社会・環境問題を自分事として捉えて考えることができる小・中学校対象のSDGsとキャリア教育の融合プログラム「学校ブックオフ」2024年度実践校募集開始

~これまで全国77校、312クラス、約9,000人の生徒、児童が参加~

ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)は、キャリア教育事業の開発及び普及活動を推進している一般社団法人日本文化教育推進機構(所在地:東京都渋谷区、代表理事:田代 綾)と共同で、全国の小・中学校、児童を対象に「SDGsとキャリア教育」の融合プログラム「学校ブックオフ」プロジェクトの実践校を募集しています。

4年目を迎える本プロジェクトは、累計で全国77校、312クラス、約9,000人の生徒、児童が体験した人気のプログラムとなっています。「マイバック作り」「査定体験」「店舗体験」の3つのプログラムから学校の事情に合ったものを、お好きな時数で実践していただけます。教材は全て無料です。全国の小中学校をはじめ、学童、フリースクールなどもお申し込みいただけます。


■「学校ブックオフ」プロジェクト詳細ホームページ:https://www.nichibunkyo.or.jp/sdgs_and_career_education


プログラム内容プログラム内容

「学校ブックオフ」プロジェクトとは

ブックオフグループのリユース事業についてのカリキュラムを作成し、子どもたちに向けて授業を実施しています。ブックオフという身近にあるお店を題材にすることで社会・環境問題を自分事として捉えて考えやすい内容となっており、SDGsとキャリア教育を融合したこのプロジェクトは大変好評を得ております。


BOOKOFFでモノを売ったり、買ったりする行動そのものがモノの寿命を延ばし、捨てるモノを減らすという社会貢献につながっています。これはSDGs 12の目標「つくる責任 つかう責任」を達成させることにおいて、非常に重要な役割を担っています。


ブックオフは、このプロジェクトを通して我慢して窮屈に生活をするのではなく、暮らしを楽しんでいただきながら、無理なくゴミを削減しモノが循環するサステナブルな社会の在り方を、子どもたちに伝えていきたいと考えています。

 ブックオフコーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp/sustainability/


「学校ブックオフ」プログラム内容

◆プログラム1「へんしんマイバック!~モノを大切にしよう~」

▽モノの寿命を伸ばす行動を知ろう

マイバッグ作り体験の様子マイバッグ作り体験の様子

【対象】小学3年生~中学3年生(学童クラブ、特別支援学校、フリースクールなどを含む)

【教科】総合学習/家庭科/社会科/理科

【時数】2時間・3時間のいずれかより選べます

【枠組】先生が授業

【教材】指導用スライド(動画入り)、ワークシート、指導案

【内容】

▼3Rについての理解を深めた後、「モノの寿命を伸ばそう」をテーマに、家にある着なくなったTシャツを

 持ち寄り、一人一つずつ、Tシャツをリメイクしてマイバック(エコバック)を作ります。

▼針と糸を使わずに作ることができます。

▼リユースとは何かを体験を通して深めることができるプログラムです。

▼ゴミ処理、資源、環境問題に関連する「理科」「社会」などでの単元での実践にもおすすめです。


プログラム2 査定体験~本の価値が決まるまで~

 ▽体験を通してリユースを知ろう

オンライン査定体験の様子オンライン査定体験の様子

【対象】小学4年生~中学3年生(学童クラブ、特別支援学校、フリースクールなどを含む)

【教科】総合学習、ほか

【時数】3時間・4時間のいずれかより選べます

【枠組】先生が授業+オンライン授業(ウェブ会議システムを用いた授業)

【教材】指導用スライド(動画入り)、ワークシート、指導案

【内容】

▼家にある読まない本は、誰かの「読みたい本」かもしれない。そのような本の寿命を伸ばすには

 どうすればいいかな?子どもたち自身が「査定体験」を通じてリユースを学ぶプログラムです。

▼自分で本の査定し、その金額と根拠についてオンライン授業を通してブックオフのスタッフにプレゼンします。▼ブックオフスタッフが「正しい査定段階」と「査定方法」「本の扱い方」について伝授します。

▼ブックオフではなぜ「値段がつけられない本」も無料で引き取るのかに疑問を持ち、

 その引き取られた本が100%リサイクルされていることを知ります。

▼企業が「循環型社会」を支えていることを経験的に学べます。


◆プログラム3 店舗体験ブックオフチャレンジ!~地球環境を守るために~

▽リユース活動と共に社会で働く楽しさ・大変さを知ろう

リユースショップ開店の様子リユースショップ開店の様子

【対象】小学4年生~中学3年生(学童クラブ、特別支援学校、フリースクールなどを含む)

【教科】総合学習ほか

【時数】6時間・8時間のいずれかより選べます

【枠組】先生が授業+オンライン授業(ウェブ会議システムを用いた授業)

【教材】指導用スライド(動画入り)、ワークシート、指導案

【内容】

▼査定技術を学んだあと、その技術を生かして、学校でリユースショップを開こう!

▼「仕入れ」「広報」「営業」「経理」……、お店を開店するためにはどんな仕事が必要かを子どもたちが

 グループごとに企画します。

▼子どもたちは体験を通し、クラスメイトと楽しみながら、リユースを学ぶのと同時に、働くことの大変さと

 工夫、その意義についても学んでいきます。


■「学校ブックオフ」プロジェクトの特徴

▽教材データ、ツール類一式を全て「無料」

教材データ、指導案、ワークシート、学校ブックオフの時に使用する仮想通貨「ブッカ」、店舗のぼり制作用のロゴデータなど教材データ、ツール一式を提供しています。また、プログラム3店舗体験の際、本が足りない場合は、ブックオフより寄贈(これまで累計約3,000冊を寄贈)することも可能です。


▽双方向のオンライン授業で活動をフォローアップ

プログラム2、3では、オンライン授業(ウェブ会議システムを用いた授業)で、学級とブックオフ店舗スタッフがつながります。子どもたちが活動を通して課題に思ったこと、乗り越えたいこと、解決したい疑問などを、オンラインを通して実際の店舗スタッフに聞くことができます。


プロジェクトそのものが生きた「キャリア教育」

プログラム3では、リアルな店舗運営を体験することができます。「売上を上げるには?」「チームワークを大事にするには?」「集客活動とは?」などを考えるうちに、大人顔負けのアイデアを出すこともあります。楽しみながら循環型社会を体験するとともに、職業体験にもなります。

教材データ、ツール類一式を全て「無料」教材データ、ツール類一式を全て「無料」

ブックオフグループについて

1990年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートしました。以後、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つの経営理念の下、65社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営し、年間利用者は約8.000万人、年間売買点数は6億点を超えています。


また、リユース市場の成長に合わせて、百貨店内などにおける プレミアムサービス事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に展開しています 。今後も「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、リユース以外の事業領域にも挑戦し、持続可能な成長を目指してまいります。

コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp/

サービスサイト  :https://www.bookoff.co.jp/

オンラインストア :https://shopping.bookoff.co.jp/

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会社概要

URL
https://www.bookoffgroup.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
神奈川県相模原市南区古淵2-14-20
電話番号
-
代表者名
堀内康隆
上場
東証プライム
資本金
1億円
設立
2018年10月