モルゲンロット、経営体制変更と新代表取締役CEO就任のお知らせ
生成AI時代を支えるコンピューティングパワーのインフラストラクチャーソリューションを提供するモルゲンロット株式会社(本社:東京都千代田区、以下モルゲンロット)は、自社テクノロジーの強みを活かした経営体制の強化を図るため、取締役COOの中村昌道が代表取締役CEOに就任したことをお知らせします。また、前任の元代表取締役CEO 森本竜英は、今後も代表取締役CSOならびに海外事業の管掌役員として、よりグローバルな成長に貢献してまいります。
代表取締役CEOに就任した中村昌道は、これまで当社のCTOならびにCOOとして、GPUに代表される計算リソースの効率化・最適化をはじめ、企業における社内外での利活用を促すソフトウェアプロダクトの開発や、顧客企業への導入推進を主導してまいりました。また、企業間や部門間で計算リソースを円滑に取引するためのプラットフォーム技術を発明し(特許取得済)、当社が提供する社会的価値と事業の方向性を決定付ける主導的役割を果たしてまいりました。
新代表取締役CEOの紹介

中村 昌道 博士(工学)
日立製作所で流体シミュレーションを活用した多種多様な製品開発に従事。計算基盤の適切な管理や最適なリソース配分の重要性を認識すると共に、GPUによるシミュレーション高速化やAI技術の活用に可能性を感じ、2022年にモルゲンロットへ入社。CTOを経て、2024年取締役COOに就任。東京大学大学院で航空宇宙工学を専攻し、流体シミュレーションを研究。博士後期課程修了
代表取締役CEO就任にあたり、中村昌道は以下のように述べています。
"あらゆる産業で生成AIに代表されるDXの波が加速する変革期において、データセンター等大規模計算リソースの需要と供給の均衡、省エネ化、脱炭素、超高速通信など、計算資源の高度化に向けた課題と機会に対し、私の主導のもと当社が開発するテクノロジーがその解決の一端を担い、ひいては日本の産業競争力の向上に貢献できることを信じ、代表取締役CEOとして職務に邁進してまいります。"
経営体制変更(2025年8月25日付)

氏名 |
新役職 |
旧役職 |
中村 昌道(なかむら まさみち) |
代表取締役CEO |
取締役COO |
森本 竜英(もりもと りゅうえい) |
代表取締役CSO |
代表取締役CEO |
当社は、国内市場と海外市場の異なる需要と機会に対して、両代表の元、より迅速な経営判断を行うことで、さらなる企業価値の向上と持続的な成長を実現してまいります。引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
<モルゲンロットについて>
「必要な時に必要な分だけ計算力にアクセスできる世界を実現する。」をミッションに掲げ、企業の計算リソースの可視化・管理・最適化の実現、計算力のシェアリングにより、最適な計算環境の提供を目指す日本発のスタートアップ企業です。企業や研究機関などにおいてイノベーションのための計算力に対する需要が増大しており、今後更に計算力の不足が深刻化していくと予想されています。当社は企業などが有する計算力の適切な管理を実現するとともに、計算力のシェアリングエコノミーモデルの確立により計算力不足という課題解決に取り組んでいます。
会社名:モルゲンロット株式会社
所在地:東京都千代田区麹町4-4-3 ピネックス麹町6階
代表者:代表取締役CEO 中村 昌道
設立:2019年4月
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