴史を持つ老舗のタンナーである山陽に依頼。この革は厚口の牛革を入念にほぐし、ソフトでしなやかな革に仕上げています。表面は天然のシボが浮かび上がり上質な佇まいを生み出しています。タンナーである山陽は古くから紳士靴の革を生産しており、そこで生まれる革は原皮の繊維がつまっており、靴に最適なコシのある革に仕上がるのが特徴。

うっすらと浮かび上がるシュリンクうっすらと浮かび上がるシュリンク

ライニングは牛ステアを使用ライニングは牛ステアを使用

  • 美しいスニーカー

スニーカーは消耗品として認知されており、ソールの交換に関しては「出来る」という考え方はありませんでした。また、量産品の観点からみても、ソール交換は非効率な作業となります。ですがお客様からの要望、そしてサスティナブルの面からも破棄ではなく、長く履き続けられることを大事としているブランド理念からも、ソールが交換できるスニーカーは必要だと考えています。スニーカーも革靴やブーツのように「履きこむ、なじむ、育てる」といった、手沢を重ね、味わえるようなスニーカーを作り上げたいと我々は考えています。


SHV3 MCは使用している革はもちろんですが、ソール交換機能を、外観からは見えないようにしながら、効率的に交換できるように設計。視覚的にも機能的にも美しいスニーカーを目指しています。

  • 日本人の為に、日本で作るスニーカー

使われているラストは日本人の足の形に合わせた「幅広甲中」で設計されています。そして「立つ、歩く」動作をするときに快適であるために、前足部分はゆったりと、甲と踵はしっかりホールドするという考えで靴を作り続けています。blueoverは日本人の為に、日本で作りあげています。

幅が広く、甲は並のラスト設計幅が広く、甲は並のラスト設計

ブルーオーバーは大規模の工場では生産せず、地域の工場で昔ながらの製造方法で少量生産を行っています。これらはすべて人の手によって作り続けられてきました。ですが、国内製造業の抱える課題が表面化します。ブルーオーバーはその解決に向けて、持続可能な製靴産業の体制を見つけていくことを目標に活動していきます。

   

  • 製品情報

モデル名:SHV3 MC
価格:33,000円(税込)
素材:ナチュラルシュリンクレザー
サイズ:24.5cm 25.5cm 26.5cm 27.5cm
色展開:2色(ホワイト/ブラック)

SHV3 MC ホワイトSHV3 MC ホワイト

製品ページ:https://blueover.jp/products/shv3-mc-white


SHV3 MC ブラックSHV3 MC ブラック

製品ページ:https://blueover.jp/products/shv3-mc-bk



  • blueoverとは

2011年スタート。プロダクトデザイナーである渡利ヒトシが、国内の蓄積されてきた地域産業としてある製靴技術の継承のため、活動しているスニーカーブランド。そのためblueoverは可能な限り、すべての素材調達、加工、生産を国内で行ってる。突出した機能的スニーカーではなく、当たり前に歩きやすく、履きやすいことを大事とし、時代を問わず履き続けられるような普遍性あるデザインを追求している。そして靴も長く履き続けられるように素材を厳選している。

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URL
https://project-baton.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市西区京町堀2-3-8 2階
電話番号
06-6479-3002
代表者名
渡利仁
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2015年10月
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