6割が2022年の生活に満足も、2023年は「旅行」「趣味」と新たな消費マインドへ~2022年の振り返りと2023年の展望に関する調査~
約3万人のフーディスト(料理インフルエンサー/料理クリエイター)が参加する、日本最大級の料理インフルエンサーネットワーク事業「フーディストサービス」(https://foodist-service.jp/)を展開するアイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原理咲)は、「コロナ禍における料理と生活の変化」をテーマにしたユーザーアンケートを2020年から定点調査してまいりました。今回は2022年の生活の振り返りと2023年の暮らしに対する展望をテーマに実施した結果をご報告いたします。
- 【調査サマリー】
・生活全般は67%が「満足」
・料理、外食、飲酒の頻度2割以上が増えた
・作る頻度が多かった料理、簡便化や経済性が上位
・食材の購入、健康を意識した食材が最多の65%
▼2023年の展望
・予算をかけたいもの旅行(54%)、趣味(45%)、食事(42%)
・コロナ禍からの脱却と旅行・外出など消費マインドへの意欲
- 【調査結果】
2022年生活全般の満足度については、67%が「満足」、33%が「満足していない」と回答しています。2022年は人々の動きも活発になり、さらに円安による物価高と生活に大きな影響がありました。下記回答からも料理や食、お金に対する行動や意識の変化が見受けられます。
【満足している】
・物価高で困ることは多くなったが、その中で食について丁寧に向き合うようになった
・様々な物が値上がりしているので、家庭菜園の規模を広げて栽培したり、料理の幅を広げておうちごはんメニューをより充実させるようにしたり、断捨離をして自宅整理、家族内でも話し合って居心地の良い住空間になってきている
・買ってきた食材を残さず調理し、冷蔵や冷凍保存にする機会が増え、その分食費が浮いたり料理のレパートリーが増えたりと自分的には実りある1年だった
・お米の消費量がかなり増えたのと同時に、食材を残さず使い切るレシピが増えて無駄をなくせました
・値上げがあったことで、日常のお金の使い方や食材選びの方法を見直すきっかけとなったため、金銭的にも心理的にもかえって余裕を持てるようになった
・お取り寄せやふるさと納税を活用し旅行気分が味わえました。調理家電を買い足しワンランク上の料理にも挑戦。家族の笑顔が見られて良い一年でした
【満足していない】
・物価高に伴い食品も高騰し、節約を意識して献立を考える苦労が増えたから
・育児と仕事など生活面が変わったので作り置きをするようになりましたが、作り置きの為に買った食材を作りきれずに余らせてしまう事があったので食費がもったいないと思うことがありました
・一度値上がりした商品や価格はもう下がることはないだろうし、さらにこれからも値上がりするのではないかと思うと先行き不安
・買い物をする時、躊躇してしまう事が多くて、いつもなら考えず買ってしまっていたものも、我慢したりする
・まだ自粛モードに近いのと値上がりしているけどお給料は増えないので満足できないです
・外食が割高になり、行きづらくなった
・節約を意識せざるを得ない一年だった。もう少しゆとりが欲しい
(2)2022年 料理や外食、飲酒の変化
自宅での料理や飲酒、外食の頻度についてはいずれも「変わらない」が最多となっていますが、その中で40%が料理を作る頻度が増えたと回答しています。(1)の回答でもあるように、物価高による節約意識により自炊の頻度が高まっているのではないかと推測されます。
(3)2022年作る頻度の多かった料理
作る頻度が多かった料理については「短時間で作れる料理」が69%と最多になりました。また、種類も豊富で手軽な麺類、食材の価格高騰の影響も大きかった節約料理など、時短・簡単・節約料理のニーズが引き続きあるようです。
(4)2022年食材を購入する際に意識していたこと
食材の購入で意識していたことに対して、健康を意識した食材が最多の65%となり、次いで免疫力を意識した食材が46%となりました。買い物において「健康志向」が浸透していることがうかがえます。
(5)2023年に予算をかけたいもの
物価高騰の影響があった2022年に対し、2023年予算をかけたいものとして、旅行54%、趣味45%、普段の食事42%が上位となりました。コロナ禍の規制緩和の影響で、外向き志向や消費への意欲が高い印象です。
(6)2023年はどのような暮らしをしていきたいですか (フリー回答)
コロナ禍からの脱却と心身の健康や旅行・外出などの需要がみえてきました。
<コメント>
・22年よりは、多くの友達と気軽に逢いたい。旅行も再開したい。マスクは外せなくても良いので、外出機会を少しずつ増やしたいと考えている
・時間やお金をかけて自分磨きをして色々な所へ行き色んな人と会って生活を充実させたい
・腸活やゼロミートなど、健康に気を付ける食事を少しずつ始めたので続けて行きたいと思っています
・いつもどうり節約しながら、時には美味しいお料理を奮発して…メリハリのある楽しい暮らしが出来たら良いと思います
・今の健康に配慮した家での食事は継続しつつ、巣ごもりで控えていたレジャーを増やしていきたい
・今まで行けなかった旅行に行ったり、久しぶりの友達に会ったり、モノより経験重視でお金を使っていきたい
・コロナも落ち着いて出掛けられるようになってきたので、食品の値上げで家計が厳しくなる反面、やりくりしてレジャーにも気持ちを向けていきたい
・家計への負担を減らす工夫も楽しみつつ、時には少し贅沢なものを購入してモチベーションアップに繋げたい
■アンケート概要
2022年の生活に関するwebアンケート
回答者詳細:・性別 男性7% 女性92% 回答しない1%
・年代 20代2% 30代20% 40代28% 50代35% 60代以上16%
有効回答 :347名 ※設問により回答数が異なります
アンケート実施期間:2022年12月15日~22日正午
■食品メーカー、飲料メーカー、食品販売事業者ご担当者様へ 本アンケート結果の内容をまとめた資料を、食品メーカー、飲料メーカー、食品販売事業者ご担当者様へ無料でご送付しております。ご要望の場合は、以下よりお申し込みください。 https://www.ai-land.co.jp/contact-survey9/ |
- (※)「フーディスト」及び「フーディストサービス」について
フーディストサービスは、日本最大級の料理インフルエンサーネットワークです。約3万人の料理インフルエンサー(フーディスト)とともに、料理メディア及びコミュニティ(フーディストノート、レシピブログ、フーディーテーブル、スグレピ)を運営しています。 また、企業向けに料理インフルエンサーとのマッチングを行う「フーディストナビ」「フーディストパーク」では、フーディストとクライアントとのコラボレーションを企画・提案しています。※フーディスト(R)はアイランド株式会社の商標登録です。
<フーディストサービス運営メディア&コミュニティ>
・フーディストサービス
https://foodist-service.jp/
・フーディストノート
https://foodistnote.recipe-blog.jp/
・レシピブログ
https://www.recipe-blog.jp/
・FoodieTable(フーディーテーブル)
https://foodietable.jp/
・スグレピ
https://www.sugurecipe.jp/
・フーディストパーク
https://foodist-service.jp/park
・フーディストナビ
https://foodistnavi.jp/
- アイランド株式会社について
<会社概要>
商号 : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
事業内容: ・「おとりよせネット」「フーディストサービス」「朝時間.jp」など、ライフスタイルメディアの運営事業
・料理インフルエンサープロモーション/料理インフルエンサーマーケティング事業
・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、食を軸にした地域創生支援事業
URL:https://www.ai-land.co.jp/
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