地域のものづくり企業について見て・触れて・学び・考える「メーカーズキャラバン」 始動!
行政・企業・大学・市民が協働する場、日野市多摩平の森産業連携センター「PlanT」にて開催
このたび「PlanT(読み方:プラント、正式名称:多摩平の森産業連携センター、事業主体:日野市、企画・運営サポート:株式会社リビタ)」では、地域のものづくり企業の技術やサービスにスポットをあて、技術やサービスの新たな活用法についてみんなで考えていくプロジェクト「メーカーズキャラバン」を2017年12月9日(土)に開催いたします。
「メーカーズキャラバン」とは
メーカー=ものづくりをする人・企業の技術やサービスを掘り起こし、実際に行って・見て・触れて・学んでちょっと視点を変えて考えていくプロジェクトです。
12月9日(土)を第1回目として、半期に一回の開催を目安に、様々な地域のものづくり企業とコラボレーションをしていきます。
「PlanT」は、市民や企業、大学、創業を目指す方など、さまざまな主体が知識・技術・アイデアを組み合わせ、共有することで、革新的な新事業や製品・サービスを創造することを目的として設立されました。「PlanT」を起点として、市民が地域のものづくり企業の工場へ実際に足を運び、見て学ぶ経験(工場見学)、そしてワークショップを通して製品に自ら触れる機会(ものづくりワークショップ)を創出、また、アイデアソンを実施し、参加者と企業が、技術やサービスの新たな活用法を考えます。
実施の背景
日野市は約10年前まで東京都で工業生産出荷額等が第1位だった「ものづくり都市」であり、現在も医療やエネルギーなどの社会課題に直結する分野で活躍する大手メーカーが、多数の研究所や工場を置いています。しかし、企業で働く人と地域に住まう人との接点は薄く、地域の企業がどのようなことを行っているのか知らない、また知るきっかけがないというのが現状です。本プロジェクトから、「PlanT」のコンセプトのひとつとして掲げる、<地域企業との共同プロジェクト>などといった新しいイノベーションが生まれることを期待しています。
【メーカーズキャラバン vol.1 開催概要】
●日時 :12月9日(土)10:00~20:00
●会場 :PlanT
(東京都日野市多摩平2−5−1)
●テーマ:コニカミノルタ株式会社 ナッセンジャー
従来のスクリーン捺染(布地に模様を印刷する染色方法)で必要とされていた、製版や色糊調合が不要のため、多品種・小ロット生産に迅速かつ手軽に低コストで対応できるインクジェットテキスタイルプリンターです。
<コンテンツ>
アイデアソン・・・行く・見る・学ぶ・考える
・時間:10:00~20:00
・場所:「PlanT」まちのラウンジ(工場見学先:コニカミノルタ株式会社東京サイト日野)
・お題:「テキスタイルプリンター ナッセンジャーの新たな活用方法を考えよう 」
テキスタイルプリンター ナッセンジャーの今までにない新しい活用方法について、アイデアソンを実施します。さまざまな所属のメンバーからなるユニットに分かれディスカッションし、一般公開のプレゼンテーションを行ないます。
ものづくりワークショップ・・・行く・見る・学ぶ・触れる
・時間:(1)10:40~14:30 (2)15:30~16:30
・場所:「PlanT」プロジェクトルーム1
・ワークショップ:
「自分だけの組み合わせを見つけよう!“サコッシュ“コラージュワークショップ」(全2コース・要予約)
(1)場見学付きワークショップ 10:40~14:30(お昼休憩あり)
(2)コラージュワークショップ 15:30~16:30
・定員:各8 名(先着順)
・参加費:1,000円(税込)・申込方法:
> 多摩平の森産業連携センターPlanT
(日野市多摩平2-5-1、TEL:042-843-3215)
> 日野市産業振興課ものづくり推進係
( TEL:042-514-8442 <平日8:30~17:15> 、 E-mail:sangyo@city.hino.lg.jp )
参加人数(お子様の有無)、お名前、希望コース((1or2)、お電話番号を伺います。
・講師:佐藤洋美 / Hiromi SATO
デザイナー、コラージュ作家 / designer, collage artist福島県伊達市出身。 北川一成に師事。「捨てられない印刷物」づくりに携わる。 現在キャッサバ コラージュデザイン代表。埼玉と福島を拠点に、コラージュや印刷を駆使した手触りのあるデザインを提案。2014年、「絵のように”観る”」時計ブランド Time Lagを開始。整理整頓が得意です。
http://kyassaba.net/http://timelag.jp/
多摩平の森産業連携センターPlanTについて
「PlanT」は、市民や企業、大学、創業を目指す方などといったさまざまな主体が集まり、交流を通じて新産業を生み出すクリエイティブなイノベーション拠点として2015年10月にオープンしました。施設内には、市民や企業従事者、創業者が集える「まちのラウンジ」を中心として、企業や大学などが情報発信・研究に利用できるプロジェクトルームや集中して仕事や勉強ができるワークスペースを配置。外部から人を招いてのセミナー・講演会に適したイベントスペースや外に向けた出店を検討している方が飲食・物販経営のノウハウを得るためのチャレンジショップスペースなど、新たな産業の創出に向けて施設内外の交流を促す様々なスペースがあります。
また、施設全体のコミュニケーションマネジメントを株式会社リビタが担当しており、多様な属性の利用者の交流を促進し化学反応を誘発するための場づくりを行っています。
http://www.plant-hino.com
【株式会社リビタについて】
「くらし、生活をリノベーションする」をコンセプトに、既存建物の改修・再生を手がける会社として設立。「次の不動産の常識をつくり続ける」を経営ビジョンに掲げ、一棟、一戸単位のマンションや戸建てのリノベーション分譲事業やリノベーションコンサルティング事業、シェア型賃貸住宅や商業施設、公共施設の企画・運営、PM・サブリース事業、ホテル事業を手がけています。
現在、一棟まるごとリノベーション分譲事業の企画・供給実績は43棟1,359戸、また運営するシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」シリーズは、都内近郊に19棟1,231室(2017年10月時点)。リノベーション分譲事業では、100平米超の面積を有し、立地と資産価値にこだわったマンションを紹介する「R100 TOKYO」や、戸建てリノベーション「HOWS Renovation」も展開。その他、印刷工場をオフィス商業複合施設にコンバージョンした港区海岸「TABLOID」や東京内神田のシェア型複合施設「the C」、大人の部活がうまれる街のシェアスペース「BUKATSUDO」、次世代型公共施設を目指した日野市多摩平の森産業連携センター「PlanT」など、『暮らす』にとどまらず『働く』『遊ぶ』『学ぶ』などに領域を広げたプロジェクトの企画・プロデュース・運営も多く手がけています。2016年3月にはホテル事業を開始、全国で「THE SHARE HOTELS」を展開。第一号店「HATCHi 金沢」に続き、2017年に「LYURO 東京清澄」、「HakoBA 函館」「KUMU 金沢」を開業。
名称:株式会社リビタ 設立:2005年
代表取締役:都村 智史 住所:東京都目黒区三田1-12-23 MT2ビル
URL:www.rebita.co.jp
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