2月22日は猫の日!毎月の支出 / 飼ってからの変化…猫との暮らしについて徹底調査!
~猫を迎える前に知っておきたい知識や心構えをTYLの獣医師が伝授~
ペットの家族化推進をミッションとし、ペット医療DXをおこなう急成長ベンチャー企業の株式会社TYL(本社:東京都港区 代表取締役社長:金児 将平、以下TYL)は、猫の日である2月22日にあわせて「猫との暮らしに関する意識調査」をおこないました。
■調査背景
TYLでは、ペットが健康に暮らせる環境をつくり、ペットと飼い主ともに「幸せな生活」を送れるように「ペットの医療DX」を進めており、首都圏にて4店舗の動物病院の運営および往診サービスを提供しております。今回の調査は、これから猫を飼おうとしている方にむけて、ご家庭に猫を迎えた後の生活がイメージしやすくなることを目的としています。さらに、獣医師より猫を迎え入れる前に気をつけたいポイントについても解説しています。新しく家族となった猫にとっても、飼い主にとってもお互いに健康で幸せな暮らしができることを願っております。
■調査結果サマリー
・猫の飼い主の半数以上が、月の猫関連の支出は「1万円未満」と回答。月に2万円以上の高額支出は8.3%と、意外にも少数派?
・完全室内飼育を理想的な飼育環境とする回答が約7割。また、半数以上の飼い主が猫用品の中でもフードにこだわっていると回答。
・ペットテクノロジーは見守りカメラを中心に普及。一方で導入していない飼い主も約半数と、意見が分かれる結果に。
・猫を飼うことで飼い主の日常生活全般にポジティブな影響を期待または実感していることは、癒しやストレス解消、家族の絆の強化、生活リズムの改善など。
・猫との暮らしにおいて最も大切だと思うこと、4割以上の飼い主が「終生飼育の覚悟」と回答。
◇トピックス1
・飼い主の半数以上が、月々の支出は「1万円未満」と回答。月に2万円以上の高額支出は8.3%と少数派?
飼い主436名に対し「月々の支出はどのくらいですか?」と質問したところ、過半数を超える57.6%の方が10,000円未満と回答しました。最も多かった回答は5,000円〜10,000円未満(33.7%)、次いで5,000円未満(23.9%)、10,000円〜20,000円未満(18.3%)という結果となりました。ペットはお金がかかると思われがちですが、今回の調査で月々の支出が20,000円以上と答えたのはわずか8.3%という実態が見えました。
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◇トピックス2
・完全室内飼育を理想的な飼育環境とする回答が約7割。また、半数以上の飼い主が猫用品の中でもフードにこだわっていると回答。
飼い主436名に対し「あなたが考える理想的な猫の飼育環境は何ですか?」と質問したところ、圧倒的多数の約7割が「完全室内飼育」(69.3%)と回答しました。そのほか、「室内と外の両方を行き来できる」(23.4%)、「主に屋外」(2.5%)、「わからない」(4.8%)という回答も見られました。
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飼い主436名に対し「猫用品について、最もこだわりたい・こだわっているものを1つ選んでください」と質問したところ、「フード」と答えた方が圧倒的に多く、ちょうど半数の50.0%という結果に。2位「トイレ用品」(16.7%)、3位「キャットタワー」(8.0%)、4位「爪とぎ」(5.3%)、5位「おもちゃ」(2.3%)などが続きますが、飼い主の半数が食事にこだわって買い物をしていることが分かりました。
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◇トピックス3
・ペット関連のテクノロジーは見守りカメラや自動給餌器中心に普及。一方で、導入していない飼い主も半数近くと意見が分かれる結果に。
飼い主436名に対し「猫のためにテクノロジー製品を使用していますか?使用しているもの、または、使用したいものをお選びください。」と質問したところ、「見守りカメラ」(38.3%)や「自動給餌器」(24.5%)、「自動トイレ」(17.4%)などを中心に普及が進んでいることが分かりました。一方で、「使用していない/使用する予定はない」と回答した方も47.0%と半数近く見られたことから、テクノロジーの導入については意見が分かれる結果となりました。
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◇トピックス4
・癒しやストレス解消、家族の絆の強化、生活リズムの改善など、猫を飼うことで日常生活全般にポジティブな影響を期待または実感。
飼い主436名に対し「猫を迎えることで起きた変化、期待する変化は何ですか?」と質問したところ、1位「癒しやストレス解消」(56.7%)、2位「家族の絆の強化」(37.4%)、3位「生活リズムの改善」(24.3%)などの回答が見られました。特になし(11.0%)の回答を除外すると、9割以上の方が猫を飼うことによって日常生活全般にポジティブな影響を期待または実感していることが分かりました。
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◇トピックス5
・猫との暮らしにおいて最も大切だと思うこと、約4割の飼い主が「終生飼育の覚悟」や「快適な環境づくり」と回答。
飼い主436名に対し「猫との暮らしにおいて、最も大切だと思うことは何ですか?」と質問したところ、約4割の飼い主が「終生飼育の覚悟」(42.0%)、「快適な環境づくり」(38.5%)と回答しました。
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◇トピックス6
・病気やケガへの対応、留守時の世話や高齢期の介護など、飼い猫の健康管理に関する不安要素が多く見られた。
飼い主436名に対し「猫との暮らしで最も心配なこと、心配になりそうなことは何ですか?」と質問したところ、約4割の飼い主が「病気やケガへの対応」(37.4%)と回答しました。また「留守時の世話」(20.9%)、「高齢期の介護」(20.2%)などの回答が見られ、飼い猫の健康管理に関する不安要素が多い結果となりました。そのほか、「家具や壁の傷」(7.8%)や「トイレのニオイ」(7.3%)といった回答も見られました。
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■大切なペットのための健康管理、犬猫の飼い主が知っておきたいこと
~TYL 取締役 兼 アニホック動物病院グループ 総獣医師長 藤野洋よりコメント~
(1)7割近くが完全室内飼育を理想と回答しています。室内飼育で、飼い猫が快適に暮らすための環境づくりについてアドバイスをください。
猫は高いところが好きなので、キャットタワーや棚を用意して登れる場所を増やしましょう。そうすることで、安心して過ごせるお気に入りの場所ができます。また、静かで落ち着ける隠れ家があると、リラックスしやすくなります。段ボール箱やカーテンの裏など、猫が安心できるスペースを作ってあげるのもおすすめです。安全対策も忘れずにおこないましょう。糸や輪ゴム、ビニール袋など、小さくて誤って食べてしまう可能性のあるものは片付けることが大切です。また、観葉植物の中には猫にとって有害なものもあるため、家に置く前に安全かどうかを調べておくとよいでしょう。
さらに、猫がストレスを感じないように、遊びの時間をしっかり作ることも重要です。猫じゃらしやボールを使って一緒に遊ぶことで、運動不足を防ぎ、心身の健康を保つことができます。同じおもちゃばかりでは飽きてしまうので、時々新しいおもちゃに変えると、興味を持ち続けてくれるでしょう。猫の好みに合わせた遊びを取り入れながら、楽しく過ごせる環境を作ってあげてください。
(2)これから初めて猫を飼う方にむけて、自宅に迎える前にどのような準備をしておけば安心ですか。
まず、基本的な飼育用品を揃えます。トイレと猫砂、食器、水皿、キャットフード、爪とぎ、おもちゃなどが必要です。トイレは猫がすぐに使えるよう、静かで人通りの少ない場所に設置するとよいでしょう。また、食器は安定感があり倒れにくいものを選び、新鮮な水を常に用意することが大切です。
また、猫は好奇心旺盛なため、先ほど言った通り誤飲やケガを防ぐため小さく飲み込みやすいもの・倒れやすいものの片づけや電気コード類のカバー、ベランダや窓からの脱走対策をしておくと安心です。
最後に、猫との暮らしは時間をかけて信頼関係を築くことが大切です。最初は緊張して隠れてしまうかもしれませんが、無理に触らず、猫のペースに合わせて見守りましょう。
■調査概要
・調査テーマ:猫との暮らしに関する意識調査
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査対象者:猫の飼い主 436名
・調査実施日:2025年2月10日~2025年2月17日
・調査主体 :株式会社TYL
■TYL について
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げている急成長ベンチャーで、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全17のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/
■会社概要
名称:株式会社 TYL
代表取締役社長:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:225,124,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階
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