ペット防災領域における新たなサービス開発に向けたアニコムと東京海上日動の戦略的提携について
アニコム ホールディングス株式会社(代表取締役:小森 伸昭、以下「アニコム」)と、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長:広瀬 伸一、以下「東京海上日動」)は、ペットオーナー向けの先進的な防災サービスの開発に向けて、防災の日(2022年9月1日)に「ペット防災領域」における戦略的パートナーとして提携しましたので、お知らせいたします。
- 背景・目的
これまでアニコムは、過去の大規模災害における被災地支援や、自治体などと連携したペット防災に関する啓発活動を実施してきました。また東京海上日動は、災害発生時の被害軽減に向けて、自治体の防災対策を支援する取り組みや、住民の逃げ遅れ防止を支援する保険商品・サービス開発などを進めてきました。
アニコムと東京海上日動は、アニコムが持つペット領域における知見やネットワークと、東京海上日動が持つ防災領域におけるネットワークやリスクマネジメントに関するノウハウを活用し、先進的なペット防災サービスの開発を進めるため戦略的提携にいたりました。
- 主な協業内容
【協業領域:個人向け】
災害発生時のペットオーナーやペットの被害軽減に向けて、アニコムの持つペット領域における知見やネットワークを活用しながら、東京海上日動にてペットオーナー向けのアプリケーション開発を行い、以下のサービス開発を進めていきます。
(1)ペットオーナー向け避難支援サービス
災害発生時にペットの避難を可能とするペットレスキューカーなどの移動手段や宿泊施設の手配、災害発生時にペットの避難に関する商品・サービスの申し込みなどをワンストップで行うことができる先進的な避難サービスを搭載し、ペットオーナーやペットの避難を支援していきます。
(2)ペットオーナー向け防災教育サービス
災害発生時にペットオーナーに求められる「適切な防災行動・避難行動」を分かりやすく学ぶことができるペット防災教育カリキュラムを搭載し、ペットオーナーの災害対応力向上を支援していきます。
(3)ペット同行可能な避難所の検索・案内サービス
ペット同行可能な避難所や、避難所として活用できるアニコムの施設に関する情報を集約し、検索・案内できる機能を搭載することで、ペットやペットオーナーの逃げ遅れ防止に貢献していきます。また、アニコムではペット同行可能な避難所として活用できる施設の拡充を進めていきます。
【協業領域:ペット事業者向け】
ペットショップ・動物病院・ブリーダーなどのペット事業者向けに、東京海上日動が開発を進めているデジタルツインを活用した災害シミュレーションにもとづく「避難ルートに関する情報提供」や、「ペット事業者向け災害アラートの発信サービス」の開発を進めます。
- 今後について
防災領域の取り組みを進める自治体や企業との連携を深め、災害発生時のペットオーナーとペットの被害軽減につながる仕組みを構築していきます。
■アニコム ホールディングス株式会社の概要(https://www.anicom.co.jp/)

(1) 社名 | アニコム ホールディングス株式会社 |
(2) 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階 |
(3) 代表者 | 代表取締役 小森 伸昭 |
(4) 主な事業内容 | 子会社の経営管理並びにこれに附帯する業務 グループ子会社:アニコム損害保険株式会社、アニコム フロンティア株式会社、アニコム パフェ株式会社、アニコム先進医療研究所株式会社、株式会社シムネット |
(5) 設立年 | 2000年7月 |
■東京海上日動火災保険株式会社の概要 (https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/)

(1) 社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
(2) 本社所在地 | 東京都千代田区大手町2-6-4 |
(3) 代表者 | 取締役社長 広瀬 伸一 |
(4) 主な事業内容 | ①損害保険業 ②業務の代理・事務の代行 ③確定拠出年金の運営管理業務 ④自動車損害賠償保障事業管理業務 |
(5) 設立年 | 1879年8月 |
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