後世に残すものづくりを未来へ繋いでいくプロジェクト『Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING』POPUP開催!クリエイティブディレクター佐藤幸子プロデュースの客室が登場
株式会社和多屋別荘(佐賀県嬉野市、代表取締役:小原 嘉元、以下和多屋別荘)は、2024年9月5日(木)より「Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING」POPUP STOREを開催します。
―その出会いがなかったら生まれなかったもの―
後世に残すべきものづくりをしている多くの文化を守るため、ファッションというフィルターを通して新たな価値を生み出し、未来へと繋いでいくプロジェクト『Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING』。
佐賀県肥前を代表する5つの陶磁器を宝石に見立てたジュエリーコレクション〈HIZEN jewelry(ヒゼン ジュエリー)〉、重要無形文化財久留米絣を取り入れたエイジレスで普遍的なリラクシングウェア〈CATHRI(カスリ)〉。
九州で長く育まれている二つの文化をファッションに落とし込んだコレクションとして『Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING』のPOPUP STOREを、これまで和多屋別荘にて2022年9月より3回開催してきました。
4回目のPOPUP開催となる今回は、兵庫エリアにある革を鞣(なめ)す職人・タンナーによって生み出されたレザーを様々なアイテムに落とし込んだ〈HYOGO LEATHER(ひょうごレザー)〉を加えた3ブランドの展示・販売をします。また、CATHRIの新作に加えて、クリエイティブディレクターの佐藤幸子さん初プロデュ―スとなる客室「Calling Room」も登場。POPUP期間限定で『Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING』の世界観が詰め込まれたお部屋にご宿泊いただけます。
〈CATHRI〉
重要無形文化財の久留米絣を取り入れ、どのジャンルにもカテゴライズされない、エイジレスで普遍的なリラクシングウェアを展開するブランド〈CATHRI(カスリ)〉。2020年にローンチした同ブランドは、様々な手法で表現されたアートのような絣を、ファッションの視点でデザインに落とし込み、唯一無二のプロダクトに昇華させていきます。
またイベントでは、〈CATHRI〉で使用している久留米絣の織元さんの近くで作られた、特別な2種の日本酒を和多屋別荘内「日本料理 利休」にて期間限定で取り扱います。
・公式サイト:https://www.beams.co.jp/special/cathri/
・公式インスタグラム:@cathri_official/
〈HIZEN jewelry〉
佐賀県肥前の陶磁器を宝石に見立て再構築したブランド〈HIZEN jewelry(ヒゼン ジュエリー)〉。
「宝石を纏うように“やきもの”を纏う」がコンセプトの、肥前地区を代表する5つの窯元の陶磁器をベースにしたジュエリーコレクションです。産地ごとに特性が異なる個性を持つ陶磁器を、ジュエリーという新たなカテゴリーで表現します。
・有田焼「文翔窯」bunsyohgama
1991年創業以来、脱食器をコンセプトに、有田に受け継がれてきた多種多様な焼き物を作る技術を活かし、インテリア用品やステーショナリーなど、生活に寄り添いながら新しい価値観を生み出すものづくりを目指しています。
・伊万里焼「畑萬陶苑」 hatamantouen
創業97年、畑萬陶苑は初代 畑石萬太郎により萬洋窯の名で 創設されました。かつて肥前佐賀藩鍋島侯の御用窯があり「秘窯の里」と呼ばれる大川内山を拠点に、伝統技術の担い手として活動を続けています。
・嬉野吉田焼「224porcelain」二―ニーヨンポーセリン
お茶所として、また日本でも有数の温泉地としても有名な佐賀県嬉野市で作られる陶磁器。「224porcelain」はその小さな産地・肥前吉田に生まれた磁器のブランドです。長い歴史とその中で培ってきた技術を下地としながらも、これまでの価値観に囚われることなく新しいものづくりにチャレンジし続けています。
・武雄焼「康雲窯」kouungama
佐賀県武雄市の山間、周囲を山や田畑に囲まれた自然豊かな場所にある工房です。唐津焼の流れを汲み、伝統的で素朴なうつわ「古唐津」と、そこに上絵・赤絵などを施した華やかなうつわの特色を取り入れながら、手仕事にこだわり「自然と暮らしに寄り添う器」づくりを心がけています。
日本は春夏秋冬と四季があり、その土地の風土にあった暮らしや手仕事、そして食文化を「器」を通して次の世代のこどもたちにも残していきたいと思っています。
・唐津焼「石井義久」ishiiyoshihisa
400年以上前から焼かれている唐津焼。その時代ごとに変化をし解釈も変わり行く中でも大切にされていた事。自然物から手に入る素材感や造形感アイデンティティに触れ、焼物のワクワクを感じて頂きたい。
〈HYOGO LEATHER〉
兵庫エリアにあるタンナー(革を鞣す職人)によって生み出されたレザーを様々なアイテムに落とし込んだ〈HYOGO LEATHER(ひょうごレザー)〉。
それぞれの工房やタンナーが得意な分野を活かし生まれた個性溢れる多様な革は、原皮から生産した皮を100%使い兵庫県内で鞣され、排水などの廃棄物処理を適正に管理する工場で作られた革だけが〈HYOGO LEATHER〉に認定されます。和多屋別荘POPUPにて初めての取り扱いとなります。
・公式インスタグラム:@hyogoleather_official
■「Calling Room」について
九州をルーツとする織物、久留米絣を、ベッドリネンや部屋着など様々なアイテムに落とし込み、特別な一室に仕上げました。肥前地区の産地である陶磁器の花器をご用意したり、佐藤ディレクターと親交の深いアーティストの作品も飾られます。
宿泊ご予約に関しては、WEBサイトもしくはお電話にて承っております。
詳しくはこちらをご参照ください。
イベント概要
タイトル:『Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING』POPUP STORE
開催日時:2024年9月5日(木)~10月15日(火)
開催時間:8時〜20時、初日の9月5日(木)のみ12時〜20時
開催場所:和多屋別荘 ロビーエリア
すべての画像