セキュリティ・トークンを活用した不動産ファンド「MFシェア 駒込レジデンス(譲渡制限付)」組成の協業について
MAMは不動産ファンドの資金調達手段多様化への取組を進め、その一環として「Progmat」を活用することにより、簡易な手続きで投資を可能とする資産裏付型ST(「MFシェア 駒込レジデンス(譲渡制限付)」、以下「本ST」)を組成いたします。本STはMAMにとって公募ST第一号案件となり、投資対象不動産に対するアセットマネジメント業務は、MAMが受託する予定です。同社の親会社である丸紅株式会社は、本STへのセイムボート出資(*2)を行う予定です。
本STはSBI証券が主幹事を務め、SBI証券が取扱うSTでは最小単位である1口あたり10万円、かつ1口単位での募集を予定しております。
三菱UFJ信託銀行は、「Progmat」の開発・提供(2023年9月以降に独立会社「株式会社Progmat(仮)」に移管予定)を行うほか、投資対象資産の信託受託者も担っております。三菱UFJ信託銀行が受託者を務める資産裏付型STを発行目的とした公募事例は11事例となり、受益証券発行信託の運用資産残高は約610億円(*3)となる見込みです。
MAMは、総合商社丸紅グループならではの広範な事業領域から得た「生きた情報」を最大限活用することで、不動産ファンド事業を展開しています。MAMが資産運用を受託する丸紅プライベートリート投資法人は2014年8月の設立以来、積極的な資産規模の拡大を続けており、本年4月末で運用資産は約3,600億円にまで成長しました。その他に受託している私募ファンドの運用資産を合計するとMAMの受託資産規模は約5,000億円まで拡大しております。
今後もSTの活用を通じて、幅広い金融商品の提供をできるよう、各種取組を検討してまいります。
以上
(*1) ブロックチェーン技術等の分散型台帳技術を用いて電子的に発行される有価証券
(*2) 資産運用会社のスポンサーが、資産運用会社が組成するファンドの出資部分を購入・保有すること。
(*3) 資産裏付型STを発行する受益証券発行信託における信託設定時の信託元本、又は直近の有価証券報告書上の総資産額を基に、三菱UFJ信託銀行により算出しています
◆「MFシェア 駒込レジデンス(譲渡制限付)」の概要
項目 | 概要 |
投資対象不動産 | グランエール駒込(信託受益権) |
発行価額の総額 | 836百万円 ※発行価額の総額は、本書の日付現在における見込額です。 |
運用期間 | 約5年間 |
<投資対象不動産概要>
物件名 | グランエール駒込 |
所在地 | 東京都豊島区駒込三丁目1番8号 |
交通 | JR山手線「駒込」駅 徒歩約1分 東京メトロ南北線「駒込」駅 徒歩2分 |
用途 | 共同住宅・店舗 |
総戸数 | 42戸、店舗1戸 |
建築時期 | 2020年11月13日 |
※ 本書面は、受益証券発行信託スキームを用いた資産裏付型セキュリティ・トークンの取扱いについて、一般向けの公表のみを目的としたプレスリリースであり、日本国内外を問わず個別の金融商品等への募集・勧誘を目的とするものではありません。個別商品の募集・勧誘は、取扱い証券会社を通じて目論見書を使用して行っております。
<金融商品取引法等に係る表示>
商号等 | 株式会社SBI証券 金融商品取引業者、商品先物取引業者 |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第44号 |
加入協会 | 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会 |
<手数料等及びリスク情報について>
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