「SURFPOINT」IPアドレスから判定するBtoBデータ（企業・組織に関する情報）を大幅強化！

IPアドレスに位置情報や企業情報など100種類以上のデータを付加した独自データベース「SURFPOINT」のデータ拡充を実施

株式会社Geolocation Technology（本社：静岡県三島市／代表取締役社長：山本敬介／証券コード：4018）は、IPアドレスに位置情報や企業情報など100種類以上のデータを付加したIP Geolocationデータベース「SURFPOINT」の大幅なデータ拡充を行いましたのでお知らせいたします。これにより、IPアドレスから判定するBtoBデータ（企業・組織に関する情報）が大幅に強化されました。

■「SURFPOINT」の大幅なBtoBデータの拡充により提供価値を向上

当社が提供する「Organization IP Location Matching（※1）」技術及び、「User Attribute Matching（IP アドレスに基づくユーザ属性推定システム）（※2）」技術を活用した「SURFPOINT」の組織判定において、企業情報に特化したデータをさらに強化いたしました。

【データ強化ポイント】

①企業情報の大幅増加：2023年12月時点で「SURFPOINT」に搭載された企業データが約20％増加。

②精度の向上：当社独自の解析技術により、DFLS（※3）由来の企業判定数が昨年比で2倍に増加。

③多様な業種への対応：IT、製造業、流通業など、幅広い業界の企業情報を強化。 

これにより、「どこどこJP」や「どこどこad」を活用する企業が、より精度の高いターゲティングやビジネス分析を行えるようになりました。これからもBtoBデータの活用を支援するため、IP Geolocationの進化に取り組んでまいります。

※1 Wi-Fiアクセスポイントのログなどに含まれる緯度経度情報と、組織の所在地から求めた緯度経度情報を組み合わせて、新たに組織で利用するIP アドレスを特定する技術です。

※2 匿名化されたユーザ識別子とIPアドレスのもつ属性を組み合わせ、ユーザ属性の推定を行い、同一ユーザが利用したと推測されるIPアドレスに対してユーザ属性を付与する技術です。

※3 DFLSとは、IPアドレスに関する情報を調査し、専任のスタッフ（Net Tracer）が情報をもとに調査・検証作業を行い、データベースに反映、この一連の作業を日次で行う取り組みのことを指します。IPアドレス情報を収集するチャネルは多岐に渡り、自社構築したデータ収集サーバー群によるデータ収集分析プロセスは常時稼働しています。さらに複数のナショナルクライアント様や大手ISP様からのフィードバック情報をもとに詳細な調査を行っています。

■IP Geolocationデータベース「SURFPOINT」とは

「SURFPOINT」はインターネット上のすべてのIPv4とIPv6をカバーする、IPアドレスと位置情報や企業情報など様々な情報を紐づけたIP Geolocation & IP Intelligenceデータベースです。

マーケティングからセキュリティまで活用の範囲は幅広く、IPアドレスからユーザの地域を認識するエリアターゲティングの技術や、Webアクセス解析、金融や証券分野でのオンライン取引時における不正アクセス対策、デジタル配信される映像や音楽の著作権管理などに役立てられています。

「SURFPOINT」サービスサイト：https://www.surfpoint.jp/ 

当社では、引き続きデータベースの拡充と技術の高度化を推進し、地域社会の発展と安全性向上に貢献するとともに、サービスの価値向上に努めてまいります。

【会社概要】

会社名：株式会社Geolocation Technology

代表者：代表取締役社長 山本敬介

所在地：〒411-0036 静岡県三島市一番町18-22 アーサーファーストビル4F

設立日：2000年2月21日

資本金：2億2,984万円（2024年9月末時点）

URL： https://www.geolocation.co.jp/

事業内容：IP Geolocation技術の開発及びサービス等の提供