グラファー、参加者5000名規模のテクノロジーの祭典「TechGALA」へ出展
〜自治体の電話応対業務を効率化する、AI自動音声応答サービス「Graffer Call」の事例とデモを紹介〜
企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛ける株式会社グラファー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石井大地、以下「当社」)は、2025年2月4日(火)~6日(木)に愛知県名古屋市栄地区で開催される参加者5000名規模のテクノロジーの祭典「TechGALA」に出展します。
当社ブースでは、自治体の電話応対業務を効率化するAI自動音声応答サービス「Graffer Call」を展示します。京都市の代表電話や吹田市の国民健康保険課などでの導入事例を通じて、サービスの具体的な成果や活用方法を紹介します。また、実際の音声デモに加え、開発中であるAI対話型音声機能の試験的なデモを体験いただけます。本展示を通じて、自治体職員が抱える電話応対業務の長時間化や繰り返しの取り次ぎ、カスタマーハラスメント(カスハラ)といった課題に対する解決策を提案します。
「Graffer Call」サービスサイト:https://graffer.jp/governments/solution-call
「TechGALA」について
「TechGALA」は、愛知県や名古屋市、浜松市などで構成される「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」が主催するグローバルイベントです。最新技術や革新をテーマに、モビリティ、ライフサイエンス、宇宙産業など多岐にわたる分野で活躍するリーダーが集い、社会課題の解決を目指したディスカッションやネットワーキングが行われます。
プログラムには、展示ブースでの技術体験、スタートアップ企業によるピッチコンテスト、ハッカソンやサイドイベントなど、参加者がインタラクティブに関わる企画が豊富に用意されています。
公式サイト:https://techgala.jp/
背景
自治体において、電話応対業務は住民サービスの重要な窓口として機能する一方で、職員の業務負担を増大させる要因となっています。特に、頻繁な電話の取り次ぎや担当外の問い合わせ対応に多くの時間が費やされており、他業務への影響が懸念されています。また、電話対応中に発生するカスタマーハラスメント(カスハラ)により、職員が精神的な負担を抱えるケースもあり、職場環境の改善が課題となっています。
さらに、国が推進する「自治体フロントヤード改革」では、デジタル技術を活用したオンライン申請や自動化の導入を通じて、業務効率化と住民利便性の向上が目指されています。しかし、高齢化率が高い地域や特定の業務では、電話や対面での対応が依然として重要な手段であり、これらを効率化することが求められています。
こうした課題を解決するため、当社は自治体職員の業務負担軽減と住民サービス向上を目的に「Graffer Call」を提供しています。2025年1月時点では、京都市の代表電話や吹田市の国民健康保険課など、全国さまざまな規模の自治体で導入されています。これらの実績やノウハウを基に、当社は「TechGALA」を通じて、より多くの自治体へのソリューション提供を目指します。
当社ブースでご紹介・体験できることの一例
当社ブースでは、様々な規模の自治体・課での導入事例の紹介に加え、実際のサービスの音声デモを紹介します。
「1件ごとの対応時間が長く、結果的に業務の大部分が電話に費やされている」
「担当外の電話を一次・二次で取り次ぐことが多く、非効率的な業務を生んでいる」
「暴言、不当要求、迷惑行為といったカスハラが社会問題化しており、対策を検討したい」
といった課題を抱える自治体のみなさまは、ぜひお越しください。
1. 音声デモの体験
実際に「Graffer Call」を導入している自治体での音声デモに加え、開発中であるAI対話型音声機能の試験的なデモの体験も可能です。AIによる自動音声応答サービスが、どのように問合せ内容を仕分けし、住民の利便性向上に寄与しているかを具体的にご覧いただけます。
2. 導入事例の紹介
京都市や吹田市の導入事例を中心に、電話応答業務削減を実現した具体的な成果や推進にあたってのポイントなどを紹介します。
「TechGALA」の概要
イベント名:「TechGALA」
開催日:2025年2月4日(火)~6日(木)
開催時間:9:30〜18:00
会場:愛知県名古屋市 栄地区(中日ホール&カンファレンス、ナゴヤイノベーターズガレージなど)・鶴舞地区(STATION Aiなど)
主催:CENTRAL JAPAN STARTUP ECOSYSTEM CONSORTIUM
※愛知県、名古屋市、浜松市、中部経済連合会、名古屋大学等を中心に組織し、中部地域のスタートアップ・エコシステムの強化を行うコンソーシアム
プログラム:カンファレンス、ハッカソン、ピッチコンテスト、サイドイベント、ネットワーキング企画など
来場者登録フォーム:https://techgala.jp/tickets/
「Graffer Call」の概要
「Graffer Call」は、AIとプッシュダイヤルを活用して、庁舎への受電応対業務、市民・事業者への発信業務を効率化するサービスです。担当課に電話を転送するだけでなく、問い合わせ内容に応じてホームページのURLをSMSで案内することで、効率的に市民の悩みを解決します。
AI自動音声応答サービスについて
宅配便の再配達などに活用される音声ガイダンスとプッシュダイヤルにAIを活用し、自動で問い合わせを仕分けします。サービスの提供だけではなく、当社のコンサルタントが伴走支援を行い、いつ、どのような問い合わせに、どれくらいの電話がかかってきているのか等を可視化し、改善するべきポイントを特定します。24時間365日稼働のシステムにより、閉庁時間帯もよくあるお問い合わせに返答することで市民の利便性を向上します。
URL:https://graffer.jp/governments/solution-call
<導入実績>
大阪府吹田市、東京都調布市、福岡県福岡市、大阪府大東市、兵庫県尼崎市、京都府京都市、奈良県生駒市、東京都小平市などの自治体に導入されています。
導入事例について:https://graffer.jp/govtech?category=&area=&population=&solution=solution-call
株式会社グラファーについて
グラファーは、「プロダクトの力で 行動を変え 社会を変える」をミッションに掲げ、企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛けるスタートアップ企業です。生成AIの活用支援を通じて企業変革を実現する「Graffer AI Solution」や、市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを提供しています。行政デジタルプラットフォームは全国200以上の自治体が導入しており、政令指定都市での導入率は70%です。2021年10月には経済産業省が主導するスタートアップ支援プログラムである「J-Startup2021」に選定されました。
企業情報
所在地:東京都渋谷区千駄ケ谷1-5-8
代表者:石井 大地
設立:2017年7月18日
資本金:1,544,977,927円(資本準備金含む)
報道に関するお問い合わせ先:pr@graffer.jp
本リリースの元記事
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