「こんなに面白い人体の本は、初めてだ!」圧倒的人気のサイエンス書 第2弾『すばらしい医学』 9月13日発売
■読みだしたら止まらない!知的好奇心を刺激する医学のエピソード
肛門は、精密機械のようによくできた臓器である。「降りてきたのは固体か液体か気体か」を瞬時に見分け、「気体のときのみ排出する」という高度な選別ができるからだ―。これはSNSで広く拡散された『すばらしい人体』の一節です。コロナ禍で多くの人が「免疫とは何か」「ワクチンが効くメカニズムとは」といった健康への関心を強めるなか、人体や医学という学問の面白さについて網羅的に語った本書はサイエンス書としては異例の売上を記録しました。第2弾では、「逆立ちしたときのお腹の中はどうなっている?」「麻酔のない時代の手術はどうしていた?」「かつての人類は誰も細菌の存在を信じなかった」など、さらに興味深いテーマを揃えてパワーアップ!医学という学問を高台から俯瞰するような心地よさを味わうことができます。
■著者は現役外科医の「外科医けいゆう」こと山本健人氏
著者の山本健人氏は、京都大学医学部を卒業後、外科医として勤務する傍ら、SNSやメディアで一般向けに医療情報を発信しています。現役の外科医として、毎日のように手術に携わり、生身の体と向き合うなかで、「人体はいかによくできているか」ということ、その一方で「人体はいかに弱くて脆いか」という、相反する気持ちを抱くようになります。日々の治療や手術をとおして得られた視点が、医学という学問の面白さを、より臨場感のある物として描き出しています。
■根拠のない情報が溢れる今こそ見つめ直したい「医学の入門書」の存在意義
はるか昔、迷信やまじないと一体化していた「病気を治す」という営みは、先人たちが一歩ずつ知見を積み重ねていくなかで、今日の医学へと発展していきました。未知のウイルスの大流行、人生100年時代と健康寿命問題、身近に迫るガンや生活習慣病……私たちの生活は健康によって支えられており、それは怪我や病気によって簡単に奪われてしまいます。医学という学問は専門家だけのものではなく、人々にとって身近な知識であるという意識が広まりつつあるなか、この本は一般の読者に向けたサイエンス書として、正しく医学を知ることの楽しさを教えてくれます。
■本書より抜粋
● 鼻の中は意外すぎる形をしている P.38
● 人体のもっとも「硬い」部分を知っていますか? P.44
● 食べ物と空気を一瞬で区別する「喉」のすごい機能 P.66
● トカゲの猛毒から生まれて爆発的にヒットした薬 P.126
● 抗がん剤は化学兵器から生まれたという衝撃 P.128
● 天才音楽家の死を早めた「患者の血を抜く」治療法 P.205
● かつての人類は「細菌」の存在を誰も信じなかった P.210
● 1日200本の手足を切断した天才外科医 P.220
● 逆立ちしたときのお腹の中はどうなる? P.282
● 発症すると100%助からない悪魔の感染症 P.328
■著者プロフィール:山本健人(やまもと・たけひと)
2010年、京都大学医学部卒業。博士(医学)。外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医、感染症専門医、がん治療認定医など。運営する医療情報サイト「外科医の視点」は1000万超のページビューを記録。時事メディカル、ダイヤモンド・オンラインなどのウェブメディアで連載。Twitter(外科医けいゆう)アカウント、フォロワー約10万人。著書に『すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険』(ダイヤモンド社)、『医者が教える 正しい病院のかかり方』(幻冬舎)、『もったいない患者対応』(じほう)ほか多数。
■目次
はじめに
第1章 あなたの体のひみつ
第2章 画期的な薬、精巧な人体
第3章 驚くべき外科医たち
第4章 すごい手術
第5章 人体を脅かすもの
おわりに
読書案内
巻末付録 超圧縮 医学の歴史
■『すばらしい医学 あなたの体の謎に迫る知的冒険』
著者:山本健人
定価:1,870円(税込)
発売日:2023年9月13日
発行:ダイヤモンド社
判型:46判並製・392頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478118019/
■既刊も好評発売中!『すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険』
著者:山本健人
定価:1,870円(税込)
発売日:2021年9月1日
発行:ダイヤモンド社
判型:46判並製・376頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478113270/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像