【2025年調査】Instagram運用チームの組織構造と役割分担の実態を解明!

https://rank-quest.jp/column/column/instagramoperationagency/ ランクエストがInstagram運用における組織・運用体制の実態を独自調査!

株式会社eclore

Instagramをビジネスで活用する際には、単に投稿頻度やコンテンツの質だけでなく、「組織体制」そのものが成果を大きく左右します。

具体的には、運用方針の策定からコンテンツ制作・コミュニケーション管理まで、複数の業務フローを円滑に進めるための仕組みが必要です。担当者個人のスキルに過度に依存したり、他部署との連携が円滑に取れなかったりすると、せっかくの施策が十分な成果を上げられない場合も少なくありません。

こうした現状を詳しく把握するため、【SEO対策】で検索順位No.1を獲得(注1)し、Instagram運用代行サービスも提供しているランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/instagramoperationagency/ )は、2025年1月28日にInstagram運用を行う担当者150名を対象に独自調査を実施しました。

本調査では、運用チームの編成や外部パートナーとの協力体制、実際に生じている課題など、Instagramを活用する企業のリアルな姿を浮き彫りにしています。主に以下の4つのポイントを軸に、現場で直面する悩みや具体的な取り組みを多角的に分析しました。

調査①:運用はどのような組織体制で行われているか?

調査➁:運用チームでは、具体的にどのような役割や担当業務があるか?

調査③:現在の運用体制を構築する際、特に苦労した(課題と感じた)点は何か?

調査④:チーム内・外部パートナーとの連携で、最も重視していることは何か?

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(注1)2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。

調査結果①:Instagram運用はどのような体制で行われていますか?

最も多かった回答は「社内の専任チーム(複数名)が担当している」で、全体の約4割(41.3%)を占めています。次いで「社内の担当者が1名で兼務している」(27.3%)という結果が続き、Instagramの運用を“社内”で行う企業が多いことがうかがえます。


一方で、「部分的に外部パートナーや代理店を活用している」(14%)や「完全に外部パートナーや代理店に委託している」(7.4%)と回答した企業も合わせて約2割に上り、社内リソースだけでは補いきれず外部に頼っている事例も一定数あると考えられます。


また、「その他」(10%)という回答も存在し、何らかの特殊事情や複合的な体制により運用されているケースがあるようです。


全体としては、専門チームや担当者の有無・規模感は企業によってさまざまですが、Instagram運用において“自社内での担当”を基本軸としつつ、不足分を外部リソースに頼るハイブリッド型の運用形態も少なくないといえそうです。

調査結果➁:運用チームでは、具体的にどのような役割や担当業務がありますか? ※複数選択可(注2)

(注2)本設問では複数回答が可能ですが、あえて回答を2つまでに制限しています。これにより、運用チームで具体的にどのような役割や担当業務があるのか、より明確に把握できるようにしました。

最も多かった回答は「コンテンツ企画・制作担当(写真・動画・コピーなど)」で、全体の約半数(48%)近くを占めています。


次に多いのが「投稿スケジュール管理・運用進行担当」(38.7%)や「コメント返信やコミュニティ運営担当」(36.7%)で、実務的な運用管理やユーザーとのコミュニケーション対応といった業務を担う役割も重要視されている様子がうかがえます。


一方で、「データ分析担当」(12.7%)や「経営層等との連絡・承認担当」(8%)などの専門的な役割は比較的少ない割合となっており、Instagram運用においてはまず制作・運用・コミュニケーションといった実務領域の分担が優先されていると考えられます。


また、「特に分担はなく進めている」(24.7%)という回答も一定数あり、チーム規模やプロジェクトの進め方によっては、明確な役割分担をせずに柔軟に対応しているケースも少なくないようです。


総じて、まずはコンテンツ企画・制作を中心に、運用管理やコミュニティ対応をカバーする体制を敷いている企業が多く、そこへ必要に応じてデータ分析や経営層への承認連絡といった専門機能を加えていく運営スタイルが一般的といえそうです。

調査結果➂:現在の運用体制を構築する際、特に苦労した(課題と感じた)点は何ですか?※複数選択可(注3)

(注3)本設問では複数回答が可能ですが、あえて回答を2つまでに制限しています。これにより、現在の運用体制を構築する際、特に苦労した(課題と感じた)点を、より明確に把握できるようにしました。

最も多かった回答は「十分な時間・人手が取れず、運用の優先度が低くなりがち」(35.3%)で、Instagram運用に割けるリソースが限られがちな現状がうかがえます。


次いで「SNS運用に詳しい人材の確保(社内外含む)」(34.0%)が多く、知識やスキルを持つ担当者を確保・育成することにも大きな課題感があることがわかります。


また、「ブランドイメージや投稿基準の統一で意見調整が難しかった」(27.3%)と回答した企業も一定数存在し、運用方針やクリエイティブの方向性を社内外で合意形成する難しさが浮き彫りとなっています。


一方で、「特に苦労はなかった」(22.7%)と答えた企業も約4分の1あり、すでにノウハウや体制が整っている企業も少なくないようです。


このほか、「コミュニケーションツールや作業フローの整備」(15.3%)や「コスト(外注費・広告費など)の捻出」(5.3%)の項目も課題として挙げられており、リソースや専門性だけでなく、運用するための環境づくりや予算確保に苦労している実態も見受けられます。

調査結果④:チーム内・外部パートナーとの連携やコミュニケーション方法で、最も重視している点は何ですか?

最も多かった回答は「進捗や投稿内容をこまめに共有できる体制(チャット・プロジェクト管理ツールなど)」で、全体の約3割(28.0%)を占めています。チームや外部パートナー間で、常に最新の情報を共有しながらスムーズに進捗管理を行う重要性がうかがえます。

次いで、「特に意識していない/わからない」(22.7%)という回答が2番目に多く、明確な連携・コミュニケーション体制を整えずに運用している、あるいは“これから検討していく段階”にある企業も一定数存在しているようです。

また、「方針・トーン&マナーの擦り合わせなど、ブランドイメージの統一」(22%)も同程度の比率を占め、チーム内外でのクリエイティブやメッセージングの整合性を重視している姿勢が見受けられます。

さらに、「広告予算や運用成績を定期的に可視化・レポートする体制」(14%)や「柔軟に企画やスケジュールを変更・調整できる体制」(10%)と回答した企業もあり、社内外での報告・検証や臨機応変な運用のしやすさを重視するケースも少なくないようです。

総じて、多くの企業が“リアルタイムで円滑に情報をやり取りできる仕組み”を重視すると同時に、“ブランドイメージ統一”や“運用を支える可視化・柔軟性”などもポイントとして挙げられており、運用フェーズに応じたコミュニケーション設計が重要になっているといえそうです。

まとめ:社内チーム × 外部連携が鍵となるInstagram運用

今回のアンケート結果から、多くの企業がInstagram運用を社内チームに任せる体制を基本としながら、一部を外部パートナーに委託して補完するケースも一定数見られることが分かりました。


具体的な役割分担としては、コンテンツ企画・制作や投稿スケジュール管理、コメント返信などのコミュニティ対応が中心で、データ分析や経営層との調整などの専門領域はやや少なめという傾向がうかがえます。


運用体制を構築するうえでは「十分な時間・人手を確保できない」「SNS運用のスキルを持つ人材が不足している」という声が最も多く、次いでブランドイメージの統一やコミュニケーションツール整備の難しさが挙げられました。一方、「特に課題はなかった」と回答する企業も一定数存在し、運用の成熟度にはばらつきがあるようです。


さらに、社内外の連携ポイントとして「進捗共有などの情報伝達の円滑化」が最も重視されており、チーム全体でタイムリーに状況を把握して対応する仕組みづくりが大切であることがうかがえます。


今後は、限られたリソースのなかで成果を最大化するためにも、社内チームを核としつつ不足する領域を外部パートナーに委託する“ハイブリッド型”の運用を進めるとともに、役割分担や情報共有、成果の可視化といった運用プロセスを継続的に見直していく必要があると考えられます。

執筆者:谷藤 香奈

ランクエスト Instagram運用代行部門 マネージャー

ランクエストでWebライターやSEOのアカウントプランナーとして知見を深めたのち、SNSマーケティング分野へ活動領域を拡大。東証プライムの上場企業から中小企業まで幅広いクライアントのInstagram運用を支援し、ブランディング戦略やキャンペーン施策、コンテンツ企画などで成果を上げる。

現在はSNS運用代行の責任者に抜擢され、戦略立案から分析まで一貫して指揮し、SNSを通じたブランド価値向上とビジネス成果の最大化を支援している。

▼お問い合わせはこちらから!

ランクエストのインスタグラム運用代行サービス『KanaMIX』

調査概要

調査日: 2025年1月28日

調査対象地域: 全国

調査機関: Freeasy

調査方法: オンラインアンケート調査

調査人数: 150名

調査対象: Instagram運用を行っている方

<<調査結果の利用条件>>

1.情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」の名前を明記してください。

2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:

https://rank-quest.jp/column/column/instagramoperationagency/

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/

ランクエストについて

ランクエストでは、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。

自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。

社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。

Point①自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』

多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。

Point➁正社員のライターチームによる品質担保

コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。

Point③SEO対策に留まらない全方位のWebマーケティング事業

SEOに限らずリスティング広告や、SNSの運用など、多岐にわたる施策をご案内しています。施策単体の効果にとらわれない複合的なプランニングで、マーケティングのトータルコンサルティングを提供し、クライアントの期待に最大限に応えます。

ランクエスト 概要

商号  :株式会社eclore

代表者 :宮島 隆

所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階

HP    :https://rank-quest.jp/

事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業

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会社概要

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URL
https://eclr.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
電話番号
050-3664-0286
代表者名
宮島 隆
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2008年01月