"お風呂あがりに顔が赤くなる"人は約9割

冬の"温冷差"が招く肌赤みの実態調査

医療法人社団鉄結会

約7割が41℃以上の"熱め入浴"を好む一方、肌負担の認識は約7割が不足 ― 皮膚科専門医が解説する"温冷差"対策

医療法人社団鉄結会(所在地:東京都渋谷区、理事長:高桑康太)は、美容皮膚科・形成外科であるアイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)を運営し、皆様の肌の健康と美容をサポートしております。今回は冬の入浴後に顔が赤くなる現象について、全国の20〜50代男女300名を対象にアンケート調査を実施しましたので、その結果をご紹介します。

 ■冬の入浴で"顔の赤み"が気になる方へ 

冬になると、温かいお風呂が恋しくなる季節です。しかし、入浴後に鏡を見ると顔が真っ赤になっていた経験はありませんか?これは「温冷差」による皮膚血管の反応が原因です。

暖かい浴室から寒い脱衣所へ移動する際の急激な温度変化は、肌に大きな負担をかけます。特に冬場は外気温と室温、そして入浴時の湯温との差が大きくなるため、肌トラブルが起きやすい季節といえます。

医療法人社団鉄結会では、この「入浴後の顔の赤み」に焦点を当て、その実態を調査しました。

 【調査概要】

・調査対象:全国の20〜50代の男女300名

・調査期間:2025年11月1日〜11月15日

・調査方法:インターネット調査

・調査実施:医療法人社団鉄結会(自社調査)

■約9割が「入浴後に顔が赤くなる」と回答 

冬の入浴後に顔が赤くなることがあるか調査しました。

その結果、「毎回赤くなる」28.7%、「よく赤くなる」38.0%、「たまに赤くなる」21.3%を合わせると、約88%の方が入浴後の顔の赤みを経験していることが明らかになりました。 

調査結果:

毎回赤くなる:28.7%

よく赤くなる:38.0%

たまに赤くなる:21.3%

ほとんど赤くならない:9.3%

赤くならない:2.7%

■約6割が「赤みが落ち着くまで10分以上かかる」 

入浴後の顔の赤みが落ち着くまでの時間を調査しました。

最も多かったのは「10〜30分程度」で38.3%、次いで「5〜10分程度」24.7%、「30分〜1時間程度」18.2%という結果になりました。10分以上赤みが続く人は約63%にのぼり、日常生活への影響が懸念されます。 

調査結果:

5分以内:12.4%

5〜10分程度:24.7%

10〜30分程度:38.3%

30分〜1時間程度:18.2%

1時間以上:6.4%

■約7割が41℃以上の「熱め入浴」派 

冬のお風呂の温度設定について調査しました。

その結果、「41〜42℃」が最多の34.7%、次いで「42〜43℃」24.0%、「43℃以上」10.0%となり、約7割(68.7%)の方が41℃以上の「熱め」のお風呂を好んでいることが判明しました。 

調査結果:

40℃未満(ぬるめ):8.3%

40〜41℃:23.0%

41〜42℃:34.7%

42〜43℃:24.0%

43℃以上(熱め):10.0%

■約7割が「高温入浴の肌負担を認識していない」 

高温入浴が肌に負担を与えていることを認識しているか調査しました。

その結果、「あまり認識していない」41.0%、「認識していない」27.0%を合わせると、約68%の方が肌への負担を十分に認識していないことが明らかになりました。熱いお風呂を好む人が多い一方で、その肌への影響についての意識は低いことがわかります。 

調査結果:

十分認識している:9.7%

やや認識している:22.3%

あまり認識していない:41.0%

認識していない:27.0%

■約9割が「温冷差による肌トラブル」を経験 

冬の温冷差による肌トラブルの経験について調査しました(複数回答可)。

その結果、「入浴後の顔の赤み」が最多の72.3%、次いで「肌の乾燥・つっぱり」68.7%、「肌のかゆみ」43.2%という結果になりました。「特になし」はわずか8.7%で、約9割以上の方が何らかの肌トラブルを経験していることがわかりました。 

調査結果(複数回答可):

入浴後の顔の赤み:72.3%

肌の乾燥・つっぱり:68.7%

肌のかゆみ:43.2%

肌荒れ・ニキビ:28.4%

特になし:8.7%

■調査まとめ 

今回は、冬の入浴後に起こる「顔の赤み」の実態について調査しました。

その結果、約9割の方が入浴後に顔が赤くなり、約6割の方が赤みが落ち着くまで10分以上かかることが判明しました。また、約7割が41℃以上の熱いお風呂を好む一方で、同じく約7割が高温入浴の肌負担を認識していないという「認識ギャップ」が明らかになりました。

冬の「温冷差」は、肌のバリア機能を低下させ、赤み・乾燥・かゆみなどのトラブルを引き起こす原因となります。入浴習慣を見直すことで、肌トラブルの予防・改善が期待できます。

 ■医師コメント アイシークリニック

髙桑康太医師

「今回の調査で、多くの方が冬の入浴後に顔の赤みを経験しながらも、その原因やケア方法について十分に認識していないことが明らかになりました。

入浴後の顔の赤みは、医学的には"皮膚血管拡張反応"と呼ばれる現象です。温かいお湯に浸かると皮膚の血管が拡張して血流が増加し、顔が赤くなります。特に冬場は、暖かい浴室から寒い脱衣所への移動で急激な温度変化が起こり、血管が収縮と拡張を繰り返すことで、赤みが長引きやすくなります。

この繰り返しの血管反応は、皮膚のバリア機能を低下させ、乾燥・かゆみ・肌荒れなどのトラブルにつながることがあります。特に、もともと肌が敏感な方や、酒さ(しゅさ)・赤ら顔の傾向がある方は注意が必要です。

【温冷差による肌トラブルを防ぐポイント】

1. お湯の温度は38〜40℃のぬるめに設定する

2. 長湯を避け、入浴時間は10〜15分程度にする

3. 脱衣所を暖めておき、温度差を小さくする

4. 入浴後はすぐに保湿ケアを行う

5. 顔を冷水で急に冷やさない

赤みが長時間続く、日常的に顔の赤みが気になるという方は、毛細血管拡張症や酒さなどの皮膚疾患が隠れている可能性もあります。レーザー治療や外用薬による治療で改善が期待できますので、お気軽にご相談ください。」

■お肌の赤みでお悩みの方へ 

「入浴後の赤みがなかなか引かない」「普段から顔の赤みが気になる」――そんなお悩みをお持ちの方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

アイシークリニックでは、形成外科専門医が一人ひとりの肌状態を診察し、赤みの原因を特定した上で最適な治療プランをご提案いたします。

 【アイシークリニックの特徴】 

・形成外科専門医による診療 ― 豊富な経験と専門知識に基づいた安全な施術

・明確な料金体系 ― カウンセリング時に詳細なお見積りを提示

・豊富な症例実績 ― 実際の治療結果をご覧いただけます

・無料カウンセリング ― じっくりとご相談いただける環境

・駅近で通いやすい立地 ― 新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院展開

・最新の医療機器を完備 ― 安全で効果的な治療を提供

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高桑康太
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月