booost technologies、GHG排出量データの国際的な技術仕様「Pathfinder Network」対応のソリューションプロバイダに認定

「booost GX」はWBCSDのPACTに準拠した、カーボンフットプリントデータ連携可能な認定ソリューションへ

booost technologies株式会社

 booost technologies株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)が開発運営する、GHG排出量可視化ソリューション売上シェアNo.1*1の「booost Sustainability Cloud(booost GX)」は、WBCSD(World Business Council for Sustainable Development:持続可能な開発のための世界経済人会議)*2が主催するPACT(The Partnership for Carbon Transparency:炭素の透明性のためのパートナーシップ)に準拠したソリューションとして認定されました。

 「booost Sustainability Cloud(booost GX)」は、PACTの国際的な技術仕様「Pathfinder Network」に基づいたカーボンフットプリント(CFP)データ交換が可能なソリューションであることが認められ、PACTのオンラインカタログ(https://catalog.carbon-transparency.com/)にも掲載されました。

■PACTとは
 
PACTは、WBCSDが主導するイニシアチブのひとつです。サプライチェーン、つまりScope3における炭素排出量の真の透明性、正確性を通じて脱炭素を実現することに取り組んでいます。主に、温室効果ガス排出量の可視化を進める過程での、CFPの算定や企業間のデータ交換に関して議論しており、正確で信頼性のあるグローバルな方法論と技術基盤の確立を目指しています。


 PACTの定める「Pathfinder Framework」は、経済産業省が2023年3月に公表した『カーボンフットプリントレポート』p.22-23にて ISO14067(2018) および GHG Protocol Product Standard などの国際ルールを補完するものの1つとして紹介されるなど、今後国際的なディファクトスタンダードとなる可能性が高く、動向に注目が集まっています。
参考リンク:「WBCSDのPACTとは?排出量データ交換やCFP算定のグローバルな水準を解説」https://booost-tech.com/column/018



■認定の背景
 当社は、日本のスタートアップ企業で初めてPACTのグローバルパートナーに選出され、2023年の1月より、ソリューションプロバイダとしてPACT仕様に準拠したプロダクトの開発、実証を行ってきました。

参考プレスリリース:「日本初のWBCSD主催PACTグローバルスタートアップパートナーに選出」https://booost-tech.com/news/2403

 この度パートナー企業と共に適合テストをクリアし、「booost Sustainability Cloud(booost GX)」がPACTに準拠したソリューションであることが正式に認められました。


 なお現在、実際のCFPデータ連携をグローバル基準で試行、実践されたい企業様を募集しています。前例の少ないPACTの定める仕様に準拠したScope3算定に取り組み、グローバルなNET-ZEROリーダー*3として気候変動の解決をリードしませんか?ご検討・ご希望の企業様は下記よりお問い合わせください。
製品・サービスのお問い合わせ:https://go.booost-tech.com/contact




*1デロイトトーマツミック経済研究所

「環境経営を推進するESG情報開示ソリューション市場動向 2022年度版(2023年2月発刊) https://mic-r.co.jp/mr/02670/

ESG情報開示ソリューション全体のベンダー売上/シェア推移、 GHG排出量可視化ソリューションのベンダー売上/シェア推移


*2 WBCSD:約200以上の世界の主要企業のCEOによって構成された組織。企業が持続可能な社会への移行に貢献するために協働している。本部はスイスで、現在は約35カ国から参加企業が集結し、政府やNGO、国際機関と協力しながら持続可能性に関する課題への最先端の取り組みや事例を共有し合う。

 

*3 NET-ZEROリーダー:NET-ZEROの実現に向けて先進的に取り組み、各業界を牽引する個人や企業

NET-ZERO:CO2排出量を極限まで削減したうえで残余を吸収量と除去量により差し引いて合計をゼロにすること



■「booost GX」について

 「booost GX」は、「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの一つで、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進します。各業界のNET-ZEROリーダーから選ばれ、1000社以上に導入いただき、16.8万拠点で利用されています。製品・サービスごとの排出量が可視化でき、計画に沿ったCO2の削減(省エネ、再エネ、非化石証書の購入等)を実行できます。さらに、国際イニシアティブ(RE100、SBTi、TCFD等)や温対法等の各種報告レポートを自動で作成。効率的な脱炭素経営をサポートします。

サービスサイト:https://booost-tech.com/solutions/bsc/gx/



■booost technologies株式会社について

 持続可能な未来を次世代に残すため、Technologyの力でNET-ZEROの実現を目指します。

 GHG排出量可視化ソリューション売上シェア、ESG情報開示ソリューション売上シェアNo.1*の、サステナビリティ経営を加速するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」を提供しています。構成アプリケーションとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX(旧ENERGY X GREEN)」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy(旧ENERGY X)」を展開しています。また、サステナビリティ領域のコンサルティングサービスも提供しており、NET-ZERO/ESGリーダーのSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を一気通貫で支援しています。

*デロイトトーマツミック経済研究所

「環境経営を推進するESG情報開示ソリューション市場動向 2022年度版(2023年2月発刊) https://mic-r.co.jp/mr/02670/

ESG情報開示ソリューション全体のベンダー売上/シェア推移、 GHG排出量可視化ソリューションのベンダー売上/シェア推移

<会社概要>

会社名: booost technologies株式会社

所在地: 東京都品川区大崎一丁目6 番4 号新大崎勧業ビルディング10階

設立: 2015年4月15日

代表者: 代表取締役 青井 宏憲

資本金: 1億円(2023年6月30日時点)

事業内容: booost Sustainability Cloud(booost GX、booost Supplier、booost ESG、booost Energy)の開発運営

コーポレートサイト:https://booost-tech.com/

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会社概要

booost technologies株式会社

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URL
https://booost-tech.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号
-
代表者名
青井宏憲
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年04月