【沖縄県で初開催】海の上で考えたい「わたしの終活」 散骨体験クルーズin那覇
海洋散骨のトップランナー企業がお届けする人気企画
海洋散骨を中心に「旅立つ人、見送る人」に寄り添う終活事業を展開する株式会社ハウスボートクラブ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:赤羽 真聡、以下「当社」)は、東京都および神奈川県に限定して開催してきた人気企画「散骨体験クルーズ」を、2024年10月6日より、沖縄県那覇市でも開催いたします。
2024年10月6日開催「散骨体験クルーズin那覇」の取材をご希望の方は
株式会社ハウスボートクラブ 広報担当:畑山(080-3200-0352)までお問い合わせください。
■沖縄県でお墓を移動する人は年間3,000件を超え、お墓の跡継ぎ問題が深刻化
近年の日本において、少子化や核家族化、都市部への人口の集中化が進み、お墓の跡継ぎ問題が深刻化しています。「遠方にお墓がある」「墓守ができる人がいない」などの理由から、お墓を移動させる「改葬」を選択する人も多く、政府が発表した令和4年度衛生行政報告例(1)によると、「改葬」を行った件数は、全国で151,076件となっています。
沖縄県でもお墓を移動する人が年々増加しており、2002年(平成14年)(2)では年間789件だった改葬件数が、2022年(令和4年)では年間3,103件と、20年前と比べ3.9倍に増えています。
■お墓を持たない葬送スタイルが選択肢のひとつに
当社は2007年の創業以来、5,000件を超える海洋散骨を執り行ってきました。創業当初は、「故人は海が好きだったから」という理由で海洋散骨を希望するご家族がほとんどでしたが、最近では、「お墓がないから散骨を希望する」人も年々増えてきています。具体的には、「長男は実家のお墓を継いだが、次男なのでお墓がないという父を持つ人」、「実家のお墓へ納骨することに抵抗がある両親を持つ人」、「すでに嫁いでしまっているので両親の墓を準備してあげられないという人」などが、新たにお墓を建てない葬送スタイルとして散骨を希望しています。現在、当社における海洋散骨サービスの提供エリアは、日本で87拠点、ハワイ1拠点、韓国2拠点となっており、日本国内のみならず、海外需要にも幅広くお応えしています。(2024年9月26日時点)
■700件以上の実績がある人気企画「海洋散骨体験クルーズ」
海洋散骨とは、火葬したあとのご遺骨をお墓の下に埋めるのではなく、粉末状にしてから広い海に撒く新しい埋葬方法。「自然に還りたい」と望む人々の希望を叶え、跡継ぎ問題の解消にもなる現代的な供養です。当社が手掛ける「海洋散骨体験クルーズ」は、創業当初から700件以上、累計2,000名以上の方に乗船いただいた実績がある大人気企画です。
故人の眠る海に向かって手を合わせ、いつでも供養ができるのが海洋散骨の魅力のひとつです。また、海洋散骨体験クルーズは、ご家族みんなで参加いただけます。当社としては、海洋散骨体験クルーズが、ご自身の「終活」についてご家族と前向きに考え、話し合える機会となれば幸いです。ぜひ、美しい海に囲まれた自然豊かな沖縄県で、海洋散骨はどのような葬送かを体験していただければと思います。
■概要
イベント名:海洋散骨体験クルーズ(沖縄県那覇市開催)
開催期間:2024年10月6日(日)※以降も定期的に開催予定です。
第一部:散骨セミナー 09:30~10:30
第二部:クルージング 11:00~13:00
開催場所:泊いゆまち(沖縄県那覇市港町1丁目1-18)から出航
参加資格:どなたでも
一般参加費用(税込):3,300円(税込)/1名様
定員:20名様
申込/問い合わせ先:ブルーオーシャンセレモニー 0120-364-352
詳細URL:https://blueoceanceremony.jp/9285/
※荒天により出航基準に満たない場合、開催中止となる場合もございます
■体験クルーズ 当日の流れ
「海洋散骨体験クルーズ」では、海洋散骨の模擬体験を通して、環境に優しい海洋散骨を実感いただくとともに、散骨、供養、墓じまいなど、幅広い疑問に丁寧にお答えしています。
沖縄本島の景観を船の上で楽しみながら、新しいご供養について考える機会を提供します。
【散骨セミナー】
出発前に、港からほど近い「とまりん会議室」にて海洋散骨セミナーを行います。海洋散骨の特長のほか、マナーやガイドライン、実施の流れなど、実例もご覧いただきながら散骨コーディネーターがご説明します。パウダー状に加工した遺骨を水溶性袋に納める納骨体験も併せて行います。(※体験クルーズではご遺骨の代わりに食塩を使用します)
【出航】
セミナー後は船へ移動し、ライフジャケットを身に着けて出航。慶伊瀬島沖合の散骨ポイントへ向けて、約30分間のクルージングをお楽しみください。
【模擬散骨】
散骨ポイントに到着したら、模擬海洋散骨式を開始します。実際の散骨クルーズと全く同じ流れに沿った進行を体験してください。水溶紙に包み、ご遺骨に見立てた食塩をおひとりずつ花びらと一緒に海へ撒いていただきます。
【海上セレモニー体験】
模擬散骨後、デッキで黙祷し、最後のお別れの時間を体験。心を静めて海の上の風と音を感じてください。
【下船】
海上でのセレモニーを終えたら、船は散骨ポイントを離れて帰港します。
■SDGsに配慮した地球に優しい海洋散骨を多くの方へ届けたい
当社は、2007年の創業以来、葬送を通じて「海」との関わり合いを続けてきました。地球に優しい「海洋散骨」 「最期は海へー自然に還るという選択肢」をコンセプトに、海への散骨を希望する方々のお手伝いに取り組んでいます。当社は海洋散骨のフロントランナー企業として、SDGsにも配慮しており、水に溶け、環境負荷のかからない成分を使用しているエコフラワーの開発や、「故人の眠る海を綺麗に!」という言葉を合言葉に、ご遺族と一緒に海岸の清掃活動など、海を守るためのさまざまな活動を行っています。
SDGs特設サイト:https://hbclub.co.jp/company/sustainability/
(1)出典:政府統計の総合窓口(e-Stat) 令和4年度衛生行政報告例 (https://www.e-stat.go.jp/)
(2)出典:政府統計の総合窓口(e-Stat) 平成14年度衛生行政報告例 (https://www.e-stat.go.jp/)
■ブルーオーシャンセレモニー沖縄(有限会社拓商)担当者コメント
本年2月にハウスボートクラブ様と協力し、散骨事業をスタートする運びとなりました。昨今、TVや雑誌など様々なメディアで「海洋散骨」という言葉を見聞きする場面が多くなってきましたが、散骨を実際に体験したことのある方はまだまだ少ないのが現状です。そのため、私どもが模擬体験を実施する機会を設けることで、もっと散骨を知ってみたい方、散骨をしようか迷われている方などがいざというときに後悔しない選択ができる機会になれたらと思い企画しました。是非、この体験クルーズで、海風、船の揺れ、エンジンの振動、汽笛、波音、海の匂い、献花の香り、波面の反射光などを5感で体験してみてください。きっと新たな気付きが出てくると思います。最後に本事業を通して、微力ながらみなさまのこれからのより良い人生の一役になれたらと思います。
■株式会社ハウスボートクラブ 代表者コメント
創業よりご好評いただいている「海洋散骨体験クルーズ」をこの度沖縄・那覇市で初開催いたします。これまでは東京のみで開催していましたが、今年から横浜、別府での開催も実現し、新たに那覇での開催が決定しました。これまで体験クルーズにご参加された方は、ご自身や周囲の方が将来的に散骨を検討されているという生前相談のケースが全体の8割にのぼります。生前相談の方は、まず海洋散骨を体験してご自身の希望するイメージを固めていただき、2回目以降にご家族様とご一緒にご乗船されるなどしてご意思を伝えていただく利用方法もございます。今年初めにブルーオーシャンセレモニー沖縄が誕生したことにより海洋散骨体験クルーズを提供できる運びとなりましたので、沖縄県に暮らす方々にも海洋散骨を埋葬先の選択肢としてお考えいただける機会をお届けできればと思います。当社の海洋散骨体験クルーズは、実際の散骨クルーズと同じプログラムで進行いたしますので、実際と同じように散骨セレモニーも体験いただけます。この機会に是非ご参加ください。また、他エリアでも同様に引き続き開催を検討してまいります。
■会社概要
株式会社ハウスボートクラブ
「大切な人とのつながりを大事にする社会を目指す」をビジョンに掲げ、海洋散骨事業「ブルーオーシャンセレモニー」、お別れ会プロデュース事業「Story(ストーリー)」、思い出に残る体験を提供する旅行「えんの旅」、改葬・お墓の引越しサポート「お墓の引越し&墓じまいくん」の4つのサービスを展開している。「偲ぶ」ということが、悲しみに暮れるということではなく、大切な人との結びつきを改めて感じ、感謝やあたたかな気持ちにあふれるような終活・葬送の機会を提供すべく、日々取り組んでいる。
【設立】 2007年2月15日
【代表】 代表取締役社長 赤羽 真聡
【住所】 東京都江東区住吉1-16-13 リードシー住吉ビル3F
【従業員】 23名(2024年9月時点)
【事業内容】
【1】汽船を使用したセレモニー及び、各種クルーズの企画運営
【2】終活支援、相談業務
【3】ライフエンディングに関する各種イベントの企画運営
【4】旅行業法に基づく旅行業
【URL】 https://hbclub.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像