ジェクトワン、空き家事業「アキサポ」において神戸市灘区で約2年間空き家となっていた邸宅を中高年層向けシェアハウス「SolaSumika六甲」として再生!
既存の建物の良さを活かし、日本の職人芸と自然、広々とした間取りを組み込み、40~50代のシェアハウスニーズにも対応した住宅に
不動産の売買・賃貸・仲介および空き家事業を展開する株式会社ジェクトワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大河幹男 以下、ジェクトワン)は、神戸市灘区にある築約28年の一戸建ての空き家物件を、空き家事業「アキサポ」によって、中高年層向けシェアハウス「SolaSumika六甲」として再生し、3月1日(金)にオープンすることをお知らせします。
■既存の建物の良さを活かし、40~50代のニーズにも対応したコンセプト型シェアハウスに
本物件は、所有者様が2年前に亡くなったご祖母様から相続した物件で、約2年間空き家状態になっていたものの、売却の意向はなく、ご祖母様の想い出が残る大切な家を活用できないかと、「アキサポ」にご相談いただきました。
ジェクトワンが現地周辺の調査をしたところ、本物件の最寄り駅は阪急電鉄神戸本線「六甲」駅で、「神戸三宮」駅まで電車で10分以内など、神戸市中心部へのアクセスが非常に良く、また駅周辺エリアは神戸大学をはじめとする大学や学校が多い一方、自然豊かな六甲山を背に閑静な住宅街が広がっていることから、住宅ニーズが高いエリアであることがわかりました。さらに、本物件は敷地面積も200㎡近くあり、広さを確保できる居室が5部屋あることから、従来の間取りを活かしたシェアハウスとして活用することをご提案しました。所有者様は当初、活用方法として住宅とシェアハウスで迷われていましたが、既存の建物の良さを活かし、さらに地域貢献ができるような活用にしたいというご意向もあり、40~50代の中高年層にもご満足いただける上質な空間を提供する、コンセプト型シェアハウスとして再生する運びとなりました。
本物件の再生にあたっては、もともとの建物の状態が非常に良かったため、建物の良さを活かすことを優先し、「アキサポ」では、最低限の間取り変更および軽微なリノベーション工事を実施しました。
■本物件の内観のBefore/After
■「SolaSumika六甲」のコンセプト・特長
本物件の転貸先で、今回オープンする「SolaSumika六甲」をはじめ、神戸市内で10棟以上のシェアハウスを運営する株式会社マチアケ(本社:兵庫県神戸市長田区、代表:玉井智洋)は、近年拡大する中高年層のシェアハウス需要と、コロナ禍以降、深刻となっている単身世帯の中高年層の孤独や孤立といった社会問題の解決に向けて、長期的に安心して住んでいただくことを目指したシェアハウスブランド「SolaSumika」を新たにリリースしました。
「SolaSumika六甲」はその第一弾で、日本の職人芸と自然、そして広々とした間取りをハウスに組み込み、上質を知る40~50代のシェアハウスニーズにも対応した住宅です。もちろん入居は18歳から可能で、「六甲」駅周辺の大学に通う大学生や20~30代の方もご入居いただけます。
「SokaSumika六甲」では、平均16㎡の広い個室に加えて、創業66年の国産畳専門店、奥井畳店の協力の下、環境浄化微生物を使った栽培方法で地球にも身体にも優しい無染土畳表を導入しました。また、共用部にも、創業67年の岐阜県高山市の株式会社柿下木材工業所の飛騨春慶塗を活用した木材照明MOAREや、張替が不要でエコロジーな壁紙オガファーザー、自然由来の成分のみを用いた塗料を使うなど、上質で優しい空間を作り上げました。
■本物件の概要
名称: SolaSumika六甲
活用用途: シェアハウス
物件形態: 軽量鉄骨造瓦葺2階建
築年数: 約28年
所在地: 兵庫県神戸市灘区高羽町3丁目
交通: 阪急神戸本線「六甲」駅から徒歩10分
阪急神戸本線「御影」駅から徒歩15分
オープン: 2024年3月1日(金)
部屋数: 全5部屋
運営: 株式会社マチアケ
URL: https://machiake.jp/
■関西圏における「アキサポ」の実績は18件に
当社の空き家事業「アキサポ」は、2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」を機に、深刻な空き家問題を解決すべく、2016年よりサービスを開始し、これまで解決に導いた空き家物件の実績は、全国で260件以上にのぼります。
関西圏においては、昨年4月に大阪支店を開設し、開設以降これまでに270件(2024年1月時点)を超えるお問い合わせをいただいています。開設から僅か1年足らずでお問い合わせ件数が3桁に達したことから、空き家問題に対する関西圏の空き家所有者様の高い関心がうかがえます。また、今回オープンしたシェアハウス「SolaSumika六甲」をはじめ、すでに18件の空き家物件について、その解決に向けて「アキサポ」がサポートを進めています。
※お問い合わせ件数および「アキサポ」の実績ともに、2023年4月~2024年1月までのデータ
<住居から住居に活用事例 空き家歴4年の戸建て Before/After>
<住居から住居に活用事例 空き家歴不明の戸建て Before/After>
ジェクトワンでは、今後も地域の特徴やニーズを踏まえて、所有者様にメリットのある活用となるよう、最適な空き家活用を含めた解決策をご提案し、実行してまいります。
■株式会社ジェクトワン 会社概要
社名:株式会社ジェクトワン
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目12番19号 東建インターナショナルビル本館1F
設立:2009年1月28日
代表取締役:大河 幹男
資本金:1億円(2023年4月時点)
事業内容:総合不動産開発事業(住宅、ビル、商業、ホテル)、リノベーション事業、
賃貸管理事業、空き家事業(アキサポ)
ホームページ:https://jectone.jp/
<ご参考>
■「アキサポ」の活用サービスとは
株式会社ジェクトワンが首都圏と関西圏を中心に展開する空き家活用サービスです。創業時より大切にしている物件の多様化(不動産それぞれの土地や周辺のニーズに合わせた活用方法)を最大限に活かした事業を目指し、2016年にスタートしました。
空き家を「アキサポ」が借り受け、「アキサポ」全額費用負担でリノベーション工事を行い、一定期間転貸するサービスです。地域にマッチした空き家活用を提案することで街の資源である空き家の再生を通じて地域コミュニティの活性化に貢献しております。
アキサポ公式HP:https://www.akisapo.jp/
【空き家所有者にとっての最大のメリット】
・建物がバリューアップして戻ってくる
リノベーションを行い空き家の価値を高めます。※物件により諸条件等が異なります。
・リノベーション費用は「アキサポ」が全額負担
リノベーション設計や施工、工事管理もすべて「アキサポ」にお任せできます。
【サービスフロー】
■「アキサポplus」について
企画コンサルティング、建物管理、売却、解体、建替など、活用に適さない空き家についてもトータルでサポートいたします。空き家のあらゆる課題を解決するために、空き家事業の一環として展開しております。
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