BPaaSの活用意向は約7割。マーケ業務での導入効果は「広告運用の効率化」が最多。業務プロセスの最適化や戦略的な意思決定の推進に期待が高まる

〜バレットグループがマーケティングとBPaaSに関する調査を実施〜

バレットグループ株式会社

バレットグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小方 厚、以下バレットグループ)は、マーケティング担当者および管理者、経営層を対象に「マーケティングとBPaaSについての調査」を実施し、271名から回答を得ました。

【調査結果 概要】

・デジタルマーケターのBPaaS認知率は約8割

・広告運用・デジマの課題は「広告効果データの収集・分析」「代理店のマージン」など

・BPaaSのイメージ、1位「業務プロセスの効率化」2位「データ活用の高度化」3位「コスト削減」

・マーケティングにおけるBPaaSの効果は「広告運用の効率化」が最多

・約7割がマーケティング業務におけるBPaaSの今後の活用に興味あり

※BPaaS(Business Process as a Service):BPO(業務プロセスのアウトソーシング)とSaaS(クラウドツール)を組み合わせ、業務プロセス全体を包括的に提供するサービスのことを指します。

【調査結果 詳細】

■デジタルマーケターのBPaaS認知率は約8割

デジタルマーケティング業務に携わっている方に対し、BPaaS(業務プロセスアウトソーシングサービス)を知っているか尋ねたところ、約8割が知っていることがわかりました(n=271)

ここからは、インハウスマーケターでBPaaSを活用している方70名と、活用していない方127名から回答を得ました。

■広告運用・デジマの課題は「広告効果データの収集・分析」「代理店のマージン」など

現在のマーケティング業務の課題について尋ねたところ、「広告効果のデータを収集・分析する環境が整備されていない」が35.0%で最も多く、「広告代理店のマージンが高く費用対効果が低い」が33.5%、「広告運用者の稼働リソースが不足している」が32.0%と続きました(n=197)。

■BPaaSのイメージ、1位「業務プロセスの効率化」2位「データ活用の高度化」3位「コスト削減」

BPaaSに対してどのようなイメージを持っているか尋ねたところ、「業務プロセスの効率化」が51.2%で最も多く、「データ活用の高度化」が36.2%、「コスト削減」が33.1%と続きました(n=197)。

■マーケティングにおけるBPaaSの効果は「広告運用の効率化」が最多

実際に感じているBPaaSの効果について尋ねたところ、「広告運用の効率化」が44.3%と最も多く、「マーケティングプロセスの自動化」が34.3%、「コスト削減」が30.0%と続きました。

この結果から、前問で伺ったBPaaSのイメージと実際の効果にギャップがないことがわかりました(n=70/BPaaSを活用している方)。

■約半数がBPaaSの活用課題を「既存の業務フローやシステムとの連携」と回答

BPaaSを活用する上で、どのような課題を感じているか尋ねたところ、「既存の業務フローやシステムとの連携が難しい」が48.6%で最も多く、「社内リソースやスキルが不足している」が41.4%、「データ統合が十分に進まない」が40.0%と続きました(n=70/BPaaSを活用している方)。

■マーケティング業務におけるBPaaS活用の懸念点、トップは「導入にかかる時間や労力」

BPaaSを活用していない方に、マーケティング業務におけるBPaaSの活用にどんな懸念点があるか尋ねたところ、「導入にかかる時間や労力が大きい」が40.9%で最も多く、「コストが高い」が37.0%、「既存システムとの連携が難しい」が31.5%と続きました(n=127/BPaaSを活用していない方)。

■未活用者の約7割がマーケティング業務におけるBPaaSの活用に興味あり

マーケティング業務に課題をお持ちで、まだBPaaSを活用していない方に、マーケティング業務におけるBPaaSの活用に興味があるか尋ねたところ、約7割が興味あると回答しました(n=103/マーケティングに課題をお持ちで、まだBPaaSを活用していない方)。

■BPaaS導入における重視ポイント、7割以上が「コストパフォーマンス」と回答

BPaaS導入における重視ポイントについて尋ねたところ、「コストパフォーマンス」が75.0%で最も多く、「サポート体制の充実」が43.4%、「カスタマイズ性」が35.5%と続きました(n=197)。

また、すでにBPaaSを活用中の方の6割以上が「カスタマイズ性」を重視したと回答しており、具体的に検討する際の重要なポイントであることが伺えます(n=70/BPaaSを活用している方)。

■BPaaS活用層の6割が今後「効率化とデータ活用」を優先して取り組みたいと回答

今後のマーケティング業務において優先したい取り組みについて尋ねたところ、BPaaSを活用している方の約6割が「マーケティングプロセスの効率化と自動化」や「データドリブンな意思決定の強化」を挙げました。この結果から、BPaaSの導入が、内部プロセスの最適化や効率性の向上、さらには戦略的な意思決定の推進を支えていることが伺えます(n=70/BPaaSを活用している方)。

一方で、BPaaSを活用していない方の多くは、「新しいターゲット層や市場へのアプローチ」を最優先事項として挙げており、プロセスの効率化やデータドリブンな意思決定に対する意識にギャップがあることがわかりました(n=127/BPaaSを活用していない方)。

■バレットグループ株式会社 取締役 COO 大﨑 亮 コメント

今回の調査を通じて、BPaaSがマーケティング業務における新たな課題解決の一助となり得ることが明らかになりました。特に、BPaaSを活用している企業では、マーケティングプロセスの効率化やデータドリブンな意思決定の強化が実現されており、リソースの最適化だけでなく、戦略性を持ったマーケティング活動の推進にも寄与している点が注目されます。

また、BPaaSの導入による即効性のある効果に加え、長期的には企業の競争力を高めるための重要な基盤としての可能性が期待されます。今後、企業が複雑化するマーケティング環境に対応し、持続的な成長を実現するための活用が進んでいくと考えられます。

【調査概要】

調査名称:マーケティングとBPaaSについての調査

調査機関:Freeasy

調査対象:デジタルマーケティング担当者および管理者、経営層

調査方法: Webアンケート

調査日:2025年1月22日〜1月28日

有効回答数:271件

※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります

■調査結果の引用時のお願い

※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。

例:「バレットグループの調査によると」「バレットグループ調べ」など

■BPaaS型プライベートASP「KURAGE」について

「KURAGE」はアフィリエイターと直接つながることのできる、BPaaS型プライベートASPサービスです。10年以上広告運用を行ってきたバレットグループの技術基盤と独自ノウハウを組み合わせた、最適なサポートを提供します。

<オーダーメイド型のシステム開発>

自社に合わせて設計されたシステムを提供します。独自パラメータの付与はもちろんのこと、自社のフォーマットや会計処理に準拠したレポートの出力が可能です。

<専任コンサルタントによる運用サポート>

アフィリエイト広告の戦略立案、アフィリエイターとの折衝、サポート業務、システム改修、企業内でのチームの設立支援まで専任チームがサポートします。

<プライベートASPの構築>

代理店やASPを経由することなく、広告の運用やアフィリエイターの新規獲得が可能になります。コスト削減や広告効果の最大化、マーケティングナレッジの統一を図るとともに、プロフィット事業への拡張性も備えています。

<会社概要>

社名:バレットグループ株式会社

本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F

代表:代表取締役 小方 厚

設立:2013年1月

コーポレートサイト:https://bltinc.co.jp/

リクルートサイト:https://bltinc.co.jp/recruit/

<受賞歴>

ベストベンチャー100

WOMAN’s VALUE AWARD 2018/2019/2020/2021

2020年度日本版「働きがいのある会社」ベストカンパニー

お問合せ先

広報 担当者 pr@bltinc.co.jp

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会社概要

バレットグループ株式会社

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URL
https://bltinc.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
電話番号
03-5315-0602
代表者名
小方 厚
上場
未上場
資本金
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設立
2013年01月