モビリティ向けIoTプラットフォーム「クルマツナグプラットフォーム」がアルコールチェック義務化に対応
~スマホアプリのOEM提供も開始~
株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)が運営・提供するモビリティ向けIoTプラットフォーム「クルマツナグプラットフォーム」に、2022年4月から施行される「白ナンバーでのアルコールチェックなどの義務化」の管理を簡素化する機能や、これらの機能を備えたスマホアプリを短期間で安価にOEM提供できる機能などを追加する大規模なアップデートを行います。
今回のアップデートに伴い、白ナンバーの車両管理をより効率的に行うことができるサービスを提供可能となります。
今回のアップデートに伴い、白ナンバーの車両管理をより効率的に行うことができるサービスを提供可能となります。
- アップデートの背景
【2022年4月から安全運転管理者に義務化されること】
・運転手の酒気帯びの有無などを、運転の前と後それぞれに確認すること。
・確認は、対面もしくは対面と同視できる方法で行うこと。
・それらの結果を記録し、1年間保存すること。(「点呼記録」という。)
【2022年10月から安全運転管理者に義務化されること】
・上記に加えて、「アルコール検知器」を利用して酒気帯びを確認すること。
・また、それを常に正常に使用できるように維持すること。
それに伴い、全国より、
・この義務化に対する効率的な仕組み(システム)を導入したい
・その仕組み(システム)を事業者として販売したい
などの声が多く寄せられたことから、「クルマツナグプラットフォーム」にこれらの機能を追加開発するに至りました。
「クルマツナグプラットフォーム」は、2016年からスマートバリューが運営している、モビリティIoTに特化したクラウドプラットフォームで、このプラットフォームをベースとして様々なサービスを構築する事で、既存の事業・サービスにクルマのIoTを掛け合わせた、新たなサービスの創造が容易に実現可能となります。
- 今回のアップデートでできるようになること
■アルコールチェック義務化に対応した点呼記録の機能
この機能追加によって、「クルマツナグプラットフォーム」上に構築されたスマホアプリで、2022年4月から義務化される点呼記録について、紙で行うよりもはるかに工数やミス・記録漏れなどを削減することができます。
また、その他にも運行日報の記録機能なども有しており、運行管理をより幅広く効率化することができます。
■スマホアプリのOEM提供が可能になる機能
この機能追加によって、「クルマツナグプラットフォーム」上で、スマホアプリをOEMとして短期間で安価に提供することができるようになります。
すでに2022年4月からの提供開始に向けて、モビリティサービスを行っている法人より数社OEM提供の申込みを受けており、独自機能の追加や自社サービスとの連携が容易にできることなども高く評価を受けています。
今後、このOEM提供を保険会社様やオートリース会社様などへ推進してまいります。
- 「クルマツナグプラットフォーム」について
「新しくIoTを始めたい」「既存のシステムにクルマのデータを繋げたい」といったお客様の声を実現すべく、2016年8月より提供を開始しています。
本サービスは、スマートバリューが2008年から培ってきたノウハウを集約しており、データ量が膨大で複雑なために分析が難しいとされている走行データを、瞬時に分析・加工し、見える化が可能となっています。また、一般的なシステムとは異なり、データが膨大すぎるために省かれてしまう微小な走行データまで収集、分析しているため、より正確な走行データを得ることができます。このプラットフォームをベースとすることで、既存の事業・サービスにクルマのIoTを掛け合わせた、新たなサービスの創造を実現可能にしました。
- 会社概要
会社名 | 株式会社スマートバリュー |
代表者名 | 取締役兼代表執行役社長 渋谷 順 |
所在地 | 大阪市中央区道修町三丁目6番1号 京阪神御堂筋ビル |
設立年月日 | 1947年6月 |
資本金 | 959,454千円(2021年6月末現在) |
上場市場 | 東証一部(証券番号:9417) |
事業内容 | クラウドソリューション事業 |
ホームページ | https://www.smartvalue.ad.jp/ |
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