AIチャットボット「Bebot」子育てに関する問い合わせを深夜休日も受付!忙しい子育て世代をサポート(三重県桑名市)
〜「こどもを3人育てられるまち、桑名」の取り組みをAIチャットボットが支援〜
初めて子育てをする世帯からは、子育て情報の多さや難しさ、日中は子育て、家事、仕事などで忙しい、必要な情報がすぐに欲しいという声が寄せられています。さらに外国籍の保護者からは、日本で子育てするにあたり言語の壁があるなどの悩みが届いていました。
このような悩みに対応するため桑名市ではAIチャットボットを導入し、子育てしやすい環境の整備を実現。忙しい子育て世帯の方が24時間365日いつでも子育てに関する知りたいことや疑問を解決できるようにしました。
Bebotは、ビースポークが自社開発した自然言語処理エンジンを使ったAIチャットボットです。長い文章でもしっかりと文脈を区切り、単語を抜き出すことができます。意味を理解した上で適切に回答できるため、正しいやり取りを自然な会話として行うことができるのが特長です。桑名市にBebotが導入されることで、子育て世帯が抱える様々な悩みや質問に対し、子育てサポート制度、子育てに関する行政手続き、育児相談など、幅広い分野の中から必要な情報を深夜、休日を問わず、24時間365日、対話形式で案内することが可能となりました。
AIチャットボット「Bebot」の特長
Bebotは、正確さと迅速さが求められる自治体などの公共機関や交通機関を中心に国内外の様々な組織で導入されています。行政機関においては、オンライン市役所、手続きの案内、危機管理、災害対応、観光案内や住民の声の収集など幅広い範囲での活用実績があります。口語体や長い文章での自由入力がされた場合でも的確な回答を返すことが可能です。パソコン、スマートフォン、タブレット端末等、デバイスを問わずに利用でき、デバイスに応じてそれぞれ使いやすいよう表示されます。
桑名市子育て応援AIチャットボットの導入背景と特長
桑名市では、「こどもを3人育てられるまち」を総合計画の7つのビジョンの一つとして掲げ、子ども・子育て支援を積極的に進めています。2022年8月に「桑名市人口減少対策パッケージ“14万”リバウンドプラン」を発表し、【流入促進】【定着環境整備】【流出抑制】の3つのフェーズからなる対策を講じていく方針を打ち出しました。なかでも【定着環境整備】では子育てしやすい環境の整備、【流出抑制】では若者の考えや気持ちに寄り添った施策の実施を謳っています。
子育て情報は分野が多岐にわたることに加え、ニーズの多様化に伴い、市にはさまざまな問い合わせが寄せられています。必要な情報を、日本語だけでなく、英語、ベトナム語、ポルトガル語でも提供することで、より多くの世帯に届けることが可能となりました。
また、子育て世帯には、育児や仕事で忙しく日中に問合せできない方も多いことから、情報発信の更なる充実が求められており、AIチャットボットを導入し、子育ての情報を速やかに検索、取得できるようにすることで、子育て支援の更なる充実と情報発信を図ります。
24時間365日提供可能なサービスでいつでも子育て情報の収集が可能になり、誰でも利用できるように多言語でのサービスを構築。子育て世代に寄り添った回答や案内を提供することで、悩みや不安の解消を図ります。これにより子育て環境の向上を実現するとともに、「こどもを3人育てられるまち」桑名市のさらなる魅力向上を目的としています。
■対象者 : 桑名市内に住む子育て家庭(外国人家庭を含む)
■提供する情報 :子育て支援に関する情報
■方法: 桑名市ホームページ https://www.city.kuwana.lg.jp/
■提供時間 : 24時間365日
■対応言語 : 日本語、英語、ポルトガル語、ベトナム語
「桑名市子育てチャットボット」の利用方法
<スマートフォンの場合>
桑名市公式ホームページのスマートフォンサイト左下に表示されている「桑名市子育てチャットボット」アイコンをクリックするとチャット画面が開きます。質問したい内容のカテゴリを選び、入力フォームから自由に質問を入力します。カテゴリを選んで、選択肢から質問を探すことも可能です。
Bebotは、24時間稼働の「接客窓口」「課題解決係」として使われている世界品質のAIチャットボットです。ビースポークは、Bebto導入を通して、ひとり親家庭の皆様が安心して働くことができ、また安心して子育てできる環境づくりの取り組みを最新のテクノロジーで支援してまいります。
■AIチャットボット「Bebot」の導入実績
国内: 日本政府観光局(JNTO)、成田国際空港、東京駅、東京メトロ、札幌市、仙台市、富山県、富山市、山梨県、南砺市、掛川市、笠岡市、広島県、竹富町、三菱地所プロパティマネジメント、ホテルニューオータニなど
海外: ウィーン国際空港、タンパ国際空港、スターアライアンスなど
■ビースポークについて
会社名: 株式会社ビースポーク
代表者: 代表取締役 綱川明美
所在地: 東京都渋谷区渋谷2−21−1 渋谷ヒカリエ8F
設立: 2015年10月
事業内容: DXソリューション「Bebot」の開発・運用
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像