日本ベネックス、大阪市酉島にて約1.5MWのFIP屋根借りメガソーラーを稼働

屋根の空きスペースを活用したFIP太陽光発電所を設置

株式会社日本ベネックス（本社：長崎県諫早市、代表取締役社長：小林洋平、以下：日本ベネックス）は、三井不動産株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：植田俊、以下「三井不動産」）および大阪ガス都市開発株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役社長：友田泰弘、以下「大阪ガス都市開発」）が大阪府大阪市此花区にて開発した物流施設「MFLP・OGUD大阪酉島」の屋根にFIP制度を活用した約1.5MWの太陽光発電所「ベネックス大阪酉島ソーラーポート」（以下「本発電所」）を設置し、このたび運転を開始いたしました。

ベネックス大阪酉島ソーラーポート

「MFLP・OGUD大阪酉島」は2024年2月に竣工した物流施設で、大阪ガス都市開発初の物流施設事業であり、三井不動産の物流施設事業としては初の関西圏での共同事業です。「MFLP・OGUD大阪酉島」の屋根上には既に構内消費用の太陽光パネルが設置されていましたが、本発電所は日本ベネックスが残りの屋根の空きスペースを賃借し、新たに太陽光パネルを設置したものです。本発電所で発電した電力はFIP制度を活用して大阪ガス株式会社へ全量を売電します。

なお、本発電所の年間発電量は、一般家庭約560世帯分の消費電力に相当する約168万kWhを見込んでおります。

【ベネックス大阪酉島ソーラーポート 概要】

発電所名	ベネックス大阪酉島ソーラーポート
事業主	株式会社日本ベネックス
所在地	大阪府大阪市此花区酉島
出力	1,450.8kW (DC)
年間予想発電量	約1,680,000kWh (一般家庭約580世帯分)
パネルメーカー	トリナソーラー
PCSメーカー	SUNGROW
FIP運転開始日	2025年9月25日

本発電所の稼働により、日本ベネックスの保有する自社発電所は50件（合計出力約66.6MW）となりました。このうち物流施設の屋根借り太陽光発電所は33件（合計出力約57.6MW）、FIP太陽光発電所は26件（合計出力約46.1MW）となります。

日本ベネックスは、太陽光発電所の建設および運営を通じて、再生可能エネルギーのさらなる普及に貢献してまいります。

<株式会社日本ベネックスについて>

創業以来、67年の精密板金加工の実績をベースに、2012年より再生可能エネルギー事業に参入し、事業の新しい柱を確立。「いい仕事を、しつづける。」をパーパスに掲げ、社会に新たな価値を創造する事業を展開している。

URL      ：https://www.japan-benex.co.jp/

本社　   ：長崎県諫早市津久葉町99番地48

代表者   ：代表取締役社長 小林洋平

設立      ：1957年

従業員数：200名（グループ会社含む）

事業内容：

・製造事業（精密板金加工技術をコア技術とした各種産業機器の設計・製造）

・環境エネルギー事業（再生可能エネルギー設備設計・施工及び自社発電所の運営）