高校3年間の早期キャリア教育と就活を支援する「ジョブドラフトCareer」、2023年度プログラム販売開始 一部授業を無料化に
<ジョブドラフトCareerとは>
「VUCA(ブーカ)の時代」と言われるほど先行きが不透明、将来の予測が困難な時代の中キャリア教育の重要性は更に高まっています。キャリア教育とは、「社会的・職業的自立に必要な基盤となる能力や態度の育成を通して自分らしい生き方の実現を促す教育」です。インターネットやテレビを通じた情報が溢れる現代社会では、大人と子供の生活圏が切り離され、実体験をもとにした職業観が身に付くことなく大人になる環境にあります。だからこそ、将来の進路を決める前の学校教育の中で、意識的に職業やキャリアを学ぶ機会やさまざまな職業の大人と触れ合い、主体的に学ぶ意欲を育てる必要があります。しかしながら、学校現場ではコストや時間での制限や負担の大きさ、認識の統一の難しさなど様々な障壁があります。
そこで、高校生の就職活動と企業の高校新卒採用の両方を支援しているジンジブでは、進路を決める前の1年~3年生の3年間を通したキャリア教育に関して高校側と共に進めていくことで、高校生にキャリアのきっかけを創る「ジョブドラフトCareer」を行っております。キャリア教育を通じて進学や就職に限らず、高校生が将来のことを自分で考える「きっかけ」を創るために、自己肯定感の育成、自己理解や社会理解、職業観の育成、進路、社会人基礎力のプログラムを実施し、その中で就職を希望する生徒には面接対策や履歴書添削等、実際の就職活動サポートまでを実施し、キャリア教育から内定に至るまでトータルでサポートしております。
<コンテンツ拡充のポイント>
①無料での導入が可能
高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」への参加で年間5コマまでの授業が無料で導入いただけるようになりました。高校ごとの課題感に応じて35の授業項目から実施時期やコンテンツを選択いただき、6コマ目以降の授業より、1コマ単位で別途追加料金が発生します。(※1コマ=授業1時間、講師1名)
②課題に応じて35の授業から選択可能
自己理解、社会理解、社会人基礎力、進路・就職ガイダンスなど、学校ごとの課題やニーズに合わせて授業をカスタマイズいただけます。
③ワーク形式、体験型授業の拡充
座学だけでなく適職診断などワーク形式や体験型の授業を実施いたします。社会人講話では実際に様々な企業に高校にお越しいただき、お仕事に触れる機会を創出します。
④社会のトレンドに合わせた授業
SDGsに関する探求学習や資産運用の実践的な学習など、社会で生きていくために将来必要な知識や未来を担うための課題発見力を身に着けるためのコンテンツを拡充いたしました。
⑤公立高校向けプログラムの拡充
2023年度のプログラムより、今年度のアンケートにて公立高校より多くのご要望をいただきましたマーケティング講座など、新たなコンテンツがスタートいたします。
<キャリア教育の必要性>
「進路を考える高校生の気持ち」のアンケートでは、進学・就職希望に問わず「不安」という回答が6割を超え、期待や楽しいというよりは不透明な将来に不安を抱える高校生が多いことが分かります。(※1)一方高卒既卒者へのアンケートで「高校の進路指導や就職活動の時に教えて欲しかったこと」を聞いたところ、「自分がどんな職業に向いているか」「社会にどんな仕事があるか」「就職後のこと」が上位回答でした。 1人1人の社会的・職業的自立に向けて必要な能力等を育てるため、早期のキャリア教育が必要と言えます。
※1「高校生と保護者の進路に関する意識調査2021」株式会社リクルート・一般社団法人全国高等学校PTA連合会調べ
※2「高卒早期離職者向けアンケート(12月)」ジンジブ調べ(2021年12月)
<ジョブドラフトCareerのプログラム>
ジョブドラフトCareerでは、ワーク主体によるプログラムで成功体験を重ね自己肯定感を育みます。適性診断や興味価値観の整理などを通して将来へのイメージを持つ「自己理解」や、世の中の仕事や働き方についてのガイダンスに加えて、社会人講和や合同企業説明会「ジョブドラフトFes」への参加など実際に企業や仕事に触れる体験から職種・業界理解を促す「社会理解」を通じて、自身で将来のキャリアプランニングをするための土台を育成します。進路決定のサポートでは、進路選択についてのガイダンスや、コミュニケーションスキルやマナー講習などの「社会人基礎力」、更に就職希望者に対しては求人票の見方、面接対策や個別面談や実際の就職活動サポートまで行います。様々な実践的なワークを通じて、社会で生き抜く力を養います。
また今年度より、資産形成ゲームアプリを使用した金融教育コンテンツや、実際に様々なSDGsを意識した事業や取り組みを行う企業の話を通して、SDGsの取り組みや身の回りの課題に目を向け、自身の関心や課題に対する解決策を自身で発見し探求する授業など、社会や時代のトレンドに合わせた新たなコンテンツを拡充いたしました。様々な業界のプロである社会人の話を通して、学びや探求の楽しさを実感することで、社会に目を向けるだけではなく自身の興味価値観を深掘りするきっかけを提供いたします。
導入高校ではキャリア教育や進路指導を委託することでこれまでの進学や就職など多岐にわたる業務負担を軽減させることや、社会経験に即した授業を行うことが可能になります。高校ごとに年間スケジュール、キャリア教育や進路指導のカリキュラムに合わせプログラムをカスタマイズいたします。これまでの数多くの高校生の就職支援実績や企業とのネットワークを活かし、キャリア教育から就職活動での内定に至るまでキャリア形成のサポートを行います。
◆ガイダンスコンテンツ一覧(★項目は2023年度よりスタート)
<自己理解>
自己理解① 適性診断:ワーク
自己理解② 褒め二ケーション:ワーク
自己理解③ 人生グラフ:ワーク
自己理解④ 興味・価値観の整理:ワーク
自己理解⑤ 自分の特性の理解:ガイダンス
自己理解⑥ 将来の自分をイメージしてみる:ワーク
自己理解⑦ やりたいことの見つけ方★:ワーク
<社会理解>
社会理解① 世の中にはどんな仕事がある?:ワーク
社会理解② 働くってなんだろう?:ワーク
社会理解③ 働き方・学歴による収入などの違い:ガイダンス
社会理解④ 生活するためのお金の話~福利厚生って何だろう~:ガイダンス・ワーク
社会理解⑤ 新成人でできること~色んな事例を見てみよう~★:ガイダンス
社会理解⑥ 社会人講話受講:ガイダンス
社会理解⑦ ジョブシャドウイング:ワーク
社会理解⑧ マーケティングの世界へようこそ!★:ガイダンス
社会理解⑨ マーケティングの世界へようこそ!★:ワーク
社会理解⑩ ジョブドラフト Fes 参加:ワーク
<進路ガイダンス>
進路ガイダンス① 進路選択の流れ:ガイダンス
進路ガイダンス② 進路選択を考える:ワーク
進路ガイダンス③ 進路の情報収集(学校・仕事):ワーク
進路ガイダンス④ 目指す進路への道標:ワーク
<社会人基礎力>
社会人基礎力① コミュニケーショントレーニング(アサーション): ワーク
社会人基礎力② マナー講習:ワーク
社会人基礎力③ チームを作って課題解決:ワーク
社会人基礎力④ これからの働き方の変化:ワーク
社会人基礎力⑤ きっと役立つプレゼン力★:ワーク
<就職ガイダンス>
就職ガイダンス① 就職活動の流れ:ガイダンス
就職ガイダンス② 志望業界の絞込み:ワーク
就職ガイダンス③ 求人票の見方:ガイダンス
就職ガイダンス④ 模擬面接~面接官体験~:ワーク
<その他>
その他① 資産形成ゲーム(協力:株式会社エイチームフィナジー)★:ワーク
その他② 気づき、学び、深めよう!(SDGs についての探求学習)★:ワーク
その他③ 卒業へ向けたマインドセット:ガイダンス
その他④ 目的意識について★:ワーク
その他⑤ 社会人になる前の準備体操★:ワーク
<2022年度導入高校コメント>
2022年度は27校の高校に「ジョブドラフトCareer」をご導入いただきました。一部お声をご紹介いたします。
●大阪金剛インターナショナル 中・高等学校 教務部主任 菅原良太様
これまで高卒から就職のノウハウがなかったことや、本校では体系的なキャリア教育というものを実践できていませんでした。
現在5回程度のジョブドラフトCareerの授業を終え、自分の個性や適性を知ることで、大学に入ることが目的だった生徒が、何をしたいのか、将来どんな力が必要なのかに目を向けるようになりました。まだまだ自信のない生徒やしたいものがない生徒がいる中で、今後も生の声を提供してもらいながら、このジョブドラフトCareerを軸に「なぜ学ぶのか」、「なぜ働くのか」を我々教員も一緒になって取り組んでいきたいと思っています。
●アナン学園高等学校 進路指導部 副部長 北側雅之様
高卒就職の3年以内の離職率は39.5%。大学、専門学校など進学においても容易に留年、退学をする生徒が多くみられる時代となってきています。本校でも同じような傾向がみられます。「この原因は何か?」と考えた末に必要と感じたのが生徒へのキャリア教育でした。ただ、その教育内容についてはまったく無知で困っていたところ、株式会社ジンジブの担当者様より対策法などをご教授いただいたことがきっかけとなりジョブドラフトCareerを導入することとなりました。
本年度、本校の進路指導部では、高校入学時から「進路は誰かに選んでもらうのではなく自分で選ぶもの。」というテーマでキャリア教育を導入し、生徒に進路を真剣に考える機会を提供するとともに、更なる生徒の進路のサポートを促しています。キャリア教育導入の目的は3つあります。①生徒の自己理解、社会理解、自己肯定感育成などにより自発的な進路選択ができるようにする。②社会形成能力の育成により、コミュニケーション、プレゼンテーションが容易にできるようにする。③生徒だけでなく教員もキャリア教育の必要性を理解し、各生徒に寄り添った更なる進路指導ができるようにすることです。そして、企業や進学先などで喜ばれる生徒を一人でも多く輩出したいと考えています。
生徒を企業や進学先に送りだすだけではなく、進路先で定着できるような進路指導を目指しています。
●第一学院高等学校 教務DX支援室 室長 倉澤弘明様
第一学院高校では、多様な進路ニーズがある中で、生徒一人ひとりの希望進路実現を目指して、日々教育活動を行っています。その中で、株式会社ジンジブ様には、「就職に関する生きた情報」を通じた「キャリア支援」のさらなる充実を期待し、導入を決めました。
年間のスケジュール提案・ガイダンス実施・生徒個別対応など具体的に提示をいただきながら、生徒一人ひとりの状況や、各キャンパスの状況に合わせて、柔軟に支援をしていただいています。また専門的な立場から客観的な意見をいただけるため、生徒だけでなく教員の納得度も高く、視野が広がるきっかけになっています。
今後は「1・2年生」に対しても、ガイダンスや講座、体験型の企業説明会(ジョブドラフトFes)等の時間を充実させることで、早期から進路や将来に対して考える機会を作り、キャリア意識の醸成・希望進路実現を目指します。
◆定時制 都立高校 (23区)
就職希望の生徒が多い本校にとって、自分のキャリアについて考えることや、「社会とは?」「お金とは?」といったことを知っておくべきだという想いから導入に至りました。今年度初めての導入ではありましたが、生徒も楽しく学習に取り組んでおり、前向きな感情で授業に取り組んでいる印象があります。キャリアといっても、捉え方は様々ですが何か1つでも高校生の進路を考えるきっかけになってくれたらと思っています。
<株式会社ジンジブについて>
株式会社ジンジブは「夢は、18才からはじまる。」をスローガンに、「高卒」の若者が自己決定の上、社会で活躍できる機会や、仕事や人生に夢を持てる世界にするためのサービスを提供する社会課題解決企業です。高校在学中のキャリア観育成や、就職時の情報提供やサポート、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
初めて社会に出る高校生は将来に対する漠然とした不安を持ちながら、社会に出ることを決意します。ジンジブは不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜く力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくります。たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、これからの生きる人の夢を増やしてまいります。
●高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」
高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解が乏しい中、やりたいことや向いていることを考えきれないまま就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。自己納得のないまま就職し、入社後にギャップを感じることが、入社1年目の超早期離職の要因の一つとなり得ています。
そこで「ジョブドラフト」では、進路決定前から将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」、従来文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を高校生が主体的に見られる就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」、企業と1日で多く出会い直接話を聞ける高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」、高卒第二新卒や既卒者への学び直しと就職・転職を支援する「ジョブドラフトNext」の運営し、高校生の未来を自分の意思で形作るためのサービスを運営しております。
ジョブドラフトNavi:https://job-draft.com/
●人財育成サービス
社会人として必要となる基礎スキルやマインド、DXを始めとしたこれからの社会で必要になるスキルの学びの講座を開発し、高校生や高卒社会人が人生100年時代の中、キャリアアップを実現するためのサポートを運営しております。
Z世代の採用育成を行う企業向けには、入社後の育成・定着支援 「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」や入社2・3年目向けのマネージャー候補育成プログラム「LEADER’S CLUB(リーダーズクラブ)」やデジタルマーケティング講座「DMU」などのスキルアップ講座を提供し、企業発展を促す若手人財の育成を支援してまいります。
●人事支援サービス
高卒採用を始めとした若手人財の採用する企業に向けた定着や育成、評価を行うための人事支援をWebツールを用いて行います。入社後の会社の印象の悪化や、人間関係が合わなかった、仕事が合わなかったなど入社後に感じるミスマッチを、入社前、入社後に軽減し、定着率をあげるための支援を行っています。
<会社概要>
◆株式会社ジンジブ (https://jinjib.co.jp/ )
本社所在地:大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル14階
代表取締役:佐々木 満秀
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
資本金:9,800万円
2016年「革新ビジネスアワード2016」(主催:イノベーションズアイ、フジサンケイビジネスアイ[日本工業新聞社])にて「よい仕事おこし賞」、2017年「第106回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」(主催:公益財団法人 川崎市産業振興財団)にて「かわさき起業家優秀賞」を受賞。
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