チームをリーグ優勝7回、日本一に4回導いた名コーチが語る「一流を育てる方程式」
ビジネスにも応用できる!選手の素質に依存しない人材育成法とは?
■素質が二流でも一流の選手になれる
一流と二流を分ける要因は何か。この質問に、尾花氏は「素質」「考え方」「行動」の3つだけだと答えます。素質は根本的に変えることはできません。しかし素質が二流でも一流になることはできます。考え方と行動を変えることによって、人はだれでも一流になることができるのです。
ただし、力づくで矯正するのではなく、主体的な行動を引き出すことが重要です。主体性こそが、能力を大きく伸ばしていく鍵なのです。コーチ・監督として22年間指導してきた豊富な指導実例と共に、マネジメントにおける原理原則を実践的な角度からお届けします。
■著者:尾花髙夫
1957年生まれ。PL学園高等学校から社会人野球の新日鉄堺へ進む。1977年度ドラフト4位でヤクルトスワローズに入団。1991年まで在籍し同年現役を引退。1995年以降、千葉ロッテマリーンズ、ヤクルトスワローズ、福岡ダイエー(のちのソフトバンク)ホークス、読売ジャイアンツでリーグ優勝7回、日本一に4回導いた手腕から、2010年〜2011年は横浜ベイスターズ監督に就任、自身初の指揮官を務める。2013年より読売ジャイアンツ二軍、投手総合コーチに就任。投手を育成し読売ジャイアンツのリーグ優勝に貢献し、その実績が評価され、2016年に読売ジャイアンツ一軍コーチに就任、2018年より読売ジャイアンツ編成部アドバイザーに就任し、現在は秋田明桜高校野球部の総監督兼投手コーチとして活動をしている。
■本書の構成・目次
- 1章 「選択理論」との出会い ―― 横浜の監督を辞めて得た考え方
- 第2章 二軍コーチだからできた選手育成 ―― 「質問力」で若手の可能性を引き出す
- 第3章 一流を育てる方程式 ―― 素質×考え方×行動=仕事の質
- 第4章 伸びる選手・伸びない選手 ―― 選択理論的アプローチによる育成
- 第5章 選手との信頼関係を構築する ―― データに裏づけられたアドバイスを送る
■会社概要
商号 : アチーブメント株式会社
代表者 : 代表取締役 青木仁志
所在地 : 〒135-0063東京都江東区有明3-7-18有明セントラルタワー
設立 : 1987年10月
事業内容 : 人材教育コンサルティング事業
資本金 : 5,000万円
URL : https://achievement.co.jp/
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