【大阪文化服装学院】高島屋大阪店のサステナブルイベント「DENIM SCRAMBLE」に参画。学生たちがデザインしたデニムジャケット&パンツを三備産地のクラフトマンが製品化!
4月19日(土)高島屋大阪店 7階催会場にて、学生によるファッションショーを実施

デザイナーおよびファッション人材を育成する大阪文化服装学院(以下OIF、学校法人ミクニ学園 理事長:豊田晃敏、所在地:大阪市淀川区三国本町)は、高島屋が推進するサステナブル活動「TSUNAGU ACTION(ツナグアクション)」の一環として、高島屋大阪店で初めて開催されるイベント「OSAKA DENIM SCRAMBLE」に参画しています。
本イベントでは、サステナブルファッションとしてのデニム・ジーンズの可能性や、世界的に高く評価される日本有数のデニム・ジーンズの産地「三備産地」の魅力を紹介することが主なテーマとなっています。OIFは、三備産地の企業である ㈱WHOVALと協業し、一点もののデニムジャケットやパンツを制作しました。これらのアイテムは学生がデザインし、産地の職人(クラフトマン)が製品化したものです。4月19日(土)には、高島屋大阪店 7階催会場で開催されるファッションショーにおいて、スタイリスト学科の学生が、三備産地の企業7社の商品とともにスタイリングを組み、その魅力を広く発信します。
学生たちの感性や創造力と日本の誇るべき職人技の協業により生み出されたクリエイションを是非ご覧ください。
■「OSAKA DENIM SCRAMBLE」開催概要
日程:2025年4月16日(水)~21日(月)
場所:高島屋大阪店 7階催会場
内容:
①三備産地のクラフトマンとの協業で制作したデニムアイテムの展示
②「デニムの魅力」を発信するファッションショー
*ファッションショーは 4月19日(土)に実施(11:00と14:00の2回公演)
内容詳細:
①三備産地のクラフトマンとの協業で制作したデニムアイテムの展示
スーパーデザイナー学科およびファッション・クリエイター学科の有志学生を募り、学内コンペ「Re:デニム:再発見と再創造」を実施しました。選出された5名の学生は、岡山・児島の産地企業 ㈱WHOVALのクラフトマンのサポートを受けて、「世界にたった1つ」の一点ものの作品を制作しました。
②「デニムの魅力」を発信するファッションショー
スタイリスト学科の学生が、三備産地7社の製品をミックススタイリングし、デニムの多彩な魅力を伝えるファッションショーを実施。スタイリング、モデル、ヘアメイク、演出、プロモーションまでをトータルプロデュースします。また、ショーでは、三備産地のクラフトマンと協業したデニムアイテムも登場します。
■作品紹介
①鳥山 愛菜(ファッション・クリエイター学科 クリエイティブデザイナーコース 2年)

②宇高 稜太(スーパーデザイナー学科 2年)

③越智 暖日(スーパーデザイナー学科 2年)

④森定 叶恵(スーパーデザイナー学科 2年)

⑤渡邊 優華(ファッション・クリエイター学科 アパレルデザイナーコース 2年 )

*学生の学年表記はプロジェクト開始当時のもの
■制作過程
|プロジェクトスケジュール
2024年12月:企画説明会(高島屋)&Dr.Denim Honzawa代表の本澤裕治氏による特別講義
2025年1月:2次加工デザインコンテスト「Re:デニム:再発見と再創造」開催
2025年1月:産地企業 ㈱WHOVALとの打ち合わせ・作品制作開始
2025年4月16日(水)〜21日(月):高島屋大阪店 7階催会場にて展示(ファッションショーは4月19日(土)実施)
|デニム専門家の本澤裕治氏による特別講義
2024年12月にDr.Denim Honzawa代表の本澤裕治氏による特別講義を実施。デニムの歴史や技術、環境問題との関わりなどを学びました。


Dr.Denim Honzawa代表 本澤裕治氏
大手デニムメーカーを経たのち、ドクターデニムホンザワとして独立。数々のデニムをプロデュース。2009年には、プロデューサーとしてゲストリストとともにレッドカード(現レッドカードトーキョー)をスタート。デニム生産の背景を知り尽くしたエキスパート。
|三備産地見学ツアー
2025年1月に国内有数のデニム産地である岡山県倉敷市児島へ産地研修ツアーを実施。倉敷市のコーディネートのもと児島地区のデニム加工現場を見学したほか、今回2次加工を担当した㈱WHOVALと作品制作の打ち合わせを実施。



株式会社WHOVAL
岡山県倉敷市児島下の町に本社を置くジーンズ、及びカジュアルファッション製品全般の染色、洗い、ユーズド加工を得意とするアパレル企業。
■OIF参加の背景
高島屋は、本プロジェクトのパートナーとして技術力と創造力に優れたファッション教育機関との連携を模索。そこで、2024年に「装苑賞」「Asia Fashion Collection」「YKKファスニングアワード」など国内主要コンテスト3冠を達成するなど、国内屈指のデザイン・クリエーション力に定評があるOIFに依頼がありました。OIFは、これまで数多くの産地企業とのコラボを経験。本件の「産地、学生、百貨店の3者共創による新たな価値提案」という構想に強く共感し、本プロジェクトへの参画を決めました。
■高島屋のサステナブル活動「TSUNAGU ACTION」(ツナグアクション)とは
高島屋では、「この地球を、次の世代へつなぐために私たちができること」 をテーマにエコ&エシカルな商品、 サービスを通じてサステナブルなライフ スタイルを提案していく活動 「TSUNAGU ACTION 」(ツナグアクション)を進めています。
一年のなかでも特に「TSUNAGU ACTION WEEKS 」の期間( 4 月・10月に実施)は、高島屋の各店舗やオンラインストアで、“地球と私たちの未来”を考えるきっかけとなる商品、イベント、取組みを拡大して展開・ご紹介しています。
詳細:https://www.takashimaya.co.jp/store/special/tsunaguaction/
■大阪文化服装学院(OIF)
創立78年の歴史を持つ、西日本最大級のファッション専門学校。「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。また、世界的にDXへのニーズが高まるなか、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。
2025年に発表された、繊研新聞主催「第2回ファッションスクールアワード」では「大賞」に選出。全国No.1の評価を獲得している。
学校法人ミクニ学園 大阪文化服装学院
所在地:大阪市淀川区三国本町3丁目35-8
理事長:豊田 晃敏
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
■2026年度 「ヴォートレイル ファッション アカデミー 」に校名変更予定

2026年4月より、当校 大阪文化服装学院は、校名を「ヴォートレイル ファッション アカデミー(VOUTRAIL THE FASHION ACADEMY)」に変更いたします。これは、当校固有のアイデンティティを一層明確にし、国内外での独自の存在感や価値を確立するために決断したものです。
新校名は、「Vogue(ファッション・流行)」と「Trailblazer(先駆者・開拓者)」を掛け合わせた造語であり、最新のファッション・流行を生み出す「先駆者」「開拓者」となる若きトレンドセッターを育成する教育機関であろうという、当校の強い意志が込められています。
また、学校法人名も「ミクニ学園」から「大阪文化服装学院」へ変更いたします。70年以上にわたり当校が築いてきた歴史、これまで多くの卒業生や関係者とともに歩んできた道のりへの敬意を込め、法人名として「大阪文化服装学院」を残すことで、伝統を未来へと引き継いでまいります。
なお、校名変更後も、「文化連鎖校」として、文化服装学院との関係は維持してまいります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000081590.html
■この件での取材・お問合せは以下まで
大阪文化服装学院
経営企画本部:加藤 圭太、IR・広報課:齋藤 佳孝
TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
e-mail: ir_oif@osaka-bunka.com
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