高松市様及びアストラゼネカ株式会社様とのCOPD疾患啓発の推進に関わる連携・協力のお知らせ

日本システム技術株式会社

当社はこのたび、高松市様及びアストラゼネカ株式会社様とCOPD疾患啓発の推進に関わる連携・協力に関する契約を締結しましたことをお知らせします。


■ COPD疾患啓発の推進に関わる連携・協力に至る背景

慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん/COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)は、主に長年の喫煙習慣や肺の成長障害が原因となって、徐々に呼吸機能が低下していく肺の病気です。以前は「慢性気管支炎」、「肺気腫」と別々に呼ばれていた疾患の大部分を含んだ疾病概念です。最近では、全身の炎症を伴い、さまざまな他の内臓の疾患を合併すること(併存症)が多く、フレイル・サルコペニアの原因となることも注目されています。(厚生労働省 SMART LIFE PROJECT「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」, https://www.smartlife.mhlw.go.jp/event/disease/copd/ , 2024年4月23日閲覧)


高松市様は市民の健康寿命の延伸等の実現のためにCOPDの積極的な診断や適正な治療を促し、重症化を予防したいと考え、企業と連携することで、COPDの認知・診断・治療を向上させるための啓発活動を実施することを検討しました。アストラゼネカ株式会社様は、治療ガイドラインに則った適正なCOPD治療の普及への貢献を通じて、COPD患者の症状悪化を防ぎ、患者・医療従事者・自社の三方良しの状況を構築したいと考えており、その構築のために、当社との連携を検討するに至りました。当社は、国民の健康とQOL向上を目的として、国民健康保険及び後期高齢者医療制度のデータ分析とデータに基づく行動変容を促す施策を自治体及び政府に提案等しています。


アストラゼネカ株式会社様及び当社は、高松市様が検討するCOPDに関する所定の疾患啓発活動の計画(以下、「活動計画」)について、次に掲げる目的に合致すること及び活動計画が医学的にも重要であることを認識し、高松市様の要望を受け、本契約に定める条件に基づく連携・協力について合意しました。

(1) 適正なCOPD治療の普及啓発に貢献できる可能性

(2) 国民の健康とQOL向上を目的とした国民健康保険及び後期高齢者医療制度のデータ分析とデータに

   基づく行動変容を促す施策の普及を進めることができる可能性


今後の展望

本契約が国民健康保険及び後期高齢者医療制度における保健事業の新たな切り口となり、COPDに関する認知・診断・治療を向上するための啓発普及に繋がることを期待しています。当社は今後も引き続き疾患啓発の施策を推し進め、被保険者の健康増進の一助となるべく取り組んでまいります。


■本件に関するお問い合わせ先

 日本システム技術株式会社

 ヘルスケアイノベーション事業部
 TEL:03-6718-2785(東京)06-4560-1050(大阪)

 Mail:jmics-sales@jast.co.jp

 URL:https://jmics.jp/


 ▼日本システム技術株式会社 企業情報
  https://www.jast.jp/


以上


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業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市北区中之島二丁目3番18号 中之島フェスティバルタワー29階
電話番号
06-4560-1000
代表者名
平林 武昭
上場
東証プライム
資本金
15億3540万円
設立
1973年03月