定番家事なのに4割以上の方が掃除手順は「なんとなく」の実態が判明!衛生面の「理想」と「現実」のギャップから見えた、現代人のリアルな掃除事情

【日本製紙クレシア 掃除に関する実態調査を実施】

日本製紙クレシア株式会社

日本製紙グループの日本製紙クレシア株式会社〔住所:東京都千代田区神田駿河台4-6、代表取締役社長:安永敦美〕は、2025年7月に週1~2日以上掃除をする全国20代~60代の既婚女性800名を対象に、「掃除」に関する実態調査を実施しました。

今回の調査により、掃除は日常的に行う家事であるにもかかわらず適切な掃除の手順をまだ確立できていない生活者が多いことや、ふきんや雑巾に対して衛生面に不安を感じながらも、実際には清潔に保つための手入れ頻度が低いというギャップがあることが明らかになりました。

そうした実態に対して、基本的な掃除の手順や手軽さと清潔さを両立するアイテムを、ラク家事アドバイザーの島本先生に教えていただきました。

                      

■調査結果のハイライト 
1. キッチン以上に億劫だと感じる人の割合が高い「窓や網戸」の掃除     

2. 定番家事なのに、4割以上が掃除の手順は「なんとなく」という実態 

3. 緊急性や煩わしさによって、約3割が不本意なふきんや雑巾の使い分けに   

4. ふきんや雑巾の衛生面・におい・見た目が気になるも、
 念入り入りな手入れ頻度は週1以下が半数以上

調査概要

調査名:掃除に関する調査

調査方法:インターネット調査

調査時期:2025年7月28日~29日

調査対象:週1~2日以上掃除をする全国20代~60代の既婚女性800名

■調査結果詳細

1. キッチン以上に億劫だと感じる人の割合が高い「窓や網戸」の掃除
「面倒だと感じる家事は何ですか」という問いに対して、「掃除」と回答した人の割合は、「料理」の54.6%を上回って57.1%と最も高い結果となりました。世代別でみると、40代は他の世代と比較して家事を面倒だと感じている人の割合が高い傾向にありました。仕事・育児・家事など負担を抱えやすいライフステージにあることが、影響している可能性がありそうです。

また「苦手・面倒だと感じる掃除の場所はどこですか」という問いに対して、「窓や網戸(58.0%)」が最も多く、次いで「キッチン(57.1%)」が挙げられました。キッチン掃除は日常的に頻度が高く、毎日掃除するからこそ「面倒だ」と感じやすい一方で、窓や網戸の掃除は頻度が低いからこそ、いざ取り掛かろうとするとその手間や時間が大きな負担となり、「面倒だ」と感じる人が多いのかもしれません。

 

 2. 定番家事なのに、約4割が掃除の手順は「なんとなく」という実態

「日頃、お部屋の掃除(ホコリ取りや拭き掃除など)をどのような順番で行うことが多いですか」という問いに対して、「特に順番は決めず、目についた場所、気になった所から行う」と回答した人が約4割もいることがわかりました。この結果から、掃除は多くの家庭で習慣化されている定番家事であるにもかかわらず、手順を確立していない人が多いことが浮き彫りになりました。 

3. 緊急性や煩わしさによって、約3割が不本意なふきん・雑巾の使い分けに

「ご家庭での拭き掃除の際、場所や用途に応じてそれぞれ専用のふきん・雑巾を用意していますか」という問いに対して、食材を扱うことが多い場所である「キッチンでの台拭き」「食器拭き」「食卓・ダイニングテーブルでの台拭き」では半数の人が使い分けていると回答。一方で、それ以外の場所では、使い分けている人のほうが少数派であるという結果となりました。また、20〜30代は、50〜60代と比べて使い分けをしない傾向が見られ、世代による衛生意識のちがいも見られます。

ふきんや雑巾の使い分けをしている人でも3割以上の人が、「使い分けずに拭いてしまったことがある」と回答。その理由として「急いでいたから(44.2%)」「面倒だったから(37.0%)」が上位に挙がりました。使い分けずに拭いてしまった人の中で「抵抗感がある」と回答した人は約9割に上ります。この結果から、ふだんから使い分けをしている人でも、緊急性や煩わしさが原因で、拭き掃除の理想と現実にギャップが生まれていることを示しているといえます。

  

4. ふきんや雑巾の衛生面・におい・見た目が気になるも、念入りな手入れ頻度は週1以下が半数以上

「ふきんや雑巾などに対して感じる不満点や面倒なことは何ですか」という問いに対して、「衛生面が気になる(47.3%)」と回答した人が最も多く、次いで「においが気になる(33.8%)」「見た目の汚れが気になる(29.6%)」という結果となりました。しかし、「普段行っている、ふきんや雑巾を使った後の手入れ方法と、その頻度」の問いに対して、ふきんや雑巾の漂白は「週に1回以下の頻度」と回答した人が65.2%、煮沸消毒に関しては81.7%に上りました。

この結果から、多くの人がふきんや雑巾の衛生面に不安を感じながらも、実際には清潔に保つための手入れ頻度が低いという大きなギャップがあることがうかがえます。 

■本調査に関する専門家のコメント

▽ラク家事アドバイザー 島本 美由紀 氏

家事の中で一番苦手とされているのが「掃除」。キッチン周りやリビング、お風呂など毎日のように掃除をしなくてはならないと、誰しも面倒な気持ちになると思います。掃除する中で、「衛生面が気になる」「においが気になる」と不満を感じながらも、拭き分けや掃除アイテムのケアが後回しになっているという現状も、まさに現代の忙しい暮らしを象徴しています。

「わかってはいるけど、時間がない」「面倒くさい」というストレスを少しでも減らすためには、無理をせずに便利なアイテムを上手に活用することが大切です。洗って使えるペーパータオルは、調理から拭き掃除まで幅広く使え、使い終わったらそのまま捨てられるので、ふきんの消毒などの手間から解放されます。そうすることで、日々の家事のハードルが下がり、時間や心にゆとりが生まれるはずです。

家事の時短・効率化は、決して手を抜くことではありません。便利なアイテムに頼ることで、本当に大切な家事や家族との時間に力を注ぐことができる、そんな前向きな考え方で、日々の暮らしをラクにしていってほしいですね。

■島本先生に聞いた!正しい掃除の手順

拭き掃除は、上から下へ、そして奥から手前へと進めるのが効率的です。

まず、上から下へ、高い場所からホコリを落としていきます。照明器具や棚の上、壁、家具の上などを、ハンディモップやペーパータオルを活用しながら乾拭きをしましょう。棚や床など拭く面積が広い箇所は奥から手前に向かって拭くことで、効率よく綺麗にすることができます。汚れた場所が目について、つい最初に手を付けてしまうという方も多いかもしれませんが、比較的きれいな場所から始め、汚れのひどい場所を最後にすると、汚れを広げずに済みますよ。

また、リビングや寝室から、キッチンやトイレなどの水回りへ、乾いた場所から濡れた場所に移動していくのがおすすめです。キッチンや浴室など水気のある場所の掃除を先にすると、湿気でホコリが床に貼りついてしまい、後でホコリを取るのが難しくなることがあります。先にリビングや寝室などの乾燥した場所のホコリやゴミを掃除機で取り除いておくことで、効率的にホコリを回収できます。

■1枚を繰り返し使えるのに使い捨てできるから衛生的!

簡単・便利・清潔の掃除アイテム「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」

今回の調査でも浮き彫りになった、拭き掃除の「面倒さ」。忙しい毎日の拭き掃除を簡単にしたい人も多いのではないでしょうか。日本製紙クレシア「スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル」は、水の吸収性の良いパルプ(紙)と 強度のある不織布を組み合わせたシートを使用しており、洗ってもやぶれにくいのが特徴です。その特徴を活かし1枚で調理やキッチン掃除、部屋掃除など様々なシーンで繰り返し使用可能です。また使用後はゴミ箱に捨てるだけなので、洗濯の手間・衛生面の不安・気になるにおいの心配が不要で衛生的です。

コンロ掃除
床掃除

<商品詳細>

商品名:スコッティ ファイン 洗って使えるペーパータオル

価格:オープン価格

URL: https://scottie.crecia.jp/scottiefine/paper_towel.html

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会社概要

日本製紙クレシア株式会社

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URL
https://www.crecia.co.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区神田駿河台4-6
電話番号
03-6665-5310
代表者名
安永 敦美
上場
未上場
資本金
30億6700万円
設立
1963年04月