モンスターラボ、サウジアラビアのコンサルティング企業、Pioneers Consultingを事業買収
「サウジ・ビジョン2030」に向けたサウジアラビア政府および民間企業向けのデジタルトランスフォーメーションと人材開発のコンサルティング事業を強化
世界20の国と地域で、デジタルコンサルティング事業・プロダクト事業を展開する株式会社モンスターラボホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鮄川 宏樹(いながわ ひろき)以下「モンスターラボ」)は、サウジアラビアに本社を置くグローバルコンサルタント企業「Pioneers Consulting(パイオニアズ・コンサルティング)」の事業買収に合意しました。これにより、モンスターラボは中東でのコンサルティング事業をさらに拡大します。
今回の合意により、Pioneers Consultingのマネジメントチームもモンスターラボに合流することになり、モンスターラボが持つ世界トップクラスのデジタルケイパビリティの活用が可能になります。これにより、金融サービス、ヘルスケア、フィンテック、住宅供給、労働、社会発展など、サウジアラビアの官民双方の主要分野におけるPioneers Consultingの既存顧客ベースに具体的なインパクトをもたらし、デジタルトランスフォーメーションを加速し強化する、より幅広いサービスを提供できるようになります。
モンスターラボにとっては、自社の中東およびグローバルでの拡大、とりわけ湾岸協力理事会(GCC)各国、また、アフリカやヨーロッパでの新規プロジェクトの誘致が可能になります。
モンスターラボホールディングスの鮄川宏樹代表取締役兼CEOは、
「今回の買収は、サウジアラビア、中東、さらには他の地域におけるモンスターラボの存在感を一層高めるとともに、新たな顧客セグメントに進出するきっかけとなり、当社にとって画期的な節目となるのではないかと期待しています。モンスターラボはサウジアラビア政府が自国経済の多角化、国内人材の開発、さらには国内投資の誘致を目指して打ち立てた戦略的ビジョンを積極的にサポートすべく全力を注いでまいります。」と述べています。
また、「各地のローカルレベルのスキルや能力だけでなく先端技術にも大きな投資をしているモンスターラボにとって、サウジアラビア王国は戦略的に重要な市場です。同国で現在進んでいる経済変革において、デジタル化は重要な要素であり、モンスターラボが将来の持続可能で革新的な成長を促進できることを大変うれしく思っています。」と述べています。
サウジアラビアのリヤドに本社を置くPioneers Consultingは、戦略の立案・実行、チェンジマネジメント、プロジェクトマネジメント、リサーチ、人材開発、人材育成を専門とする急成長中のコンサルティング会社です。2014年にファイザル・アラムロ、アブドラ・アルダキール、アハメド・アルゴファイリーの3氏によって設立されて以来、同社は多様性のある国際色豊かな社員を育成するとともに、サウジアラビアの省庁、政府機関、非上場および上場企業など、幅広い顧客に対してサービスを提供しています。
アラムロ氏は以下のように述べています。「先端デジタル技術を有し、サウジアラビア内外でPioneers Consultingの成長を支えるモンスターラボグループの一員となることを非常にうれしく思っております。サウジアラビア生まれの組織として、さまざまなセクターを超えて人材と事業を開発することが私たちの役割です。今回のモンスターラボとの合意によって、私たちは自社サービスやソリューションを一段と強化し、『サウジ・ビジョン2030』に沿ってサウジアラビア国内の顧客をサポートすることが可能になります。また、モンスターラボの国際展開力を、お客様の要求に関する私たちの深い理解と組み合わせて活用しながら、新たな分野や国・地域にも進出していきます。モンスターラボは現地の人材開発においてリーダーシップを遺憾なく発揮してくれることと思います。サウジアラビアでの人材育成に共に取り組めますことを光栄に思います。」
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