株式会社デイトナ、袋井市観光協会との「観光パートナー協定」を締結
デイトナと袋井市観光協会が連携し、「東海道、どまん中」袋井市の魅力をバイクライダーに向けて発信します。

株式会社デイトナ(静岡県周智郡森町一宮4805、代表取締役 織田哲司、以下デイトナ)と袋井市観光協会(静岡県袋井市高尾1211-1、会長 村田繁樹)は、2025年7月16日(水)に「観光パートナー協定」を締結しました。
この締結を機に、デイトナと袋井市観光協会は「東西のバイクライダー同士が集い交流するバイクツーリズム推進の街」を合言葉に連携を深め、全国のバイクライダーと当エリアの新たな交流の機会を創造することで、地域のさらなる活性化を共に目指してまいります。

経緯
袋井市が位置する静岡県の西部地域は、オートバイ産業発祥の地であることから二輪車産業が極めて盛んで、現在も主要メーカーをはじめとする関連の中小企業が県内西部に集積し、日頃よりオートバイに馴染みがある地域です。
また、袋井市は東海道五十三次の中間地点である袋井宿や、遠州三山(法多山尊永寺、油山寺、可睡斎)といった歴史的・文化的資源、さらには雄大な遠州灘を望む自然豊かな景観など、多彩な観光資源を有しています。しかしながら、こうした魅力を十分に発信しきれていない現状や、点在する各所を回遊していただく移動手段が少ないなど、地理的条件による集客面での課題を抱えているのが実情でした。
このような状況の中、デイトナが、バイクライダーがオートバイを楽しみ、乗り続けていただくための活動の一環として、各地域の観光協会などと「観光パートナー協定」を締結の上で取り組んでいるライダー誘客を目的とした地域密着型の取り組み――たとえばツーリングをきっかけに地域へライダーを呼び込む「朝活Cafe」など――に注目していただき、袋井市観光協会より本連携に向けた打診をいただくに至りました。
そこで両者は、袋井市の観光資源とデイトナの情報発信力、誘客活動における経験・知見を融合し、バイクライダーを対象に地域の魅力を効果的に発信するとともに観光誘客の促進および満足度の向上を図るための施策を共同で推進するべく、この度「観光パートナー協定」を締結する運びとなりました。
今後は、バイクを通じた地域との新たな関係づくりや、袋井市の魅力を全国のライダーへ発信する施策を連携して進めてまいります。





協定の概要
以下の内容について相互に協力し、プロモーション活動を実施いたします。
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地域の活性化となる活動
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住民と来訪者との交流が生まれる活動
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自然を通じて親子が健康で楽しい時間を過ごせる活動
今後の展開
デイトナと袋井市観光協会は、バイクを活用した地域振興を目的に、相互に連携して取り組みを進めてまいります。今後は、以下のような施策を通じて、ライダーに向けた観光誘致を強化してまいります。
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地域の魅力を活かしたバイク関連のイベント企画・推進(※:1)
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デジタルスタンプラリーなど、近隣自治体とも連携可能な、広域ツーリズム事業の企画・推進(※:2)
これらの活動を通じて、袋井市におけるバイクツーリズムの活性化と、新たな観光価値の創出を目指してまいります。
※:1 2026年3月、同笠海岸の「うみてらすDORI」で朝活Cafeを開催予定
※:2 2025年7月1日(火)より開催中のスタンプラリー「茶ミスタ☆ラリー」では、袋井市のスポットを4カ所設置。

株式会社デイトナについて

株式会社デイトナは、静岡県周智郡森町に本社を置くオートバイアフターパーツメーカーです。昭和47年(1972年)の設立以来、バイク文化の創造企業としてチャレンジを続け、独自の企画開発力でバイクライダーのニーズに対応する商品・サービスを提供することで、世界のライダーに支持されるブランドを目指しています。
株式会社デイトナ
所在地 :静岡県周智郡森町一宮4805
代表者 :代表取締役社長 織田 哲司
URL :https://www.daytona.co.jp
デイトナの取り組みについて


若い世代が新たにオートバイの魅力に触れる機会を提供するとともに、ベテランライダーの方々にはこれからもオートバイを楽しみ、乗り続けていただけるよう、イベントやオンライン活動に力を注いでいます。
本社テストコースにお客様をお迎えして開催する「デイトナ森町・静岡茶ミーティング」や、地域貢献活動を通じた「朝活Cafe」などのイベント、ファンコミュニティサイト「森町お天気山ジャンクション」や、スマーフォンアプリを活用したスタンプラリーの運営などは、その一例です。
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