LGBT理解促進法に賛成?反対?あなたの意見は?【アンケート結果発表】

株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、日常生活の問題に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施

今回は「LGBT理解促進法に賛成?反対?」というテーマで行った独自調査の結果を発表します!

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開している「底地・再建築不可・市街化調整区域|URUHOME(ウルホーム」)のURL(https://uruhome.net/lgbt-rikaisokushin/)へのリンク設置を必ずお願い致します。


弊社への掲載許可(連絡)は不要です。

【調査概要】

〇調査対象-「日常生活の問題に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-501名
○回答性別-女性 312名/男性 189名
〇回答年齢-20代 41名/30代 175名/40代 141名/50代 102名/60代 35名/70代以上 7名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年7月17日~7月24日

LGBT理解促進法について、どう思う?

【LGBT理解促進法とは】
正式名称は「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」。
性的指向(どの性別を好きになるか)とジェンダーアイデンティティ(自分がどの性別と認識するか)の多様化について、国民の理解を促進するため、2023年6月23日に施行されました。
全12条から構成され、用語の定義や国・自治体の役割、事業主の努力義務や国民に対する理解促進施策などが規定されています。

【用語解説】
L=レズビアン(女性の同性愛者)
G=ゲイ(男性の同性愛者)
B=バイセクシャル(同性も異性も恋愛対象)
T=トランスジェンダー(身体的性別と自己認識性別が相違)
Q=クィアorクエスチョニング(自己認識性別が不明)
X=エックスジェンダー(自分の性別を固定したくない)
※用語の定義は諸説あります。

LGBT理解促進法に賛成?反対?

LGBT理解促進法に賛成?反対?

LGBT理解促進法に対する賛否を調査した結果、賛成の方が若干上回っていました。

それでは次に、LGBT理解促進法についてどう思うかについても意見を聞いてみましょう。

LGBT理解促進法についてどう思う?

1位は「LGBTの権利を保護すべき」20.0%

★ 1位:LGBTQコミュニティの権利を保護すべき 100/501名(20.0%) ★ 

LGBT理解促進法によって、LGBTコミュニティの権利が保護されると期待する声が、全体の2割に及んでいました。

 <1位コメント> 

「法案の内容は微妙だがLGBTQコミュニティの権利を保護すべき(50代・男性)」

「LGBT理解が深まれば、生きやすい国になる第一歩と思います。(50代・女性)」

「生物学的な議論が残るが、他人に石を投げられるほどの事ではないと思う。(60代・男性)」

「多様性を認められる社会になればよい。LGBTの人苦手ですと言う自由も認められたらいい。(50代・男性)」

「LGBTの人権を認めるべき。(40代・女性)」

積極的な推進を支持する気はないが、それで生きやすくなる人がいるなら賛成する。そんな大らかさが見受けられました。

2位は「法律の影響が不明」19.6% 

★ 2位:法案が実際にどのような影響を及ぼすかが不明 98/501名(19.6%) ★ 

しかし実際の法律がどのような内容で、どのように運用されるのかが分からないと、社会に与える影響が分からず不安になる声も少なくありません。

 <2位コメント> 

「これはなかなか難しい課題だと感じていて、LGBT理解促進法によって、デメリットが生じる恐れが出る事を危惧する。(例えば公衆トイレの使用は、心が女性だから女子トイレに入る事を許したら、それを悪用して、性加害の犯罪が起きる恐れなど)(50代・女性)」

「LGBTの考え方は受け入れるべきだが、法律で女湯に男が入っても問題ないとなるととても危ない。治安が悪くなる未来しか見えない。(30代・女性)」

「性犯罪につながる犯罪に使われる恐れがあるので、性悪説に立って法整備を整え、その後LGBTの方々が守られるべき権利を受けられる法律を制定して欲しい。法的に認められたとしても、温泉施設で下半身がそのままの人と湯船を共有するのは生理的に無いと思う。娘や孫娘にはそんな思いさせたく無いですね。(60代・女性)」

「あまり声高に言うのもまた差別になるんじゃないかという気がして、難しいです。いろんな人がいるのが普通という世の中になればいいなとは思います。(40代・女性)」

「LGBTについては、そういった人に対して悪い印象は全くないが、それに乗じて犯罪が起きないかだけ不安。見た目が男性であった場合、やはり受け入れられない。LGBTの人への理解が進むのはいいことだけれど、そういった問題には対応していくべき。(40代・女性)」

法律ができると、悪用する人が出てくる心配をしている方も多くいます。それがかえってLGBT当事者を傷つけることにつながるリスクも懸念されます。

3位は「差別や偏見をなくすべき」10.2% 

★ 3位:差別や偏見を減らし、理解を深めるべき 51/501名(10.2%) ★ 

今回の法律によって差別や偏見をなくし、理解が深まると期待する声も上がっていました。

 <3位コメント> 

「LGBT理解促進法が成立することで、社会での偏見をなくし、すべての人がより生きやすくなることにつながると思う。(30代・女性)」

「私たちはたまたま、女の体で女の心、男の体で男の心で生まれてきたけど、そうじゃない人がいたっておかしくないということをもっと理解する必要があると思う。別に、男は男らしく、女は女らしく、というかんがえがあってもいいと思うし、私は女らしくいたいと思ってるので、それはそれでいいと思うけど、もちろんそうじゃない人がいたっていいと思う。(30代・女性)」

「同性婚が認められないのでカナダで難民を申請し受け入れられていた。少子化とかアクティブな年齢層の離国を避けるためにも同性婚や事実婚、もしくは二重国籍を認めたほうが国の繁栄につながると思う。(50代・女性)」

「このような法律ができることで社会のありかたが進化し、みんなが暮らしやすい生活になれば良いと期待します(50代・男性)」

「人に様々な性格があるようにLGBTもその人の個性であり差別や偏見なく受け入れるべきだと思う。(30代・女性)」

LGBTが単なる個性の一つとして、迫害も優遇もされない当たり前な存在になるのが理想なのでしょうね。

4位は「報道が偏っている」8.2% 

★ 4位:報道が偏っており、正確な判断するのが難しい 41/501名(8.2%) ★ 

LGBT問題については、とかくマスコミ・メディアが面白おかしく煽り立てる節があります。

 <4位コメント> 

「マスコミや政治家が強く主張する事を、基本信用しておらず、大げさに感じてしまいます。周りのLGBTの人たちは、一般の人より気持ちも我も個性も強く、特別扱いすることもないと思います。(50代・女性)」

「LGBTQに対する理解は必要だけれど、法で定めるということは強制的な面も感じます。そこまでしなければいけないのか?という疑問があります。報道も過剰なので、まだ私自身の理解がついていっていません。(30代・女性)」

「同性婚は認めてほしいが、LGBT理解促進法についてはどちらとも言えない。メディアが過剰に煽っているだけのようにも思える。もう少し国が認知度を広めるなど、公的な情報に触れることが大事だと思う。(30代・女性)」

「この件は本当、メディアや当人たちが大きく騒ぎ過ぎ。もう少し控えめにしてくれたら好意的に受け止められるけれど、なんでもかんでも名称つけて保護されて(保護してほしい)、理解しろ(理解してほしい)、とうるさい。学生時代から周囲にそのような人はすでにいたので、別に受け入れていないのではない。ただ、今の押し付けが本当にうるさいし鬱陶しい。(40代・女性)」

「尊重しすぎるのは逆に当事者のためにならないと思う。(30代・女性)」

当事者の多くは大多数の一般国民と同じく自然に接してほしいと思っているのに、それを許さず保護せよと声高に叫ぶのも、また差別ではないでしょうか。

5位は「国際基準に合わせるべき」7.0% 

★ 5位:LGBTQの権利を国際基準に合わせるべき 35/501名(7.0%) ★ 

世界は何でも進んでいて、日本は何もかも遅れている。だから国際基準に合わせて日本もLGBTへの理解を推進すべしという声も出ています。

 <5位コメント> 

「先進国で日本しか認めていないところなので、国際基準に合わせるべきだと思います。(40代・男性)」

「国際基準に合わせていかない理由がわからないので。(30代・女性)」

「価値観の多様性を世界標準にするべき。(50代・女性)」

「他の国と合わせて国際水準まで高めることで、世界から浮かないようにするというのは大事なことだと思います。(40代・男性)」

「日本はあらゆる面で保守的で遅れているのでもっと世界を参考にして欲しい(40代・女性)」

国際水準という言葉についても曖昧さが残るものの、LGBTについて認めている国もいない国もあるため、日本の国情に適した改善策を模索していくべきでしょう。

6位は「生物学的な原則に反する」6.4%

 ★ 6位:差別はいけないが、生物学的な原則に反する 32/501名(6.4%) ★ 

LGBTを差別するつもりはありませんが、人間は男女の組み合わせでなければ、どうしても子供は生まれません。

 <6位コメント> 

「差別をなくすことや社会的理解は必要だと思うが、少子高齢化の日本社会において、LGBTの人も子供を作る、育てることに責任や義務感を持ってほしい。(50代・女性)」

「その人それぞれの生き方でいいと思う。一方で見た目は男性だけど心が女性の方の公共のトイレやお風呂、スポーツで争う時など、見た目は女性で心は女性のままの、まわりの人達への心遣いも忘れてはいけないと思う(30代・女性)」

「LGBTを理解することは大切だと思うが、男性の姿をしていても気持ちは女性だから女子トイレに入りたいという声があるとかニュースで見たがそこまでされると怖い。昨今盗撮やわいせつ事件とかが多くある中なんでもかんでも許される時代になるとどうやって身を守ればいいか分からない。(30代・女性)」

「トイレや銭湯の問題など女性の安全が脅かされそうで怖い。理解はすべきだが無理に推進すべきではない。(30代・女性)」

「現状、女性が割を食うばかりなので、身体的性別に沿ったガイドラインを作って欲しい。犯罪が増える未来しかみえない。(40代・女性)」

現状ではマイノリティだから特に影響はないものの、もし日本全国民が同性愛者になったら子孫が絶えてしまうでしょう。同性を愛する権利は誰にも認められるべきであり、その可能性を否定すべきではありません。

今後そういうリスクも視野に入れた議論が求められます。

7位は「LGBTを平等に扱うべき」6.0% 

★ 7位:LGBTの人々が平等に扱われるべき 30/501名(6.0%) ★ 

今回の法律がLGBTの人々が平等に扱われるキッカケとなることを期待する声も上がっていました。

 <7位コメント> 

「差別はいけないとは思うが、優遇もする必要もないし、なぜ自分の性的思考を公にするのかはよくわからない。(50代・女性)」

「何でもかんでも差別に結びつけてくる人がいるのは、どうにかならないかと思う。LGBTQに限らず誰しも生きづらさ感じてるでしょ、と思う。(50代・女性)」

「憲法で保障されている個人の自由と誰からも差別されない平等な世界を築くべきだ(60代・男性)」

「多様性の時代なので、法律ができることで社会も変われば良いなと思います。(40代・女性)」

「すべての人が「自分らしく」生きていいと思う。ただ、身体での性別区分は必要。(トイレや温泉など)(20代・女性)」

しかし男性の身体で女性トイレや女湯に入らせろというのは、少なくとも女性の安全・安心を脅かしている時点で平等とは言えないとかんがえる方が多いようです。

トイレや浴場に関して言うなら「誰もが安心してトイレや風呂を利用できる」点を平等にすべきと考えられます。

8位タイ「マイノリティを保護しすぎ」「地域によって温度差」2.8%

 ★ 8位タイ:マイノリティばかり保護しすぎである 14/501名(2.8%) ★ 

マイノリティであるからと言って、いついかなる時もマイノリティばかりを最優先で保護すべきという主張はやりすぎという声が出ていました。

 <8位タイコメント> 

「男・女は基本的に分けておいた方が、犯罪率も減るかと思う。男・女があってこそ子孫繁栄があるのだと思います。(30代・女性)」

「子孫を残すことに対しての考えが足りてないとおもうから、マイノリティを保護しすぎであると思います。(50代・女性)」

「マイノリティで苦労されてるのもわからなくないが、本気の人と本気じゃない人の差をどうにかしてほしい。本気の人は生殖器やホルモン療法してると思う。値段もかかるので法律より医療の見直しを先にする方が目に見てわかる。(30代・女性)」

「LGBTはあくまで個人の性癖の話なのに、政治や生活に結びつけて権利を主張しているやり方は甚だ疑問です。LGBTを否定するという多様性は認められないのでしょうか?本人達が一番性に囚われすぎておかしな方向に進んでいると思います。(30代・女性)」

「LGBTの人たちがそれほど求めていないように思える。(40代・女性)」

コメントにもある通り、ただ特権や優遇を求めて騒いでいる人たちよりも、本気で取り組んでいる方へのフォロー(医療支援など)に注力すべきという考えもあります。

 ★ 8位タイ:地域によってLGBTQに対する受け入れ態度が異なる 14/501名(2.8%) ★ 

LGBTの受け入れについても地域ごとに温度差があるため、一概に賛成も反対もできないという意見がありました。

 <8位タイコメント> 

「その方たちが 社会的に自立し関わっていけるなら 応援します(50代・女性)」

「男女間でも同性間でも差別があるのだから LGBTQに限定せず、「差別はだめ」でよいと思う。限定するのは何か裏があると疑ってしまう。(60代・男性)」

「全部を把握しているわけではないので安易に賛成も反対もできない。地域や国によって異なるので、現時点では、当事者が暮らしやすい地域へ移り住むくらいの段階だと感じている。(40代・女性)」

「その国や地域で考え方があると思うが、日本ではまだあまり浸透してないのでどちらともいえない。(30代・男性)」

「どちらに転ぶにせよ、ちゃんとした教育をしたうえで進めていくのが大事だと思う(30代・男性)」

最初のコメントにあるように、社会的に自立して前向きに交流できるなら応援するという意見は、LGBTならずとも社会人の基本と言えるでしょう。

10位は「いじめ等から保護すべき」2.4% 

★ 10位:LGBTQの人々をいじめ等から保護すべき 12/501名(2.4%) ★ 

LGBTに限らず、いじめは絶対にいけません。だから今回の法律を通して、彼ら彼女らがいじめから守られて欲しいという声も出ています。

 <10位コメント> 

「LGBTQはもっと理解されるべきだし、特に若者、もっと言えば幼児の時点から、理解を深めさせるべき!!!(30代・女性)」

「自分にも子供がいるので、いじめなどが起きないように法律ができるのはいいと思う。(20代・女性)」

「みんなが幸せになる法律を作って欲しい。(40代・女性)」

「認める、認めないは、もうこれは個人の見解で無理にどうしようもないけど、だからって虐めるのはよくないから、そこは保護すべきだと思う。(50代・女性)」

「どんな人であっても、差別されてはならないと思います。(30代・男性)」

政府には、みんなが幸せに暮らせる法律を作ってほしいですね。

まとめ

今回は日常生活の問題に興味関心のある方501名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。

皆さんはLGBT理解促進法に賛成ですか?反対ですか?

ドリームプランニングでは、これからも日常生活に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。

■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について

URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。

■株式会社ドリームプランニングについて

株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、負動産再生や空き家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要

社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者  : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://dream-plan.com
業種
不動産業
本社所在地
神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜10F
電話番号
045-641-5480
代表者名
高橋樹人
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2005年01月