GOB×神奈川県:社会課題解決型ベンチャー向けアクセラレーションプログラムにて10社を採択

〜資金調達や事業連携をサポートし、県が直面する社会課題の解決を目指す〜

GOB株式会社

ESG志向の事業創造に投資する GOB Incubation Partners株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:山口高弘 以下「GOB」)が神奈川県と取り組む「かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(以下「KSAP」)」にて、今年度の採択企業10社を発表したのでお知らせします。このプログラムは、神奈川県が社会課題解決型ベンチャーの創出を支援し、事業拡大をバックアップするものです。

KSAPウェブサイト:https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/startuphub/

 
  • KSAP(かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム)とは

KSAPは、社会課題を解決するスタートアップを公募・選抜し、事業拡大に向けたメンタリングやネットワーク支援などを提供するプログラムです。

神奈川県は、日本全国で発生する諸問題が先行的に進行する課題先進県の1つと言われています。つまり、神奈川県が抱える課題を解決するビジネスを創出することは、将来的に日本全国の課題を解決し得るビジネスの輩出につながります。

このプログラムは2017年度からスタートし、過去4年間で延べ32社を採択してきました。またこれまで総額約6億円の資金調達、319件の業務委託やサービス導入、約500件のメディア掲載などの実績を残しています。

KSAPでは、社会的な価値と経済的な価値の両立を目指すスタートアップをさまざまなコンテンツを用意してサポートします。GOBでは昨年に引き続き実施事業者としてプログラムを運営します。
 
  • 2021年度の採択企業

1:AUDER株式会社:食品や生活用品の買い物を自動化「AUDER」
食品や生活用品を、利用者が必要な量だけ、必要なタイミングで自動供給することで、廃棄ロスの削減を目指す。家庭内の在庫を可視化し、在庫量や消費実績に応じて買い物を自動化する。

2:株式会社SHO-CASE:二次元コードで施工現場の労務管理を支える「SHO-CASE」
施工現場における紙での安全管理や入退場管理を、スマートフォンで電子化。これにより、面倒な労務管理の効率化を目指す。スマートフォンやタブレットを使った二次元コードスキャンによる管理ツール「SHO-CASE」により、施工現場の労務管理を支える。

3:株式会社StockBase:災害備蓄やノベルティなど、企業が保有する物品の有効活用を促すマッチングプラットフォーム「StockBase」
災害備蓄品を有効活用したい企業と、近郊の受取団体をつなぐマッチングプラットフォーム。廃棄ロスを削減し、地域内で物品が循環する仕組みを構築。「必要な人に必要な分だけ届ける」を実現する。

4:株式会社tayo:研究者向け人材交流プラットフォーム「tayo.jp」
研究者向けの人材交流プラットフォーム「tayo.jp」で、大学院進学から民間企業への就職まで、研究者のキャリアを支援。研究者のキャリアの多様化と研究人材の人材流動の活性化を実現し、アカデミア発のイノベーション創出への寄与を目指す。

5:株式会社DayRoom:同じ病気の人とつながる闘病SNS「DayRoom」
病気ごとのトークルームでの交流を通じて、経験談や病院の評判、必需品の情報などを共有できるSNSを運営する。これにより、闘病における患者の精神的苦痛や医療情報の不足、デマの拡散といった課題を解決し、闘病生活を楽しめる社会を目指す。

6:株式会社Nextwel:障がい者ならではの強みを活かすweb制作
障がい者ならではの強みを活かしたweb制作事業を展開することで、障がい者・企業・地域の誰もが幸せになる仕組みを作る。ウェブアクセシビリティ機能と集客・販売力を向上させるホームページ制作事業を通じて、福祉施設に通う障がい者の平均月収の倍増を目指す。

7:株式会社Agnavi:缶入り日本酒ブランド「Ichi-Go-Can®」
若者の日本酒離れなどの影響で、日本酒の消費量は年々低下している。さらに新型コロナウイルス感染症の影響でその勢いは加速。そこで、日本酒を180ml缶で楽しめる「Ichi-Go-Can®」の製造、販売を通じて、多くの人が気軽に日本酒を入手できる商流を構築する。

8:株式会社An-Nahal:企業向けのインクルーシブリーダー育成プログラム「MILE」
国内企業で働く日本人のビジネスパーソンが、日本での就職を希望する外国人材へのメンタリングを通じて、多様な人材との協働を体験する、実践型インクルーシブリーダー育成プログラム「MILE」を提供。多様な人材が活躍する社会のため、外国人材と協働する機会を創出し、企業のダイバーシティ&インクルージョンの推進を図る。

9:株式会社GLiN:オンラインゲームなどで外国人と交流するサービス
大学生・若手社会人向けに、考える力やコミュニケーション力を高められるオンラインゲームなどを通じて、外国人と交流するサービスを提供。対面での交流が難しい今、ゲームによって心の壁を取り払い、外国人と心通わせる経験を通じて、世界に目を向ける次世代人材を育成する。

10:株式会社Lively:コミュニケーションを販売するオンラインストア「Lively」
相談やコーチングといったコミュニケーションサービスを販売するオンラインストアを提供する。誰でも簡単にストアを開設し、販売から集客、決済までを一元管理する。これにより子育て、介護、在住地域などの事情により、働く機会を失っている人にも働く機会や選択肢を増やすことを目指す。
 
  • GOB Incubation Partners株式会社について

GOBは、ESG志向の事業創造に投資する会社です。

E(環境)やS(社会)の課題に取り組むと同時に、これらの持続可能性を考慮した事業を成立させるためには、G(ガバナンス)の視点が大事になります。GOBでは起業家や事業責任者とともに日々事業を作るなかで、事業開発の型を開発。それをもとに、起業家の価値観・世界観に寄り添い、かつビジネスとしての利益を両立させたESG型の事業創造に取り組んでいます。

体系化した事業開発の型は、起業家だけではなく既存企業での新規事業の開発支援、行政に対する支援などにも導入し、構想からビジネスモデル構築、検証、経営支援まで幅広いサポートを提供しています。輩出事業の創業時にはスタートアップ投資も行い、経営者の伴走パートナーとして持続的なESG経営を支えます。

【会社概要】
所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-33-6藤和千駄ヶ谷コープ301号
代表者:代表取締役 山口高弘
設立:2014年8月19日 
事業内容:企業向け事業支援(リサーチ、コンサル、ワークショップ、アクセラレーション)、起業支援サービス事業(教育・事業創造)、スタートアップ投資事業
資本金:1,000万円
ウェブサイト:https://gob-ip.net/

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会社概要

GOB株式会社

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URL
http://gob-ip.net/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区初台2丁目14−9 木田ビル201号
電話番号
-
代表者名
高岡 泰仁
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2014年08月