鹿島南蓼科ゴルフコース内レストランに配膳AIロボット「サービスショットα8号機」を導入

 当社の配膳AIロボット「サービスショットα8号機」が、株式会社共立フーズサービスが運営する鹿島南蓼科ゴルフコース内レストラン「イーグル」に採用されました。全国にビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル「共立リゾート」などを展開する株式会社共立メンテナンスのグループ企業で、2022年8月2日にリリースいたしました株式会社共立オアシスに続く、2社目の導入となります。
 当社は、今後もロボット販売の選択肢となれるよう業務に邁進するとともに、本件を足掛かりに、販路拡大に取り組んでまいります。
■株式会社共立フーズサービスのご紹介
 株式会社共立フーズサービス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:並木 容史)は、リゾートホテル・ゴルフ場のレストラン運営受託、社員食堂・学生食堂・保養所食堂・受託を行われています。すべての事業に「食」のこだわりをもって、「お客様第一」を会社の心とし、「お客様に感謝し、感謝されること」を大切にされ、事業展開をされている企業です。
 今回、当社の配膳AIロボットα8号機の導入には、大きく2つの点が決め手となりました。 
  • ロボットのポイント1:「現場スタッフの負荷軽減につながるか」
 α8号機のポイントは、現場スタッフの負担軽減にロボット運用が決め手になるか。コストパフォーマンスが負担軽減策に見合うかどうかという点です。ロボットにあまり良いイメージをお持ちでなかった現場スタッフも実証運用期間中に、当社ロボットの運用に手ごたえを感じていただけました。ロボットの運用は、配膳や下げ膳だけでなく、他社にはない販促機能などのロボットの機能を十分に体験していただき、業務の負担軽減と他社ロボットと比較してもコストパフォーマンスに優れていたことから実証運用からスムーズな導入へと繋がりました。
  • ロボットのポイント2:「現場での設定が短時間で」
 当社のα8号機は、設定作業も開発の大きなテーマでした。配膳AIロボットの一定速での走行の設定は、およそ30分程度(場所の大きさによって異なる場合もあります)です。また、より走行環境に即したハイブリット走行の設定や他の配膳ロボットに無い販促機能などの設定には、パソコンがなくても設定可能なため、現場レイアウト変更の対応もスムーズに行えることが、導入のもう一つのきっかけとなりました。

配膳の様子配膳の様子

厨房バッシングの様子厨房バッシングの様子

 

 

 

 

 








 

 

 

 


■α8号機のご紹介

  • 特徴1 ハイブリッド自律走行システム

α8号機は、従来のお食事の配膳・下げ膳の機能で、より店舗運営に即した走行システムを標準化しました。

  • 特徴2 環境を独自に把握し、ルートの選択やスピードの可変設定が可能

これまでのロボットは、走行速度を0.7m/秒に決定すると、速度一定で走行しますが、α8号機は、走行エリア内で人の動線とクロスするような場所では0.3m/秒で走行し、それ以外の場所では1.0m/秒で走るなど走行速度に変化を設けることが可能です。

  • 特徴3 非接触や業務の効率化のサポートに加え、コミュニケーションモード搭載

α8号機には、これまでの配膳ロボットにはなかった「コミュニケーションモード」を搭載しており、「販促」や「告知」機能が強化されています。モード選択により誕生日を祝いながら配膳を行ったり、オープン時や閑散時間帯では店頭でお客様を呼び込んだりするパフォーマンスを行うことも可能です。

  • 特徴4 最大4段設置された配膳トレイで8台同時に運用可能(32か所への連続配膳可能)

配膳トレイは、最大4段まで設置ができ、最大4ヶ所に連続配膳することが可

 

能です。また、8台の同時運用が可能(理論上は30台以上稼働可能)です。配膳ボックスは、脱着式で衛生面にこだわり、開放型・配膳ボックス型の両方での運用が可能となったことも大きな特徴の1つです。

  • 特徴5 足回りも強化し段差1.0cm以下でのスムーズな運用が可能

足回りも強化し段差1.0cm以下(大半のロボットが0.5cm以下)での段差運用を可能にしました。
 


◇株式会社アルファクス・フード・システム(以下AFS社)
AFS社は、1993年の創業時より一貫して外食チェーン向けに業務基幹システム「飲食店経営管理システム(R)」 勤怠集計管理システム「Timely」を主力にASP/クラウド型でトータルソリューションを提供しており、大手外食チェーンを中心に導入店舗数は累計約26000店(約1,800社)で利用されています。また、手作業が前提となる食材・備品発注作業を当日在庫等に考慮して完全に自動的に補充発注できる「自動発注システム」(特許取得)を開発・提供しており、世界的な食品ロス削減に貢献しています。
社    名: 株式会社アルファクス・フード・システム(ALPHAX・FOOD・SYSTEM CO.,LTD)
東証グロース市場(証券コード 3814)
https://www.afs.co.jp/
所 在 地:山口県山陽小野田市千崎128番地(江汐公園内)
代 表 者:代表取締役社長 藤井 由実子
事業内容:外食企業向け IT システム提供
1.ASP/クラウド型基幹業務サービス「飲食店経営管理システム(R)」の販売・サポート
2.システム機器の企画・販売
3.ハードウェア・ソフトウェアの全国メンテナンスサービス
4.自社製品・サービスの開発・検証を兼ねたホテル・レストランの運営

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会社概要

URL
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業種
情報通信
本社所在地
山口県山陽小野田市千崎128番地(江汐公園内)
電話番号
0836-39-5151
代表者名
藤井 由実子
上場
東証グロース
資本金
9億531万円
設立
1993年12月