AI開発に取り組むエンジニア必携の書籍!「実践的パフォーマンスエンジニアリングによるAI高速化」12月22日発売
パフォーマンスエンジニアリング技術のリーディングカンパニーである株式会社フィックスターズ(東証プライム:3687、代表取締役社長 CEO:三木 聡)は、当社エンジニアが執筆した書籍『実践的パフォーマンスエンジニアリングによるAI高速化』が技術評論社より2025年12月22日(月)に発売予定となったことをお知らせします。本書は、当社の強みであるAI処理の高速化技術について、基礎から実践ノウハウまで網羅的に解説した一冊です。AI学習・推論に取り組むエンジニアが必ず知っておきたい、計算リソースに対して処理を最適化するための方法をご紹介します。
AI時代の今こそパフォーマンスエンジニアリングでIT投資効果を最大化
LLM(大規模言語モデル)をはじめとする生成AI/AIモデルの急成長は、あらゆる産業の生産性を大きく変えつつあります。これを受けて、GPUや電力など計算リソースを確保するためのコストが、ますます企業のビジネス競争力に影響を及ぼす重要な要素となってきました。
「パフォーマンスエンジニアリング(Performance Engineering)」は、計算リソースの性能を最大限に引き出し、実行したい処理に対して最適化する技術です。フィックスターズは、長年にわたり計算リソースのハードウェア特性からソフトウェアアルゴリズムまで、プログラム処理を高速化するための多面的かつ高度な技術力を磨いてきました。
AIが重要性を増す現在において、AI処理の精度・速度の最適化によりIT投資効果を最大化し、運用コストを低減するパフォーマンスエンジニアリングは必須の技術です。
書籍『実践的パフォーマンスエンジニアリングによるAI高速化』の概要
本書では、これまで体系的に説明されることが少なかったパフォーマンスエンジニアリングについて、特に現在必要とされるAI処理を中心に基本的な考え方から実践ノウハウまで解説しています。
目次
第1章:パフォーマンスエンジニアリング概論
第2章:まずはパフォーマンスを計測する
第3章:次にパフォーマンスを改善する
第4章:実践1:LLM 推論
第5章:実践2:LLM 事後学習
第6章 実践3:LLM(継続)事前学習
第7章 実践4:自動運転AI 学習
第8章 実践5:自動運転AI 推論
書籍情報
書名: 実践的パフォーマンスエンジニアリングによるAI高速化
著者: 株式会社フィックスターズ
𠮷藤 尚生、浅原 明広、飯塚 拓郎、 小田桐 海翔、木村 圭佑、寺西 勇裕、 細川 寛晃、八木 武尊、永田 怜慈、坂元 佑弥
出版社: 技術評論社
発売日: 2025年12月22日(予定)
定価: 3,630円(税込)

書籍出版記念セミナー

本書が、技術評論社のML Systemシリーズから出版されることを記念して、執筆陣によるオンサイト限定セミナーを開催します。
また、ゲストとして、同シリーズ『Data-centric AI入門』著者・宮澤 一之 氏(GOドライブ株式会社 AI技術開発1部 部長) を招き、「AIを速くする技術」と「データからAI品質を高めるアプローチ」の両面から、実務に活かせるポイントをお伝えします。
セミナー後には、招待講師 宮澤氏と、弊社執筆陣との懇親会も企画しています。著者と直接交流できる機会にぜひご参加ください。
開催日時:2025年12月15日(月) 19:00 〜 20:30
会場:BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 7F HALL3(〒105-0023 東京都港区芝浦1丁目1−1)
参加費用:無料(事前登録制)
詳細:https://news.fixstars.com/5919/
株式会社フィックスターズについて
フィックスターズは、“Speed up your AI”をコーポレートメッセージとして掲げるテクノロジーカンパニーです。計算資源を最大限に活用するソフトウェア最適化技術を駆使し、AIモデルの推論処理と学習プロセスの両面で圧倒的な高速化を実現します。医療、製造、金融、モビリティをはじめ様々な分野で、次世代AI技術の進化を推進しています。
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