モンスターラボ、初の技術顧問に小崎資広氏を迎える
クライアントのデジタル変革支援におけるOSSの知見と技術力向上を目指す
モンスターラボはクライアントのデジタル領域の課題に対し、ビジネス・デザイン・テクノロジー・グロースの面から一気通貫で変革の支援をしています。
OSSとは、ソースコードの改変や再配布が自由に認められている無償のソフトウェアで、モンスターラボの開発フェーズにおいても幅広く活用されています。
小崎氏はLinuxカーネル※1のコミッタ※2およびプログラミング言語であるRubyのコミッタであり、OSSコミュニティの中核メンバーとして長年活躍されています。
この度小崎氏をモンスターラボの技術顧問に迎えることで、OSSに関する知見と技術力の更なる向上を目指します。具体的には、モンスターラボが開発フェーズからプロダクションまで幅広く利用しているLinuxバックエンドのメモリ管理やCPU、I/Oのパフォーマンスチューニング、アプリケーションレベルのプログラミングに至るまで卓越した知見をもつ小崎氏から技術アドバイスを受けることで、クライアントのデジタル変革支援を技術力の面から強化します。
また将来的にはOSSの発展のため、多様な貢献活動に取り組んでまいります。
株式会社モンスターラボ 技術顧問 小崎 資広(こさき もとひろ)氏
・Linuxカーネルコミッタ。主にメモリ管理システムを開発。
・CRubyコミッタ。Rubyアソシエーション評議員
・2017年より技術顧問として複数の会社を支援。領域はインフラ技術、AI、セキュリティ、OSS戦略、パフォーマンス最適化、など
小崎氏よりコメント
今回技術顧問に就任させていただきました小崎です。これまで何社かの技術顧問をしてきましたが、こんなに活動領域の広いところは初めてです。モンスターラボのみなさんと一緒に新しい景色をつくりあげていけたらと考えています。これから始まる新しい挑戦に今からワクワクしています。
※1 Linuxカーネル:オペレーティングシステム(OS)の中核となる部分で、ハードウェアとソフトウェアの間でリソース管理やプロセス制御を行うコンポーネント
※2 コミッタ:プロジェクトに対して変更や改善を提案し、その変更をソースコードリポジトリに取り込む権限を持つ開発者で、コードの編集・改変の権限がある者
株式会社モンスターラボ 会社概要
モンスターラボは、世界20の国と地域、約1,500名のタレント(人材)を活用し、デジタルコンサルティング事業・プロダクト事業を展開するモンスターラボグループの日本における事業会社です。
クライアントのデジタル領域の課題に対し、国内外の多様な実績をもとに、ビジネス・デザイン・テクノロジー・グロースの面から一気通貫で変革を支援します。
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