産官学の広報担当者90人が「魅力の見つけ方」学び合う 【千葉県広報研究会<メインセッションvol.1>開催レポート】

第1回「広報優秀事業者表彰」大賞にデンタルサポート株式会社、社会福祉法人恵洋会

株式会社千葉日報社

千葉県広報研究会は2025年2月6日(木)、発足後初となる全体研究会<メインセッションvol.1>を幕張メッセ中会議室301で開催しました。千葉県内で活動する産官学の広報担当者90人が参加し、会社や地域の「魅力の見つけ方」をどう実践していくかを学び合いました。

産官学の広報担当者90人が参加した千葉県広報研究会<メインセッションvol.1>

◆広報の力が地域を強くする

2024年7月の設立記念全体研究会<オープニングセッション>に続く、全体研究会<メインセッションvol.1>には、千葉県内の産官学の広報担当者90人が参加しました。

開会あいさつで、千葉県広報研究会の中元広之会長(千葉日報社社長)は次のように延べ、さらなる研究会活動の活性化を呼び掛けました。

「昨年7月のオープニングセッション以降、分科会や少人数ワークショップを通して、広報担当者が抱える個別の悩みを、会員同士で共有し、互いにアドバイスしあうという、研究会の本来の目的である交流が活発に行われてきました。

こうした研究会の目的である「広報担当者が互いに学び合う」流れを、これからも継続させていきたいと考えております。

設立時にも申し上げましたが、私は広報の力が地域を強くすると確信しています。ぜひ、一緒にこの研究会活動を盛り上げ、皆さまの会社、皆さまの地域を元気にしていきましょう!」

開会あいさつを述べる中元広之・千葉県広報研究会会長

◆「母になるなら、流山市。」PRに貢献の元職員が基調講演

基調講演には、中央省庁広報担当でプレスリリースエバンジェリストの河尻和佳子氏が登壇。民間企業をへて、千葉県流山市職員として「母になるなら、流山市。」「父になるなら、流山市。」PRを担当し、人口増加全国市中No.1に貢献した経験を踏まえ、会社や地域の「魅力の見つけ方」、そうした魅力を伝えるための「効果的な広報実践」を解説しました。

河尻氏は、情報過多の時代にどう「選ばれる情報」を作れるかの重要性を指摘。その前提としてマーケティング的な視点を導入することで、自分たちの「強み」「弱み」をいかに見いだして、その「強み」「弱み」をいかに広報に活用していくかを、流山市での経験談も例として挙げながら説明しました。

単に情報を発信すれば良いのではなく、計画的・戦略的に「選ばれる情報」を作って発信していくことの重要性に、会場参加者は新たな学びを得た様子でした。終了後には河尻氏との名刺交換に長蛇の列ができ、個別の課題を相談する姿も見られるなど、メインセッション全編を通して学び合う光景が見られました。

会社や地域の「魅力の見つけ方」を解説する流山市元職員の河尻和佳子氏

◆第1回「広報優秀事業者表彰」表彰式を開催

<メインセッションvol.1>では、千葉県広報研究会が創設した「広報優秀事業者表彰」の第1回表彰式も行われました。

デンタルサポート株式会社、社会福祉法人恵洋会の2者が第1回大賞に選ばれ、中元会長より記念の表彰状が贈られました。

広報優秀事業者表彰は、広報活動に積極的かつ先駆的に取り組み、優れた成果を上げた方を表彰する制度です。広報に従事する方々の士気を高めることで、千葉県内における広報活動のさらなる発展を目指そうと、千葉県広報研究会が運営・選考を行っています。

デンタルサポート株式会社は「従来の概念にとらわれない柔軟かつ積極的な広報活動を展開し、会社の成長とともに情報発信の可能性を拓いたこと」、社会福祉法人恵洋会は「採用活動に広報を組み入れ、広く求職者にメッセージを届け、新たな採用活動と情報発信の可能性を拓いたこと」がそれぞれ評価され、受賞となりました。

第1回「広報優秀事業者表彰」大賞に輝いたデンタルサポート株式会社の中山ちはる氏(中央)、社会福祉法人恵洋会の山本宗大氏(右)

◆今後のセミナー&トークセッション紹介

<メインセッションvol.1>の最後には、千葉県広報研究会事務局が今後のセミナー&トークセッションを紹介しました。

・2/21(金)広報×生成AIセミナー

・3/4(火)トークセッション:プレスリリース活用編

・3/13(木)トークセッション:伝わる情報編

・4/15(火)トークセッション:企業広報編

・4/24(木)インスタ活用セミナー

・5/15(木)トークセッション:メディア視点編

いずれも詳細、申し込みは千葉県広報研究会サイトからご確認いただけます。

https://chibakoho.jp/

千葉県広報研究会では、今後も年2回の全体研究会<メインセッション>を開催予定です。また、セミナー&トークセッションのような広報関連イベントも、さまざまな内容や形式で予定しています。いずれも参加は会員限定となり、会員登録も随時受け付けています(入会無料)。

終了後の名刺交換会では、会場参加者が活発な情報交換を行いました

◆「千葉県広報研究会」とは?

千葉県広報研究会は、千葉県内で活動する産官学の広報担当者が、広報や情報発信に関する知識やスキルを共有し、互いに学び合うコミュニティです。2024年7月の発足以来、多くの広報担当者にご入会いただき、セミナーやワークショップを通して広報活動の活性化に取り組んでいます。

設立:株式会社千葉日報社、株式会社千葉日報デジタル

研究会会長:中元広之(株式会社千葉日報社代表取締役)

運営事務局:株式会社千葉日報デジタル(千葉県千葉市中央区中央4-14-10)内に設置

組織形態:個人単位での加入とする会員制組織

入会条件:企業、自治体、業界団体等に所属する個人に限る

入会費:無料

研究会ホームページ:https://chibakoho.jp/

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
千葉県千葉市中央区中央4-14-10
電話番号
043-222-9211
代表者名
中元広之
上場
未上場
資本金
-
設立
1958年05月