「オムロンAI方針」を策定
~製品・サービスへの安全な利用を促進~
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 辻永順太)は、「オムロンAI方針」を新たに策定しましたのでお知らせいたします。
AIの急速な進化に伴い、利点のみならず倫理やリスクに対してG7やOECD、国連等が各国にAIの安全・適切な使用に向けた対処を求めています。このような背景の中、オムロンはグローバル企業として、世の中の要請に応えて方針を策定し、公表する必要性を認識し準備を進めてまいりました。オムロンは、AIを搭載した製品・サービスを展開しており、今後もAIを活用した製品・サービスは益々増える見込みです。今回策定した「オムロンAI方針」を基に、オムロングループ内でAIの適正な利用をガイドし、AI活用に起因する事故や人権侵害等のリスクを最小限にしたうえで安全・安心にAIを利用してまいります。加えて、AIガバナンスに継続して取り組み。最新の法令を踏まえた適正なルールと体制の構築・運用、および人財の育成、ステークホルダーとの対話に努めます。
オムロンAI方針(※一部抜粋)
・オムロンは、よりよい社会をつくるため、AIを正しく活用します。
・オムロンは、人間性の尊重を最も重要な原則とした上で、国際的な人権基準や社会の規範に基づき適正な配慮を行いつつAIを活用し、社会課題の解決に挑戦し続けます。
・法令等に反して取得されたデータを利用するリスクを踏まえ、データの権利者のプライバシーや権利の尊重に努めます。
・AIを人間と誤認されたり、AIに過度な期待や誤解を持たれたりするリスクを踏まえ、AIを活用している事実が明らかになるよう努めます。
・AIに入力するデータの量や質がAIから出力される結果の質に影響を与えるリスクを踏まえ、製品やサービスの用途や目的に応じた適正な量や質のデータを利用するよう努めます。
上記は一部抜粋した文章です。「オムロンAI方針」の全文は、下記Webサイトよりご覧いただけます。
https://www.omron.com/jp/ja/about/corporate/ai_policy/
<関連リンク>
オムロンのガバナンス
https://sustainability.omron.com/jp/governance/
長期ビジョン Shaping the Future 2030
https://www.omron.com/jp/ja/sf2030/
統合レポート2023
https://www.omron.com/jp/ja/integrated_report/
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品、そしてこれらの事業をつうじて取得した多種多様なデータを活用したデータソリューション事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、現在では全世界で約28,000名の社員を擁し、130ヶ国以上で商品・サービスを提供し、よりよい社会づくりに貢献しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。
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