【埼玉県北本市】ふるさと納税を活用!団地商店街に賑わいを生み出すコミュニティ工房&シェアスタジオがオープン
「北本団地」商店街に新たなコミュニティ拠点が誕生
北本団地商店街に立つまちづくりチーム「暮らしの編集室」メンバー(左端、右端)と、今回オープンする『エンバイボックス』『うえのへや写真館』を運営するアーティスト(中央2人)
概要
埼玉県北本市は、少子高齢化が進む「北本団地」を舞台に、団地出身者・在住者からなるまちづくりチーム「暮らしの編集室」らと連携し、団地でワークショップやマーケット等を開催し、地域活性化に取り組む「北本団地活性化プロジェクト」を推進しています。
これまで、ふるさと納税型クラウドファンディングを活用して団地商店街の空き店舗を改装し、「シェアキッチン&ジャズ喫茶『中庭』」(2021年)「まちの工作室『てと』」(2022年)をオープンし、団地に新たな賑わいを生み出してきました。
この北本団地商店街に、2023年6月24日(土)、新たなコミュニティ拠点として『エンバイボックス』『うえのへや写真館』がオープンします。
『エンバイボックス』『うえのへや写真館』
エンバイボックス(1階)
植物と美術工芸作品の販売と、陶体験教室や植物を使ったワークショップスペース
うえのへや写真館(2階)
地域に根付いた写真スタジオ運営を目指すとともに撮影イベントやワークショップを開催
ふるさと納税の活用
店舗の改装にあたっては、北本市と協働した「ふるさと納税型クラウドファンディング」を実施し、オープン準備を進めました。
(実施期間) 2022年11月24日~2023年2月21日
(寄 附 者) 140名
(寄附金額) 2,116,000円 ※目標金額達成!
『北本団地活性化プロジェクト』とは
「北本団地」は、総戸数2,000戸を超える巨大な団地です。団地中心地には商店街がありますが、少子高齢化に伴い、商店街もシャッター街となっています。
この北本団地と商店街、さらには地域を元気にするべく、まちづくりチーム「暮らしの編集室」・UR 都市機構・(株)良品計画・(株)MUJIHOUSE・北本市の5者で連携したプロジェクトとして、地域資源の発見活用を通した北本団地の活性化に取り組んでいます。
2021年5月には、商店街にある住宅付き店舗を改装し、プロジェクトの活動拠点となるシェアハウス&シェアキッチン 『中庭』をオープンしました。
オープンから現在に至るまでに、ジャズ喫茶の運営や50回以上の音楽ライブ、福祉団体等と連携したイベントなどを開催し、団地内外から人が集まり新たな賑わいを生み出しています。
翌年には、2店舗目となるシェアアトリエ&ギャラリー「まちの工作室『てと』」をオープンしました。
3人のものづくり作家さんを中心に、ワークショップや展示会などを開催し、ものづくりを通して北本団地地域に賑わいを作り出しています。
まちづくりチーム「暮らしの編集室」とは
「暮らしの中からまちに楽しみをつくりだす」をテーマに、令和元年6月より活動しているまちづくりのチームです。(2020年4月に合同会社設立)
メンバーは観光協会職員、カメラマン、建築家など様々な背景を持つ、北本団地出身在住の若手メンバーが参加しています。
この北本団地商店街での取組みが評価され、国土交通省が実施する令和4年度地域づくり表彰にて全国地域づくり推進協議会会長賞を受賞しています。
暮らしの編集室ホームページ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像