ISO/IEC 42001(AIマネジメントシステムの国際規格)を映像セキュリティ業界で初の認証取得
i-PROは、AIガバナンスのリーディング企業を目指します
i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 Chief Executive Officer 中尾 真人、以下i-PRO)は、映像セキュリティ業界初となるISO/IEC 42001(AIマネジメントシステムの国際規格)の認証をBSI(英国規格協会)より2025年5月2日に取得しました。
ISO/IEC 42001とは、AI技術を活用する組織が、倫理性・透明性・安全性・説明責任を持ってAIシステムを設計・開発・運用するためのマネジメントシステムの世界初の国際規格であり、ISO(国際標準化機構)およびIEC(国際電気標準会議)により2023年12月に発行されました。認証を取得した企業は、AIシステムのライフサイクル全体にわたる管理体制、リスク評価、内部統制、倫理方針、人材教育、外部との情報共有のあり方など、包括的なAIマネジメントの整備が求められます。欧州AI法(EU AI Act)をはじめとする世界各国のAI規制が強化されつつある中、グローバル企業にとって、ISO/IEC 42001認証の取得は自社がAIに関する国際的な信頼性・透明性・コンプライアンスを確保し、社会的責任を果たす姿勢を対外的に示す極めて重要な指標の1つとなります。
i-PROは、長年にわたりAIの研究開発の最前線に立ち、最先端のAI技術を活用したカメラハードウェアを提供してきました。AIマネジメント体制を整備し、AIの倫理的で責任ある利活用においても、業界をリードすべく真摯に取り組んでいます。この度ISO/IEC 42001というグローバルスタンダードに準拠することで、当社の技術の完全性、安全性、透明性に対するステークホルダーからの信頼をさらに深めることにつながると考えています。
代表取締役社長 兼 CEO 中尾 真人のコメント
「ISO/IEC 42001認証取得のための厳格なプロセスを踏むことは、責任あるAIイノベーションに対するi-PROのコミットメントを表明するものです。当社の技術が、透明性をもって、倫理的に、人権を尊重する方法で開発され活用されることを保証することは、社会に対する企業としての責任です。」
i-PROのAIへの取り組みはこちらをご覧ください。
この度の認証は、BSI(英国規格協会)による独立監査が実施され、日本法人であるBSIグループジャパンのクライアントとしてはi-PROが初めて認証を取得しました。
BSIのプレスリリース:i-PRO achieves BSI’s AI management system certification
BSI(英国規格協会)の日本法人である、BSIグループジャパンについてはこちらをご覧ください。
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