国際航業、再エネ導入の加速を支援する「エネがえるAPI」をアップデート 住宅から産業用まで太陽光・蓄電池・EV・V2Hや補助金を網羅
~大手新電力、EV充電器メーカー、産業用太陽光・蓄電池メーカー、商社が続々導入~
国際航業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:土方 聡)は、クラウド型で再生可能エネルギー(再エネ)導入の経済効果を試算可能な『エネがえるAPI』を、大幅にアップデートしました。今回のアップデートにより、住宅用のみにとどまらず、産業用自家消費型太陽光・蓄電池、EV・V2H・充電器、自治体補助金情報まで対応領域を拡大し、2025年3月18日より提供を開始します。
先行してクローズドで提供していたアップデート版はすでに大手新電力、大手住宅用太陽光・蓄電池メーカーや産業用太陽光・蓄電池メーカー、専業商社、EV充電器メーカー等の独自シミュレーターや顧客向けWebシミュレーター等で多数導入され成果を上げており、このたび広く一般向けに本APIの提供を開始します。
◆背景
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、国や地方自治体は創・蓄・省エネを推進するための補助金制度を活用し、エネルギー関連設備の導入促進を目指しています。しかし、住宅用、産業用ともに導入メリットの可視化や経済効果の試算が難しく伝わりづらい点や、膨大な電気料金単価情報、補助金情報を効率的に探索して顧客に伝える手間や工数が再エネ導入のボトルネックとなっています。再エネ導入に「わかりやすさ」と「価値」を付加して再エネ普及を加速させる新たなソリューションが求められる中、国際航業はこれらの課題を解決するため、事業者や地方自治体、金融機関などが自社システムやWebサイトに組み込むことができる『エネがえるAPI』のアップデートに取り組みました。
◆エネがえるAPIアップデートのポイント
1. 対応領域を大幅拡大:
既存のエネがえるAPIは住宅用でしたが、産業用(低圧・高圧)まで領域を拡大。従来の太陽光・蓄電池に加えて、EV・V2H・充電器の経済効果試算を付加。電気料金プラン単価参照、補助金情報参照まで用途に応じたAPIを提供
2. データのリアルタイム性と精度向上:
100社・3,000プランの電気料金データを毎月自動更新。時間帯別料金・市場連動プラン(エリアプライス単価:β版提供)など複雑な料金体系にも対応
3. 使いやすさを重視したAPI設計:
REST APIで柔軟なシステム連携を実現

<主なAPIサービス仕様書>
1.住宅用・低圧向け:電気料金・太陽光・蓄電池経済効果診断
https://www-v4.enegaeru.com/apidoc/api-general.html
2.住宅用・低圧向け:EV/EV充電器/V2H経済効果診断
https://www-v4.enegaeru.com/apidocSense/api-ev.html
3.産業用・低圧/高圧/特高向け:電気料金・産業用自家消費型太陽光・産業用蓄電池経済効果診断
https://www-biz.enegaeru.com/apidoc/api-general.html
4.電気料金プラン単価参照(約100社3,000プランの単価情報。月1回自動更新)
https://www-sys.enegaeru.com/apidoc/api-general.html
*低圧電灯/低圧電力/高圧/特別高圧の基本料金単価・電力量料金単価・燃調費単価・賦課金単価
*希望の電力会社や料金プランは新規追加も可。市場連動プラン(エリアプライス)APIはβ版を提供
5.全国自治体スマエネ補助金参照API(約2,000件の補助金情報・月1回自動更新)
https://www-sys.enegaeru.com/apidoc/api-general.html
◆APIを導入するエネルギー事業者にとってのメリット
1.開発工数削減と迅速な開発:補助金情報や電気料金データを簡単に自社システムに組み込み可能
2.競争力の向上:独自機能の実装により他社との差別化を実現
3.有望商談件数の増加:「経済効果を見える化」することで顕在見込み客からの相談数がアップ
<料金体系>
1.初期費用:150万円(2025年4月末までのご契約企業は無料)
2.月額利用料:10万円~150万円(想定トラフィック・利用量に応じた個別見積)
*画面デザインやシステムへのAPI実装は導入企業の作業となります(開発会社紹介可)
◼️『エネがえるAPI』とは
「エネがえる」のビジョンは“むずかしいエネルギー診断をかんたんにカエル”です。エネがえるは、住宅用から産業用まで太陽光パネル・蓄電システムおよびEV・V2H(または充電器)の販売に関わる営業担当者が、誰でもカンタンに需要家・施主向けの提案書を自動作成できる経済効果の試算ツールです。計算が難しい太陽光・蓄電池導入の経済効果を誰でも専門知識なしにシミュレーションできるエネルギー診断特化型クラウドサービス(SaaS形式/API形式の2タイプ)として大手電力会社・ガス会社・太陽光・蓄電池メーカー・商社・販売施工店・住宅会社・地方自治体や官公庁など全国700社以上に導入されており、業界トップクラスのシェアを誇ります。
『エネがえるAPI』は、国際航業が提供するB2B SaaS型シミュレーションサービスの機能を切り出して有償API(REST API)として提供するサービスです。
・エネがえるAPI(カスタマイズ・Web組み込み可能なAPI)
https://www-v4.enegaeru.com/apidoc/api-general.html
・エネがえるASP(住宅用太陽光・蓄電池提案用)
https://www.enegaeru.com/
・エネがえるBiz(産業用自家消費型太陽光・蓄電池提案用)
https://biz.enegaeru.com/
・エネがえるEV・V2H(EV・V2H提案用)
http://evv2h.enegaeru.com/
<商品に関するお問合せ先>
お問い合わせフォーム:https://form.run/@contact-enegaeru
E-Mail:info@enegaeru.com
TEL:070-3669-8761 (担当:樋口)
■国際航業株式会社 会社概要
ミッション「空間情報で未来に引き継ぐ世界をつくる」の実現にむけて、地理空間情報技術を軸とし、防災・減災、行政マネジメント、インフラマネジメント、脱炭素・環境の分野での技術コンサルティング事業を展開。社会課題の解決に取り組んでいます。
設立:1947(昭和22)年9月12日
所在地:〒169-0074 東京都新宿区北新宿2丁目21番1号 新宿フロントタワー
資本金:67億94百万円(2024年3月31日時点)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像