リッジアイ、内閣府 宇宙開発戦略推進事務局による「令和6年度課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」に採択
固定資産異動判読調査業務の効率化に衛星データを活用
令和6年度のモデル実証では、新事業・新サービスの創出、既存産業の付加価値向上・生産性向上、地方創生、制度改革やマニュアル化等による行政利用の促進等に貢献する、実用化を目指した衛星データ利用モデルの実証提案が公募され、10件の応募から5件が採択されました。
リッジアイは長野市と共同で、高解像度衛星データ(光学およびSAR)とAIを活用して、地方自治体の固定資産異動判読調査業務における課題解決を目的とした新たなサービス開発を行うための実証を提案しました。衛星データとAIを活用し、上記業務に関わる航空写真取得、解析コスト、職員による目視確認に係る人件費を削減するための衛星活用サービスの実導入に向けた技術実証を行う予定です。
【本プロジェクトについて】
<実証プロジェクト名>AIを活用した光学衛星とSAR衛星データによる固定資産異動判読調査業務の効率化
<サービス提供者名>株式会社Ridge-i
<サービス利用者名>長野市
<内閣府 宇宙開発戦略推進事務局によるプロジェクトの詳細>
http://www.uchuriyo.space/model/
<リッジアイからの提案概要>
http://www.uchuriyo.space/model/pdf/2024_03_proposaloutline.pdf
<長野市 プレスリリース>
https://www.city.nagano.nagano.jp/documents/16599/0607026.pdf
リッジアイは、地方自治体の固定資産異動判読調査の効率化とコスト削減を目指します。またこのプロジェクトの推進により、実証結果を基に他の自治体への展開も視野にいれた検討を行う予定です。
以上
株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
リッジアイは、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社会課題の解決に挑むテックイノベーションファームです。特に、画像解析ディープラーニング、センサーによる異常検知AI、最適化AIなど様々なデータに対応するAIを組み合わせた「マルチモーダルAI」に強みを持ちます。戦略策定から要件定義フェーズに始まり、現場のコンサルテーションから開発・運用保守まで、投資対効果を実感するまで一気通貫で伴走し、多くの実績をあげています。また社会課題にも積極的に取り組んでおり、SDGs課題と環境変化を衛星画像から発見する「GRASP EARTH」などで第4回から宇宙開発利用大賞を3回連続受賞しました。今後とも技術とビジネスの高みを追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高峰のソリューションを提供します。
会社名:株式会社 Ridge-i
設立:2016 年 7 月
所在地:東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 438
代表:代表取締役社長 柳原 尚史
資本金:10,000,000円
事業内容:
① AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
② 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
③ 人工衛星データAI分析サービスの提供
URL: https://ridge-i.com
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