デジタルガレージと業務・資本提携契約を締結するとともに、同社新設分割設立会社及びDGコミュニケーションズ株式を取得、同社グループとの連携を強化
〜デジタル/リアルを統合した一気通貫のマーケティング・ソリューション開発で連携〜
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田健太郎、以下「当社」)は、2018年5月11日開催の取締役会において、株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役兼社長執行役員グループCEO:林郁 、以下「デジタルガレージ」)との間で業務・資本提携契約(以下「本業務資本提携」)を締結すること、デジタルガレージを引受先とする第三者割当増資(以下「本第三者割当増資」)を実施することを決議しました。
また、デジタルガレージとの連携の実効性を高めるため、デジタルガレージの新設分割により設立予定である株式会社DGマーケティングデザイン(以下、「DG-MD」)および株式会社DGコミュニケーションズ(以下「DGC」)のそれぞれ一部株式を取得することに合意しました。
今後、3社は連携して、事業を推進して参ります。
また、デジタルガレージとの連携の実効性を高めるため、デジタルガレージの新設分割により設立予定である株式会社DGマーケティングデザイン(以下、「DG-MD」)および株式会社DGコミュニケーションズ(以下「DGC」)のそれぞれ一部株式を取得することに合意しました。
今後、3社は連携して、事業を推進して参ります。
業務・資本提携の概要
1.内容
(1)業務提携について
当社とデジタルガレージは、お互いの有する経営資源を有効活用し補完していくことにより、①一気通貫のデジタルマーケティング・ソリューションの開発における連携、②マーケティング・フィンテック領域における連携、③先端技術・サービスの研究・開発における連携、④デジタルガレージグループ各社との連携を進め、更なる事業成長を加速させ、企業価値向上を目指します。
具体的には、デジタルガレージがビジネスデザインカンパニー事業の新設分割によりDG-MDを設立したのち、DG-MDの株式の80%を、また、デジタルガレージがDGCの株式を追加取得し子会社とした上で、DGCの株式の14%を、当社が取得することに合意しています。
ビジネスデザインカンパニー事業は、メーカーをはじめとしたナショナルクライアントを顧客に持ち、リアルな店頭販促からデジタルなウェブ等を活用したプロモーション・広告をビジネス領域にしています。
DGCは、創業50年を超える歴史をもち、主に不動産のブランディング、販売プロモーションを担う広告代理店として事業展開しています。
(2)資本提携について
当社は、第三者割当増資により、デジタルガレージに普通株式940,000株を割り当てます。デジタルガレージの本第三者割当増資後の当社株式所有割合は14.40%となる見込みです(2018年1月31日現在の株主名簿を基準とした割合に基づく)。
また、本第三者割当増資により、当社が調達予定の1,358百万円は、その全額をDG-MDおよびDGCの株式取得資金に充当します。
2.背景および狙い
当社は、企業向けにO2O(注1)アプリの企画・開発・運用をトータルに提供していますが、企業のスマホ・マーケティングへの取組は良好で、小売・流通等に留まらず、業界を問わず拡大傾向にあります。足元では、電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」や行動データを活用したロケーションビジネスをはじめ、自社サービスの育成、展開を進めています。
効果的なマーケティングを実現していくためには、消費者に対して「ウェブ・リアルの広告~購買~決済~CRM(注2)」までの一気通貫のサービスを提供していくことが重要であり、当社が得意とするO2Oアプリの開発やスマートフォン・アプリを活用したデジタルマーケティング、CRM領域に加えて、リアルでのマーケティングや広告という領域においてもプレゼンスを高めていくことが事業領域の拡大、成長に繋がると考えています。従前より、デジタルガレージと人事関係及び取引関係を有しており、このたび、デジタルガレージとの協業関係を深化させることが、当社の強みを活かし、事業成長を加速できるとの判断に至りました。
ビジネスデザインカンパニー事業及びDGCはメーカーや不動産といった幅広いクライアントを持ち、広告・販売プロモーション領域に強力な基盤を有しています。一方で、両者のビジネス領域においても、急速なデジタル技術の発展とともに、先端技術の活用やビッグデータを活用した顧客分析の必要性がますます増してきています。これまで当社が培ってきたスマートフォン・アプリを軸にしたデジタルマーケティングノウハウ、CRMノウハウを掛けあわせることで、高い相乗効果を生むことが期待されます。
各社の有する経営資源の融合と、最新テクノロジーを活用した新規ソリューションの開発により、「エンゲージメントプラットフォーム」を確立することで、更なる事業機会の獲得と企業価値向上を目指して参ります。
(注1)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のウェブサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
(注2)CRM(Customer Relationship Management:カスタマー リレーションシップ マネジト)とは、顧客の嗜好、属性、利用状況等の情報を分析・活用し、顧客のニーズに合致した情報やサービス等を提供することにより、顧客の利便性と満足度を高め、顧客と企業の長期的な関係を築く取り組みのことをいいます。
スキーム
① 当社がデジタルガレージを引受先として第三者割当増資を実施し、デジタルガレージが当社株式の14.4%を保有、より密な連携関係を構築。
② デジタルガレージがビジネスデザインカンパニー事業の新設分割によりDGマーケティングデザイン(DG-MD)を設立。
③ DG-MD株式、DGC株式の一部をアイリッジに譲渡、共同でビジネス展開の加速化、拡大を目指す。
1.内容
(1)業務提携について
当社とデジタルガレージは、お互いの有する経営資源を有効活用し補完していくことにより、①一気通貫のデジタルマーケティング・ソリューションの開発における連携、②マーケティング・フィンテック領域における連携、③先端技術・サービスの研究・開発における連携、④デジタルガレージグループ各社との連携を進め、更なる事業成長を加速させ、企業価値向上を目指します。
具体的には、デジタルガレージがビジネスデザインカンパニー事業の新設分割によりDG-MDを設立したのち、DG-MDの株式の80%を、また、デジタルガレージがDGCの株式を追加取得し子会社とした上で、DGCの株式の14%を、当社が取得することに合意しています。
ビジネスデザインカンパニー事業は、メーカーをはじめとしたナショナルクライアントを顧客に持ち、リアルな店頭販促からデジタルなウェブ等を活用したプロモーション・広告をビジネス領域にしています。
DGCは、創業50年を超える歴史をもち、主に不動産のブランディング、販売プロモーションを担う広告代理店として事業展開しています。
(2)資本提携について
当社は、第三者割当増資により、デジタルガレージに普通株式940,000株を割り当てます。デジタルガレージの本第三者割当増資後の当社株式所有割合は14.40%となる見込みです(2018年1月31日現在の株主名簿を基準とした割合に基づく)。
また、本第三者割当増資により、当社が調達予定の1,358百万円は、その全額をDG-MDおよびDGCの株式取得資金に充当します。
2.背景および狙い
当社は、企業向けにO2O(注1)アプリの企画・開発・運用をトータルに提供していますが、企業のスマホ・マーケティングへの取組は良好で、小売・流通等に留まらず、業界を問わず拡大傾向にあります。足元では、電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」や行動データを活用したロケーションビジネスをはじめ、自社サービスの育成、展開を進めています。
効果的なマーケティングを実現していくためには、消費者に対して「ウェブ・リアルの広告~購買~決済~CRM(注2)」までの一気通貫のサービスを提供していくことが重要であり、当社が得意とするO2Oアプリの開発やスマートフォン・アプリを活用したデジタルマーケティング、CRM領域に加えて、リアルでのマーケティングや広告という領域においてもプレゼンスを高めていくことが事業領域の拡大、成長に繋がると考えています。従前より、デジタルガレージと人事関係及び取引関係を有しており、このたび、デジタルガレージとの協業関係を深化させることが、当社の強みを活かし、事業成長を加速できるとの判断に至りました。
ビジネスデザインカンパニー事業及びDGCはメーカーや不動産といった幅広いクライアントを持ち、広告・販売プロモーション領域に強力な基盤を有しています。一方で、両者のビジネス領域においても、急速なデジタル技術の発展とともに、先端技術の活用やビッグデータを活用した顧客分析の必要性がますます増してきています。これまで当社が培ってきたスマートフォン・アプリを軸にしたデジタルマーケティングノウハウ、CRMノウハウを掛けあわせることで、高い相乗効果を生むことが期待されます。
各社の有する経営資源の融合と、最新テクノロジーを活用した新規ソリューションの開発により、「エンゲージメントプラットフォーム」を確立することで、更なる事業機会の獲得と企業価値向上を目指して参ります。
(注1)O2O(オンラインtoオフライン)とは、消費者にインターネット(オンライン)上のウェブサイトやアプリを通じて情報を提供し、実店舗(オフライン)への集客や販売促進に繋げることをいいます。
(注2)CRM(Customer Relationship Management:カスタマー リレーションシップ マネジト)とは、顧客の嗜好、属性、利用状況等の情報を分析・活用し、顧客のニーズに合致した情報やサービス等を提供することにより、顧客の利便性と満足度を高め、顧客と企業の長期的な関係を築く取り組みのことをいいます。
【スキーム/スケジュール概要】
スキーム
① 当社がデジタルガレージを引受先として第三者割当増資を実施し、デジタルガレージが当社株式の14.4%を保有、より密な連携関係を構築。
② デジタルガレージがビジネスデザインカンパニー事業の新設分割によりDGマーケティングデザイン(DG-MD)を設立。
③ DG-MD株式、DGC株式の一部をアイリッジに譲渡、共同でビジネス展開の加速化、拡大を目指す。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- スマートフォンアプリ
- ダウンロード