【摂南大学】看護学の研究を臨床現場へ生かす１１月９日 摂南大学大学院 看護学研究科 公開講座を開催
心理的安全性の研究、海外から日本の看護学の研究
【本件のポイント】 ●臨床現場で働く看護師へ最新の看護学研究と実践への応用内容を共有 ●現場での実践活用を目指した“心理的安全性”の研究を例とした講座 ●フィンランドの研究経験に基づき、日本の看護学の未来を考察 |
開催概要
日時 ：２０２４年１１月９日（土）１４：００～１６：００（受付開始１３：４０）
講演内容 ：１）「心理的安全性の研究から学ぶ
‐看護職・介護職が働き続けたいと思える職場づくり‐」
地域・療養支援領域（在宅・公衆衛生看護学） 教授 富永 真己
２）「フィンランドで見たこと、聞いたこと、感じたこと
‐海外から日本の看護学の研究を見つめて‐」
健康発達支援領域（小児看護学） 教授 池田 友美
場所 ：ＯＩＴ梅田タワー（大阪市北区茶屋町１番４５号） ２階 セミナー室２０４
その他 ：参加費無料 定員１００人
【申込フォーム】 申込期限：２０２４年１１月７日（木） https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=FRq8VmTCYkqYjQF3aOmkTrRPAqRu8z9JgpUJXeYcQsJUQ1JWQlY3RkYwRU05RVBJUzFRVU1XUkY1MC4u&origin=QRCode
講義内容
富永真己教授
「心理的安全性の研究から学ぶ - 看護職・介護職が働き続けたいと思える職場づくり - 」
近年、さまざまな業界で注目を集めている「心理的安全性」をテーマに、講座を行います。心理的安全性とは、仕事に関連する考えや感情を気兼ねなく職場や組織の人々に発言できる雰囲気のことを指します。本講座では、現場の心理的安全性に関わる課題とその課題解決に向けた研究の結果を、執筆した書籍の内容も交えながらわかりやすく解説し、更に研究の成果について現場での活用例も紹介する予定です。
池田友美教授
「フィンランドで見たこと、聞いたこと、感じたこと - 海外から日本の看護学の研究を見つめて - 」
世界幸福度ランキングで常にトップクラスに位置するフィンランドでの研究経験を基に、日本の看護学の未来を考察する講座を行います。長期海外出張制度によりフィンランドのヘルシンキ大学で客員研究員として研究した経験を生かし、フィンランドという異なる視点から日本の看護学研究を見つめ直すことで国内では気づくことのできなかった新たな発見や知見をお伝えします。講座では、フィンランドの医療・看護の特徴や、日本との看護学研究の比較、そしてグローバルな視点から見た日本の看護の強みと課題について解説します。更に、これらの知見を踏まえ、より良い看護と看護学研究の未来について、参加者の皆様と共に考える機会を設けます。
■摂南大学大学院 看護学研究科
摂南大学大学院 看護学研究科は、高度な看護実践能力と研究能力を兼ね備えた人材の育成を目指し、エビデンスに基づく看護実践と、複雑化する医療ニーズに対応できる専門性の高い看護師の養成に力を入れています。また、看護学の発展に寄与する研究者の育成も重視し、国際的視野を持つ看護のリーダーを輩出することを目標としています。
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