「化粧品をインスタに投稿」18~29歳では4割!「化粧品情報の収集とシェアについての意識調査」

化粧品の「情報収集」や「シェア」の方法は、年代でどう違う? 女性たちの動向やインサイトを探る情報サイト「BWRITE」調査レポート

株式会社 ADDIX

デジタルマーケティングカンパニーの株式会社ADDIX(本社:東京都港区 代表取締役社長:酒井大輔)が運営する、女性たちの動向やインサイトを探る情報サイト「BWRITE(ブライト)」は、このたび「化粧品情報の収集とシェアについての意識調査」の結果レポートを発表いたしました。


女性にとって、欠かせない存在の「化粧品」。程度の差こそあれ、ある程度のスキンケアやメイクのトレンド情報・新商品情報は、キャッチアップしていたい女性が多いのではないでしょうか。

今年4月公開の「情報収集についての意識調査」(http://bwrite.biz/archives/12287
)では、同じ女性でも、情報収集の方法は年代でかなり違うことが明らかになりました。では、化粧品についてはどうなのでしょう。BWRITEでは、18歳以上の女性200人に「化粧品情報の収集とシェアについての意識調査」を実施。対象を化粧品に絞って、年代別の情報の収集とシェアの方法の違いについて探ります。

▼女性を探る。知る。活かす。情報サイト「BWRITE」▼
「化粧品情報の収集とシェアについての意識調査」結果レポート

http://bwrite.biz/archives/13412
(結果詳細・全てのグラフはこちらから)

<調査概要>
「化粧品情報の収集とシェアについての意識調査」(調査実施:BWRITE)
【実施期間】
2016年7月21日(木)~7月28日(木)
【調査対象・人数】
18歳以上の「Skets」会員女性 200名(有効回答)
【調査方法】
WEBアンケート方式
【アンケート収集元】
共創コミュニティサービス「Skets」

<結果の概要>    
◇化粧品の情報シェアの方法、18~29歳では1位は「Instagram」で44.0%。
 2位「友だちとの会話」、3位「Twitter」、4位「LINE」。
◇化粧品の情報シェアの方法、30代と40代以上では、
 どちらも1位が「友だちとの会話」、2位が「ブログ」。
◇化粧品選びの情報を得ている情報源の1位から3位は、
 全年代で「化粧品口コミサイト」「店頭」「雑誌」。
◇商品選びでもっとも重視する情報源の1位、2位は、
 全年代とも「化粧品口コミサイト」「店頭」。
◇商品選びでもっとも重視している情報源の3位は、
 18~29歳、30代では「雑誌」。40代以上では「メーカー公式イト/公式通販サイト」。
◇18~29歳では9割超が、スキンケアやメイク方法についての動画を「観る」と回答。
 30代では8割弱、40代以上でも7割超が「観る」と回答。
◇スキンケアやメイクの動画を観るメディア、 18~29歳では1位「Youtube」、 2位「Instagram」。 

◇スキンケアやメイクの動画を観るメディア、 30代では「Youtube」と「公式サイト」が同率TOP。 
40代以上では「公式サイト」がTOP。 

※本調査結果のご利用について
本調査結果は転載フリーですが、ご利用いただく際には、出典元の情報サイト「BWRITE」を必ず明記していただきますようお願いいたします。
また、WEBメディアでのご掲載の際は、BWRITEサイト(http://bwrite.biz/)、または、記事ページ(http://bwrite.biz/archives/13412)へのリンクをお願いいたします。
(クレジット表記例)
出典:情報サイト「BWRITE(ブライト)」(http://bwrite.biz/)・・・など。

<調査結果の抜粋>
■シェアの方法には、年代で大きな違いが。18~29歳は「インスタに投稿」44.0%!

まず、買った化粧品、良かった化粧品の、情報シェアについて見てみましょう。

18~29歳では、シェア方法の1位は「Instagramに投稿することがある」。44.0%という高い割合となっています。以下、2位「友だちとの実際の会話で教えることがある」、3位「Twitterに投稿することがある」、4位「LINEで友だちに教えることがある」と続いています。

30代と40代以上では、どちらも1位が「友だちとの実際の会話で教えることがある」、2位が「ブログに載せたりすることがある」となっています。

リアルな会話での情報シェアは、どの年代でも盛んなようですが、オンラインでの情報シェアの方法は、20代以下は「Instagram」「Twitter」「LINE」といったSNSが、30代以上では「ブログ」が、それぞれメインのようです。

 



■情報源TOP3は「口コミサイト」「店頭」「雑誌」。18~29歳は「女性向けサイト」が4位に!
そもそも女性たちは、化粧品選びの情報を何から得ているのでしょう。

見ている情報源の1位から3位は、すべての年代で「化粧品口コミサイト」「店頭」「雑誌」でした。中でも1位の「化粧品口コミサイト」は、見ていると答えた割合がすべての年代で過半数を超え、利用率の高さが際立っています。

18~29歳では、見ている情報源の4位に「女性向け情報サイト」がランクインしています。利用率も4割とかなり高く、若い年代では化粧品の情報収集に、MERYなどの女性向け情報サイトが広く使われていることが伺えます。またこの年代では、「友達や知人」「メーカー公式SNS」「個人SNS(有名人含む)」も、他の年代に比べて割合が高くなっています。他の年代よりも化粧品について会話する機会が多く、SNSが広く使われている年代ならではの傾向といえそうです。

一方、18~29歳では、他の年代より「メーカー公式サイト/公式通販サイト」の割合が少なく、かわりに「メーカー公式SNS」の割合が高くなっています。この年代では、メーカー公式情報は、公式サイトよりも公式SNSでチェックすることが多いようです。

「メーカーからのメールマガジン」を見ている割合は、年代が上がるほど高くなっています。40代以上では、4人に1人が、見ている情報源として「メーカーからのメールマガジン」を答えています。
 



■重視するのは「化粧品口コミサイト」と「店頭」。40代以上は「雑誌」より「公式サイト」?
次に、商品選びにおいて、もっとも重視している情報源を1つだけ答えてもらいました。

1位から3位は、18~29歳、30代では、見ている情報源と同じく「化粧品口コミサイト」「店頭」「雑誌」となっています。一方、40代以上では、1位と2位は同じく「化粧品口コミサイト」「店頭」ですが、3位には「メーカー公式サイト/公式通販サイト」が入っています。40代以上では「公式サイト」を重視している人の割合が、他の年代よりも高めなようです。

 



■「スキンケアやメイク動画を観る」18~29歳は9割、30代以上でも7~8割!
Youtubeなどの無料動画配信サービスの普及で、今やすっかり当たり前になった、スキンケアやメイクのハウツー動画。最後に、それぞれの年代で、どのくらいの女性たちがこれらの動画を観ているかを聞いてみました。

すると、「観ることはない」と回答した割合は、18~29歳ではわずか8%。つまり、9割超が「観ることがある」ようです。一方、30代では「観ることはない」が23.8%、40代以上では29.7%。「観ることがある」割合は、7割から8割程度となっています。今やどの年代でも、スキンケアやメイク方法についての動画を「観ることはない」女性は少数派のようです。

視聴するメディアでは、18~29歳では「Youtube」がTOP。次いで、2位に「Instagram」となっています。20代の女性たちのあいだで、情報収集ツールとしても人気のInstagram。今回の調査結果からは、スキンケアやメイクの方法の動画をチェックする場としても、よく使われていることがわかります。

なお、「公式サイト」と答えた割合は、年代が上がるほど高くなっています。18~29歳では「公式サイト」は3位ですが、30代では「Youtube」と「公式サイト」が同じ割合でTOPに。40代以上では「公式サイト」で観る割合が、「Youtube」を上回っています。
 


■年代で「異なる部分」と「共通する部分」。どちらも見きわめて、よりきめ細かい施策を。
18~29歳では、メーカー公式情報を、「公式サイト」ではなく「公式SNS」でチェックする傾向があり、情報のシェアも「SNS」で行っています。中でも目立つのは「Instagram」。買った化粧品や良かった化粧品を「Instagramに投稿する」と答えた女性は4割を超え、メイクやスキンケアの動画を視聴するツールでも、「Instagram」が「Youtube」に次ぐ2位となっています。

一方、30代や40代以上では、「ブログ」「公式サイト」「メルマガ」といった従来型のツールが、情報の収集やシェアにまだまだ広く使われており、年代で大きな違いがあることがわかります。

とはいえ、すべての年代で共通している部分もあります。たとえば、化粧品の商品情報の情報源では、「化粧品口コミサイト」「店頭」が、どの年代でももっとも重視されています。このことは、商品情報を調べる場(ツール)に求めること、そこで得たいと思っている情報は、どの年代でもさほど変わらない、ということを示唆しているようにも思えます。

それぞれの年代で大きく異なっているもの。どの年代でも重要視しているもの。どちらもきちんと見きわめた上で施策を行っていくことが、今後ますます大切になっていきそうな気がする結果です。

―――――
「BWRITE」では、今後もSkets会員に対して女性の購買動向やインサイトに関する意識調査を定期的に行い、分析の結果を記事として発表してまいります。
―――――

■「BWRITE(ブライト)」とは?
 「BWRITE」(http://bwrite.biz/)は、デジタル時代に女性の共感ポイントをつかむヒントをお届けする情報メディアとして、2015年9月、新たに生まれ変わりました。現代を生きる女性たちの購買行動や消費心理を、独自に収集・分析した情報をベースにわかりやすく読み解き、情報価値の高い記事をお届けします。

好評の「マーケッター女子座談会」シリーズ、「取材編」シリーズに続き、話題の企業を取材する「企業インタビュー」の掲載をスタートしました。

(※)「取材編」シリーズ 最新記事
友だちになって、スマホでスクラッチ! 
SPUR.JP LINEキャンペーンの「Web de スクラッチ」を体験。

http://bwrite.biz/archives/13365


【会社概要】
会社名:株式会社ADDIX
代表者:代表取締役 酒井大輔
所在地:東京都港区北青山3-6-23 青山ダイハンビル10階
事業内容:デジタルマーケティング事業
インターネットビジネスの企画・開発・運営
EC支援マーケティング支援
コンサルティングデザイン&コンテンツクリエイティブ
システムソリューションの企画・開発
メディアプロデュース
http://www.addix.co.jp/ 

関連会社:
株式会社 2.(ツードット)http://two-dots.co.jp/
株式会社 SUGOI(スゴイ)http://sugoiinc.tokyo/

◇女性を知る。探る。活かす。
女性たちの動向やインサイトを探る情報サイト「BWRITE」

http://bwrite.biz/

★新着情報はこちら★
Facebook
https://www.facebook.com/bwrite.biz/
Twitter
https://twitter.com/addix_bwrite

 


■本件に関するお問い合わせ
株式会社ADDIX(アディックス)
BWRITE(ブライト)編集部:松本桂子
Mail:bwrite@addix.co.jp
TEL:03-6427-7621

 

すべての画像


関連リンク
http://bwrite.biz/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社 ADDIX

11フォロワー

RSS
URL
http://www.addix.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山3丁目1-31 KD南青山ビル7F
電話番号
-
代表者名
伊藤 雄剛
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2008年09月