AIで進化する情報管理:業務効率とセキュリティの新常識

OpenTextが提供する信頼性の高いAIソリューションで、ビジネスのスピード・精度・安全性が飛躍的に向上

オープンテキスト株式会社

※本リリースは、OpenText Corporationが2025年7月22日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。

OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は、Cloud Editions(CE)25.3のリリースを発表しました。これは、企業がAI、クラウド、サイバーセキュリティの力を活用してビジネス成果を向上させる方法を刷新するメジャーリリースです。世界中の企業がデジタルトランスフォーメーションを加速させる中、CE 25.3では、ますます複雑化するデジタル環境において、お客様がよりスマートに、より迅速に、そして安全に業務を遂行できるよう設計された包括的なイノベーションスイートを提供します。

CE 25.3は、OpenText Business AI、Business Clouds、そしてBusiness Technologyの強みを結集し、統合されたデジタルオペレーションを通じて、組織が情報を強みに変えることを可能にします。

今回のリリースでは、新世代のAI搭載アシスタント、開発者向け生産性向上ツール、クラウドネイティブプラットフォーム、そしてサイバーセキュリティ強化が導入され、これらはすべて、企業情報の価値を最大限に引き出すために特別に設計されています。会話型AIを活用したナレッジワーカーの支援から、顧客とのコミュニケーションの変革、機密コンテンツのセキュリティ確保まで、CE 25.3は、信頼できるイノベーションを大規模に提供するというOpenTextのコミットメントを反映しています。

OpenTextのCEO兼CTOであるMark J. Barrenecheaは、次のように述べています。

「あらゆる業界の組織が、よりスマートなオペレーションを推進するためにAIを急速に導入していますが、クラウド上でAIを安全かつ責任を持って拡張することは依然として課題です。Cloud Editions 25.3では、Core Content、Core Service Management、MyAviator、DevOps AviatorといったSaaSアプリケーションを提供し、ナレッジワーカーがより迅速かつスマートに業務を遂行できるよう支援します。」

Cloud Editions 25.3の新しいイノベーションは、以下の通りです。

Business AI

  • MyAviator:エンタープライズ向けに最適化されたパーソナルなデジタルワーカー

    CE 25.3の中核を成すMyAviatorは、OpenTextのお客様向けに特別に開発された、AIを搭載したセキュアなパーソナルアシスタントです。ナレッジワーカーがAIの利点を享受しつつ、情報をプライベートかつ安全に保つことを目的として設計されたMyAviatorは、ユーザーが個人用ワークスペース内であらゆるコンテンツタイプを検索し要約する機能を提供します。具体的には、文書を検索し、要約し、下書きを作成し、ポッドキャストやレポートなどの実行可能な形式に変換するプロセスを可能にします。一般的なAIツールとは異なり、MyAviatorはエンタープライズグレードのセキュリティ、多言語対応、およびOpenTextプラットフォームとのシームレスな統合を提供します。

  • DevOps Aviator + GitHub Copilot:AI for Regulated Software Delivery

    OpenTextは、製品ライフサイクル管理(PLM)向けにDevOps AviatorとGitHub Copilotの統合を導入し、規制の厳しい業界のデベロッパーが自然言語プロンプトを活用してドキュメント、テスト生成、タスクの割当を自動化できるようにします。このイノベーションにより、、トレーサビリティとガバナンスを維持しつつデリバリーを加速し、デベロッパーの俊敏性とエンタープライズグレードの監視を両立させます。

Business Clouds

  • OpenText Core Communications:パーソナライズされた顧客エンゲージメントをSaaSのシンプルさで実現する

    新しいOpenText Core Communicationsプラットフォームは、顧客コミュニケーション管理(CCM)の新たなスタンダードを確立します。マルチテナントSaaS CCMであるCore Communicationsは、IT部門に大きな負担をかけることなく、ビジネスユーザー自身がチャネルを横断してコンプライアンスに準拠したコミュニケーションを作成、パーソナライズ、配信することを可能にします。生成AI、ガイド付きオンボーディング、オムニチャネル配信といった機能を備えたCore Communicationsは、組織の顧客体験を大規模に向上させるお手伝いをします。

  • OpenText Core Content:セキュアなAIドリブンのコンテンツ管理

    OpenText Core Content Managementは、AIを活用したイノベーションを提供し、ユーザーが生産性を向上させ、ワークフローを効率化し、コンテンツからより深い洞察を得られるように支援します。主なアップデートには、ダウンタイムなしのパッチ適用、高度なワークフローの自動化、新しいユーザーインターフェースによる現代的なユーザーエクスペリエンスが含まれます。また、Amazon Novaを通じてAI機能を拡張し、インテリジェントキャプチャツールによる文書処理を強化しています。さらに、OpenText Core Content ManagementはSAP S/4HANA Public CloudのPremium Qualificationを取得し、中規模事業者向けにSAP環境内で文書管理とプロセスの加速を可能にするシームレスなクラウドファーストソリューションを提供しています。

  • OpenText Core Content + SAP S/4HANA Public Cloud:クラウドファーストのコンテンツ管理

    SAP S/4HANA Public CloudのPremium Qualificationを取得したOpenText Core Content Managementは、コンテンツコラボレーション、ワークフローの自動化、AIインサイトを実現するクラウドファーストのプラットフォームを企業に提供します。SAP Storeで提供されるこの新しい統合SaaSソリューションは、ユーザーが使い慣れたSAPインターフェースを維持しながら、受注から入金、調達から支払いといった主要なビジネスプロセスをサポートします。

  • OpenText Core TDR with Content Management:エンタープライズコンテンツ向けのAI 駆動型サイバーセキュリティ

    増大するサイバー脅威に対処するため、OpenTextは、OpenText Content Managementに統合された脅威検知と対応(Threat Detection & Response/TDR)による安全な情報管理を提供します。このソリューションは、行動分析とAIを活用し、コンテンツ管理システムに保存された知的財産にユーザーがアクセスする際に、セキュリティチームが内部脅威や異常な行動を検知できるよう支援します。OpenText TDRは、この新たな領域における潜在的な内部脅威を検知し、データ漏洩や知的財産の損失リスクを軽減します。特にMicrosoft DefenderやEntra IDと組み合わせることで、その効果は顕著になります。

  • OpenText Document Presentment for SAP Solutions

    AIを活用したOpenText Document Presentment for SAP Solutionsは、IT部門とカスタマーエクスペリエンス部門のリーダーが、タイムリーで正確なパーソナライズされたコミュニケーションを大規模に提供できるよう設計されています。SAP S/4HANAおよびSAP Business Suiteとシームレスに統合されたこのソリューションは、ERPデータとSAP内の構造化データを、顧客向けのパーソナライズされたコミュニケーションに変換するのを支援し、適切な顧客に適切なタイミングで安全にアプローチを行うためのオペレーションのステップと時間を大幅に削減します。支払いが必要な請求書であっても、対応が必要なベンダーとのコミュニケーションであっても、OpenText Document Presentment for SAP Solutionsはナレッジワーカーの生産性を向上させます。

  • OpenText Core Service Management

    OpenText™ Core Service Managementは、強力なAI機能を活用して、エンタープライズ規模でのITサービスの提供を革新します。生成AI仮想エージェントにより、ユーザーはインテリジェントなセルフサービス、自動化されたワークフロー、文脈に応じたガイダンスを通じて問題をより迅速な解決をサポートすることで、コール件数を削減し、生産性を向上させます。コードレスな設定と迅速な導入により、組織は開発者のサポートなしで迅速に適応できると同時に、モダンで直感的なユーザー体験を提供します。

Business Technology

OpenText Private Cloudは、大規模な環境において信頼性の高いデータ主権を提供します。

  • OpenText Private Cloudは、地域や業界特有の要件に合わせてカスタマイズされた安全な専用クラウド環境を提供することで、組織が厳格な規制、コンプライアンス、データ主権の要件を満たすことを可能にします。OpenText Private Cloudは、国固有の要件に合わせてカスタマイズできるため、お客様はデータ、プロセス、ガバナンスを特定の国内(境界内)に維持できます。OpenTextは、ミッションクリティカルな情報管理における数十年にわたる経験と、グローバルデータガバナンスに関する深い専門知識を活かし、信頼性が高くコンプライアンスに準拠した大規模なクラウドソリューションを提供します。コンテンツ管理、サービス管理、セキュリティ分野におけるOpenText Private Cloudのソリューションは、顧客がデータに対する完全なコントロールを維持しつつ、クラウドの俊敏性とイノベーションの恩恵を受けることを可能にします。

  • OpenText Advanced Customer Support:OpenTextへの投資を最大限に活用するためのプロアクティブな専門知識とパーソナライズされたガイダンス

    Advanced Customer Support(ACS)は、OpenTextのお客様のサポート体験を向上させるために設計されています。ACSは、お客様のソフトウェア導入の価値ステージに合わせて、プロアクティブでパーソナライズされた戦略的なサポートソリューションを提供します。包括的なACSポートフォリオには、Extendedサポート、Priorityサポート、プレミアムサポートの3つの基本的なサポート階層が含まれています。さらに、OpenText UltimateCareという柔軟なオンデマンドサブスクリプション型のサポートサービスから恩恵を受けることもできます。UltimateCareからSuccess Planning、Flexible Creditsまで、OpenTextが提供するこれらの新しいサポートサービスは、お客様の成功を促進するように設計されています。

※本リリースには、海外でのみ提供されている製品や機能が含まれています。詳しくは弊社までお問合せください。

OpenTextについて

OpenText™ は、情報管理ソフトウェアおよびサービスのグローバル・リーディングカンパニーです。ビジネスクラウド、ビジネスAI、ビジネステクノロジーの包括的なスイートを提供し、企業が複雑化するグローバルな問題を解決できるよう支援しています。 OpenText(NASDAQ/TSX: OTEX)の詳細については、https://www.opentext.com をご覧ください。

【OpenText日本法人/オープンテキスト株式会社について】
OpenText日本法人/オープンテキスト株式会社は、情報やプロセスを管理・自動化するビジネスコンテンツ管理、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルエクスペリエンス、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、アプリケーション&オペレーション管理、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。https://www.opentext.com/ja-jp

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会社概要

オープンテキスト株式会社

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URL
https://www.opentext.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1丁目8-3 丸の内トラストタワー本館18階
電話番号
03-4560-7700
代表者名
三浦デニース
上場
海外市場
資本金
-
設立
1997年06月