リミニストリートが組織の将来性を高め、進化、成長を続ける統合・相互運用における課題を解決する新ソリューション「Rimini Connect™」を発表

統合・相互運用の容易な実施を可能とする新ソリューション「Rimini Connect™」は、Oracle、SAP、その他のソフトウェアで使用されるブラウザ、オペレーティング・システム、電子メールを横断的に接続するユニークで革新的、かつ経済的なツールの提供を開始します。

(米国ラスベガス:2022年11月30日)エンタープライズソフトウェア製品の第三者保守サポートにおいて、長きにわたり業界を牽引するリーダーとしてOracleおよびSAPソフトウェア製品のサポートを含む保守関連サービスを世界的に提供し、またパートナー企業としてSalesforceと協働するリミニストリート(Rimini Street, Inc. Nasdaq: RMNI) は、継続的に変化する統合・相互運用の要件を簡潔に解決する、新たな統合・相互運用ソリューション・スイート「Rimini Connect™」のサービス提供を開始したことを発表しました。

リミニストリートは、長年にわたり、クライアントの企業向けソフトウェアアプリケーション、ブラウザ、インフラ、メールなどの統合及び相互運用のため、実績ある積極的なソリューションを提供しており、既存の3つのソリューションが、この度、新たな統合および相互運用性ソリューション「Rimini Connect」として利用できるようになりました。Rimini Connectのサービス提供は、先日発表されたセキュリティソリューション「Rimini Protect™」に続くものです。

Rimini Protect™について:https://www.riministreet.com/press-releases/launches-rimini-protect-security-suite/
 
  • 増え続ける複雑なソフトウェアを繋ぐ
企業では、複雑なミッションクリティカル・アプリケーションが増え続けており、その年代、技術、プラットフォームは多岐にわたり、高度にカスタマイズされています。さらに、ハードウェア、OS、ブラウザ、バックオフィスアプリケーションのデータ接続などの技術コンポーネントは、頻繁に変更されるため、それらに起因する問題の複雑性は、さらに増しています。

技術スタックコンポーネントの変更によりアプリケーションに問題が生じた場合、ソフトウェアアプリケーションベンダーの典型的な対応は、何もしないか、コードの更新を提供するか、新しいリリースへのアップグレードを要求するか、時にはこれらの統合や相互運用の課題に対処するために別の製品への完全移行を要求するかのいずれかの受動的な範囲に留まっています。

さらに、このようなアプリケーションの変更には多大なコスト、労力および時間がかかる可能性があること以外に、このような変更が他のアプリケーションとの相互接続の問題やシステムの問題を引き起こし、最終的にユーザーの業務に支障をきたす可能性が大きくあります。
 
  • 「Rimini Connect」の必要性 
リミニストリートは、クライアントとのパートナーシップのもと、互換性のない技術やコードの間で「ユニバーサル・トランスレーター」として機能する技術を用いて、環境変化からアプリケーションを絶縁する先見的なソリューションの開発を始めました。

IT環境の再構築が容易かつ継続的に行える先進的な技術が提供されたことで、早期にソリューションを導入されたお客様から非常に高い評価をいただきました。また、アプリケーションやデータベースのコードに変更を加えることなく、スムーズな統合と相互運用が可能になりました。
 
  • 実績とコスト効率性を有するソリューション「Rimini Connect」
実績ある本ソリューション「Rimini Connect」で、現在そして将来においても、網羅的かつ簡潔な作業が可能になります。

リミニストリートは、過去17年間にわたり、お客様のために何千もの互換性問題の解決に成功してきました。全世界で 800 人を超えるエンジニアは、複雑な環境におけるソフトウェア製品間の統合や相互運用性の課題を解決してきた数千時間の経験を持ち、さらに、絶えず進化する複雑な課題を解決することに特化した先端技術チームを有しています。

「Rimini Connect」を使えば、コストとリスクが高く、時間のかかるアプリケーションコードの更新や、リリースアップグレードやマイグレーションを必要とする場合があるソフトウェアベンダーのアプリケーションやリリースの互換性マトリックスによって制限されるアプリケーションソフトウェアのロードマップを持つ必要はなくなります。

この度、「Rimini Connect」が、世界中の企業により広く利用できるようになったことを嬉しく思います。
最初の「Rimini Connect」の提供サービスは、以下の3つになります。

• Rimini Connect™ for Browsers
 (https://riministreet.com/solutions/support-services/interoperability/browser/)
• Rimini Connect™ for OS
 (https://riministreet.com/solutions/support-services/interoperability/os/)
• Rimini Connect™ for Email
 (https://riministreet.com/solutions/support-services/interoperability/email/)
 
  • クライアントが迅速かつ持続的な成果を実現するために
リミニストリートのバイスプレジデント、アドバンスドテクノロジーサービス担当であるDesmond Whittは、「多くのお客様がこれらのRimini Connectソリューションを運用しており、統合と相互運用性を維持するためだけのソフトウェアベンダーのコード更新、アプリケーションの更新、移行の必要性を回避することで、数百万ドル、膨大な労力、そして多大な時間を節約しています。」とコメントしました。

オーストラリアの大手小売業者であるOfficeworksは、Rimini Connect for Browsersの活用により、高コストで、事業進行に影響を生じさせる複雑なSAPソフトウェアのアップグレードを回避することができました。

Officeworksの最高執行責任者であるMichael Howard氏は、「長期的には、Rimini Connectによって、より簡単で魅力的な顧客体験を促進するための技術投資を優先させることができます。このプロジェクトは、リミニストリートのチームとの共同作業によるものであり、当社の特殊な環境下による導入に問題が発生した場合にも、積極的に解決策を模索し、トラブルシューティングに協力を得ました。私たちにとって、この移行をビジネスに支障をきたすことなく、できるだけシームレスに行うことが重要であり、リミニストリートはその実現に貢献してくれました。」とコメントしました。

MilliporeSigmaは、厳しい連邦規制の下で実験を行い、新製品を開発するための最先端のツール、サービス、専門知識を提供する製薬業界向けのサービスプロバイダですが、そのニーズに応えるためにRimini Connect for Emailを導入しました。

MilliporeSigmaのIT-AMDシニアビジネスアナリスト、Karen McAfee氏は次のようにコメントしました。「私たちにとって、メールの互換性は非常に重要です。Rimini Connectの導入は完璧でした。システムのダウンタイムは全くありませんでした。私たちのエンドユーザーは、何が起きたか分かりませんでした。リミニストリートは、私にとってのゲームチェンジャーであり、私たちのシステムをサポートしてくれるという信頼と安心感を与えてくれています。」
 
  • Rimini Connect™ for Browsers 
Rimini Connect for Browsersは、ERP(Enterprise Resource Planning)アプリケーションから送信されるHTMLメッセージと互換性のない1つまたは複数のブラウザをサポートしています。現在、ほとんどの企業に複数のデスクトップやモバイルのクライアントがあり、時には複数のバージョンが同時に稼働していることもあります。Rimini Connect for Browsersが解決できる課題は以下になります。

• 現在および将来のアプリケーションとリリースの互換性を「将来にわたり保証」
• 既存のエンタープライズ・アプリケーションの寿命を延ばし、現在および将来のさまざまなブラウザとバージョンを使用するユーザーの変更を最小限に抑制
• サーバーポータルやブラウザの変更が不要 
• アプリケーションコードの更新、アップグレード、移行が不要
• アプリケーションのリグレッションテストが不要
 
  • Rimini Connect™ for OS
Rimini Connect for OSは、未認証またはERPアプリケーションと互換性がない可能性のある新バージョンのOSをサポートします。進化するセキュリティやコンプライアンスに対応するため、ほとんどの企業は、OSの更新やアップグレードに代わる方法があることを認識していません。通常、新しいOSのリリースをサポートするために、アプリケーションのアップグレードも必要となります。Rimini Connect OS用が解決できる課題は以下になります。

• 現在および将来リリースされるアプリケーションと、現在および将来リリースされるさまざまなOSとの互換性を「将来にわたり保証」
• 既存のエンタープライズ・アプリケーションの寿命を延ばし、ユーザーの変更を最小限に抑制
• 企業向けアプリケーションとOSのロードマップを独自に管理
• OSのアップグレードオプションが可能
• アプリケーションのリグレッションテストが不要
 
  • Rimini Connect™ for Email
Rimini Connect for Emailは、新しい認証とメールプロトコルをサポートし、シームレスな統合をサポートします。最新のアプリケーションでは、ワークフローを推進するためにメールを使用しますが、こうした進化するメールサービスに接続するために、旧来の方法を頻繁に使用しています。このソリューションにより、アプリケーションのコードを変更することなく、これらの新しい規格を採用することができます。Rimini Connect for Emailが解決できる課題は以下になります。

• メールサーバー認証プロトコルの進化に伴い、メールベースの通知と認証ワークフローを維持
• Microsoft Exchange Onlineが2023年1月1日にOpen Authorization 2.0(OAUTH2)プロトコルへ移行する際の非互換性を迅速に解決
• 既存のエンタープライズ・アプリケーションの寿命を延ばし、ユーザーの変更を最小限に抑制
• アプリケーションコードの更新、アップグレード、移行が不要
• アプリケーションのリグレッションテストが不要

リミニストリートの最高経営責任者(CEO)兼 取締役会長であるSeth Ravin(セス ラビン)、リミニストリートの統合専門家、顧客、業界アナリストが、統合と相互運用をめぐる進化し続けるニーズに対する戦略とソリューションについて議論いたしました。動画を是非ご覧ください。

動画リンク:https://www.riministreet.com/connect
 
  • リミニストリートについて
リミニストリート(Rimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI))は、エンタープライズソフトウェア製品およびサービスのグローバル・プロバイダーであり、OracleおよびSAPソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、また、Salesforceのパートナー企業でもあります。リミニストリートは、高品質で応答性の高い、統合されたアプリケーションマネジメントおよびサポートサービスを提供することで、エンタープライズソフトウェアのライセンシーの大幅なコスト削減、技術革新のためのリソースの解放、より良いビジネス成果の達成を可能にします。これまでに、Fortune 500、Fortune Global 100、中堅企業、公共セクター等を含む幅広い業界における4,900以上の組織が、信頼できるアプリケーション・エンタープライズ・ソフトウェア製品およびサービスのプロバイダーとしてリミニストリートを利用しています。詳細は、http://www.riministreet.comをご覧ください。また、Twitter(@riministreet)、Facebook 、 LinkedInでリミニストリートをフォローしてください。 (IR-RMNI)
 
  • 将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似した語句や表現が使用されます。これらの将来見通しに関する記述には、将来の出来事、市場規模、将来的な機会、グローバルでの拡大およびその他の成長に関する取り組み、およびそれら取り組みに対する当社の投資についての期待に関する記述を含みますが、これらに限定されるものではありません。これらの記述は、様々な仮定および経営陣の現時点の期待に基づいており、実際の業績を予測するものではなく、過去に関する事実に基づく記述でもありません。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。 これらのリスクおよび不確実性としては、次のもの(但しこれらに限定されない)が挙げられます。当社の普通株式買戻しプログラムにおける買戻しの有無、買い戻される株式数とそのタイミング、及び当該プログラムを通して株主価値を上げる能力。信用枠の継続的な債務返済義務、財務制限条項および業務制限条項が当社の事業に与える影響および関連する金利リスク(例えばLIBORの使用廃止および他の金利ベンチマークへの移行による不確実性を含む)。COVID-19のパンデミックとそれに関連する経済的影響が当社の事業に与える業務的、財務的影響、及び長引くパンデミックに対応する政府当局、顧客または他者の対策。特定地域のテロや地政学的行動を含む当社の事業または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事。リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、または新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の新規信用枠を含む流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。財務報告に係る内部統制の有効なシステム維持する能力、および内部統制の重要な弱点を修正する能力。租税法の改正及び当社社が取る税務ポジションの不利な結果を含む法律および規制の改正、または当社が税務上の出来事について適切な引当金を設定できない場合。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。将来的に展開することが期待されている製品およびサービスの他、Application Management Services(AMS)を含む直近に発表した製品およびサービスの顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。当社が有能な人材を引き付け確保する能力の有無。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。ベンダーが提供するソフトウェア・サポートやマネージド・サービスの契約更新サイクルなど、季節的な動向が業績に与える影響。当社の情報技術システムに対する不正アクセスを防止する能力、当社の従業員や顧客の秘密情報を保護する能力、プライバシーおよびデータ保護規制を遵守する能力の有無。リミニストリートが2022年3月2日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10Kによる年次報告書の「Risk Factors」に記載しているリスク事項、および適宜それら事項について将来的なForm 10-Kによる年次報告書、Form 10-Qによる四半期報告書、Form 8-Kによる最新の報告書およびリミニストリートが米国証券取引委員会に提出するその他の報告書によって更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述には、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象と展望に関する期待、計画または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発表日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

#   #   #
© 2022 Rimini Street, Inc. All rights reserved. Rimini Streetは、米国およびその他の国におけるRimini Street, Inc.の登録商標です。Rimini Street、Rimini Streetロゴ、およびその組み合わせ、その他TMの付いたマークは、Rimini Street, Inc.の商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産権を構成するものであり、別段の記載がない限り、Rimini Streetは、これらの商標保有者またはここに記載されているその他の企業と提携や協力関係にあるものでも、またそれらを指示するものでもありません。
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


会社概要

URL
http://www.riministreet.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーN30階
電話番号
03-5326-3461
代表者名
脇阪順雄
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年06月