日本財団「子ども第三の居場所」に通う子どもたちが「Family with Tigers Day」に参加し阪神タイガースと交流会を実施!
本取り組みは、学校外での体験・交流活動の機会が少ない子どもたちに、その機会を提供しチャレンジ精神や自己肯定感、課題解決力といった「非認知能力」を育む機会を提供する日本財団「子ども第三の居場所」事業と「将来を担う子どもたちとその家族がタイガースの試合をキッカケに笑顔あふれる毎日を送ってもらいたい。」阪神タイガースの想いで実現しました。
当日は不登校の子どもやこれまで球場でプロ野球を観戦する機会がなかった子どもたちと保護者が参加し、球場スタンドにて練習を見学後、交流会を開催しました。
交流会では試合を控える阪神タイガースの選手に向けた「子どもたちからの応援メッセ―ジ」を伝えた後、シーズン優勝を目指す選手たちに子どもたちも負けないよう、応援メッセージと自身のマイチャレンジが書かかれたボードをプレゼントしました。交流会の最後には子どもたちが着用するユニフォームに前川右京選手からサインをしてもらい記念撮影を行いました。試合観戦は雨天のため中止となりましたが、選手との交流は参加した子どもたちにとってかげがえのない思い出となりました。
本イベントは2024年9月末までの期間で後5回の実施を予定しており、関西圏の子ども第三の居場所に通う子どもたちが参加し継続した体験機会の創出につながる機会提供を行ってまいります。
【参加者及び日本財団のコメント】
参加家族:
・試合の中止は残念でした初めての体験がいっぱいできてすごく嬉しかったです。少し緊張したけど、前川選手に会えたのも嬉しく、野球観戦はしたことなかったですが、今度試合をテレビで見て応援したいと思いました。
・初めて甲子園球場の中に入れて楽しかったです。練習しているところを見て、ボールがすごく遠くまで飛んでいてすごい!と思いました。いい経験ができました。
参加団体:
今回、初めて甲子園球場に行った子ども達が多く、野球場の広さはもちろん、 選手たちの練習見学では、ボールを受ける様子、そして「バシッ」という音に子ども達は目を輝かせていました。子ども達にとって、初めての経験がたくさんで、忘れられない思い出になったことと思います。阪神タイガースの選手・職員の皆様ありがとうございました。
日本財団:
プロ野球選手と交流したり、音楽家の演奏を聴くといった本物に触れる体験は、この感動を伝えたいと自分の気持ちを表現したり、チャレンジする意欲を後押しします。シーズンを通して、6拠点の子どもたちがプロ野球に触れる機会をいただきを楽しみにしています。
https://prtimes.jp/a/?f=d104626-77-067be531f904549859af8d569a2d4958.pdf
日本財団「子ども第三の居場所」について
「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。全国に228ヵ所設置されています。(2024年4月末時点)
(子ども第三の居場所HP:https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place)
今後の実施スケジュール
◆6月9日(日)
対埼玉西武ライオンズ戦@阪神甲子園球場
参加拠点:アグリステーション丹波ささやま
(兵庫県丹波篠山市:一般社団法人 アグリステーション丹波ささやま)
◆8月9日(金)
対広島東洋カープ戦@京セラドーム大阪
参加拠点:のこのこ村
(京都府久御山町:特定非営利活動法人 ひと・まち・ジャンクション)
◆8月10日(土)
対広島東洋カープ戦@京セラドーム大阪
参加拠点:モモの木子ども図書館
(大阪府堺市:特定非営利活動法人 モモの木)
◆8月11日(日)
対広島東洋カープ戦@京セラドーム大阪
参加拠点:ろーたすアフタースクール
(大阪府大阪市:特定非営利活動法人 不登校・病児自立支援事業ろーたす)
◆9月1日(日)
対読売ジャイアンツ戦@阪神甲子園球場
参加拠点:ハピネス子ども食堂
(京都府京都市:特定非営利活動法人 happiness)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像