こども向けパラスポーツ体験プログラム「KIDS学べて 遊べる パラスポーツ体験会」2023年1月28日(土)開催
~ パラアスリート 円尾 敦子選手とのアクティビティを通じ、障害の有無に関わらず、多様性を尊重し、互いに理解し、認め合い、夢や希望を抱くことの大切さについて学ぶ機会を提供します ~
JTBグループで様々なコミュニケーションサービスを提供する株式会社JTBコミュニケーションデザイン(東京都港区、代表取締役 社長執行役員:古野 浩樹、以下、JCD)は、異なる立場同士の相互理解や関係構築、見えない垣根の解消に取り組み、包摂的で持続的な社会を実現するために、「KIDS学べて 遊べる パラスポーツ体験会」を2023年1月28日(土)10時より開催いたします。
【公式サイトURL】https://www.jtbcom.co.jp/contact/community/index.html
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「KIDS学べて 遊べる パラスポーツ体験会」では、パラアスリートである円尾 敦子さんを講師としてお迎えし、「夢をかなえるためにみんなができること」と題しお話しをいただく他、視覚障害を体験するリレーゲームを実施します。また、当社所属パラアスリート小池岳太も特別プログラムにて参加予定です。
このイベントを通じ、未来に向かって夢をかなえるためにできることや、障害者・支援者双方の視点を体感することで、互いを理解し尊重しあうことの大切さについて学ぶ機会を提供します。また、同日は1階カフェラウンジ・はなみずきにて「こども食堂 もぐもぐ」も開催中です。本プログラムご参加のお子さま、保護者の皆様全員へ、こども食堂でご利用いただけるランチチケットをご用意しております。
こども食堂は全国に多数存在していますが、その形態も様々。他方「食材の提供をしたいがどうしたら良いか分からない」「手伝いと思っているが何をすれば良いか分からない」などの声もありました。JCDはそんな課題に寄り添い、こども食堂を暖かいご飯を提供する場だけでなく、こどもにとっては安心な居場所であり、地域とっては交流の起点となる、そんな在り方を目指しています。
■開催内容
・開催日時:2023年1月28日(土)10:00~12:00 (こども食堂同日開催)
講師:円尾 敦子選手 あすチャレ!メッセンジャー 認定講師 (パラトライアスロン)
第一部:トークセッション「夢をかなえるためにみんなができること」
第二部:アクティビティセッション「アイマスクdeリレー体験」
プログラム終了後、1階カフェラウンジ・はなみずき「こども食堂」にてお食事提供
ランチチケット:こども(高校生以下)無料、大人(保護者)300円(税込)
特別プログラム:小池岳太 あすチャレ!メッセンジャー認定講師 (パラアルペンスキー)
「片手でできる生活クイズ」をロビーにて上映
・会場:西東京市 保谷こもれびホール「小ホール」
・参加費:無料(事前登録制)先着 80名 (3歳~15歳までのこどもと保護者)
・登録サイト:https://www.jtbcom.co.jp/contact/community/index.html
※政府や自治体等による新型コロナウイルス感染拡大予防のためのガイドラインの遵守を基本としております。
行政指導のもと対策を講じ、開催有無の判断をさせていただきます。
- 「KIDS学べて 遊べる パラスポーツ体験会」開催背景
「KIDS学べて 遊べる パラスポーツ体験会」を通じ、障害の有無に関わらず、多様性を尊重し、お互いを理解し歩み寄り、認め合う社会について学ぶ機会の提供と、夢や希望を抱くことの大切さ、成功の裏にあるひたむきな努力など、普段の生活では伝えきれない「経験」として深く心に刻む機会を提供いたします。
尚、保谷こもれびホールは、現在JCDが受託運営させていただいている施設です。同日「こども食堂 もぐもぐ」も開催されるため、本プログラムご参加者全員に「こども食堂」にてご利用いただけるランチチケットをご用意し、子どもたちが安心できる居場所づくりに加え、学ぶことができる機会創出に貢献いたします。
※あすチャレ!メッセンジャーとは:
日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)が提供する、パラアスリート・指導者の講師紹介プログラムです。スピーチトレーニングを経て、伝えるスキルを体得したパラリンピアンやパラアスリートの認定講師を講演テーマや目的にあわせご紹介するプログラムです。
パラサポ|あすチャレ!メッセンジャー:https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/messenger/
■アスリート紹介
あすチャレ!メッセンジャー 認定講師
円尾 敦子(まるお あつこ)選手 パラトライアスロン
所 属:日本オラクル株式会社
出身地:北海道恵庭市
出身学校:北海道札幌月寒高等学校→鳥取大大学院医学系研究科修士
パラリンピック代表歴:2回
生後すぐに左眼が先天性白内障で失明し、その後右眼の視力も徐々に 低下。学生時代はバスケを経験、社会人になり家族とブラインドマラソンに挑戦。東京マラソンなどに参加。その後知人からパラトライアスロンに誘われて2012年から競技を開始。4年後のリオデジャネイロ2016パラリンピックに初出場し、女子視覚障害カテゴリーで9位、東京2020パラリンピックにも出場し、同カテゴリーで11位となった。
円尾 敦子選手からのコメント
私は生まれた時から片目しか見えず、同じように苦しむ病気の子供を救いたいという夢を持っていました。しかし、見えていた目の視力低下で障害者となって夢をあきらめた私に、苦手な「スポーツ」での大きな夢が現れました。それは大切な家族からのきっかけで始まり、大切な仲間に支えられ奇跡的に叶いました。自分の決めた「自分」に固執せず、周りの力を借りて成長することの大切さ、それによってどんな夢でも叶えられることをお伝えしたいと思います。
あすチャレ!メッセンジャー認定講師
小池岳太(こいけ がくた)パラアルペンスキー
所 属:株式会社JTBコミュニケーションデザイン
出身地:長野県
20歳の時のオートバイ事故により頸椎損傷による左腕麻痺の障害を受傷。サッカーのGKとしてプロを目指して活動していたが、道半ばで諦めざるを得ない状況に至る。その後、大学教授の紹介によりパラアルペンスキーと出会い、大学2年時よりスキー活動を始める。以来、北京までの冬季パラリンピックに5大会連続出場(最高9位)今後は、大学院で学んでいるスポーツ科学を活かし、選手活動(高速系種目主体)や後進の育成発掘(長野のジュニアチーム練習参加等)に繋げていくことを目標に活動しています。
小池 岳太からのコメント
20歳の時のオートバイ事故で左腕麻痺の障害を負い、サッカー選手の夢は諦めたものの、周囲の方の支えにより次の目標に出会えました。パラリンピック5大会の中でも多くの怪我や資金難に直面し、何度も現役活動を諦めかけましたが、本気で行動していたことで助けてくれる方と出会うことができ、現在も多くの支えのもとで挑戦を続けることができています。
勇気を持って行動することは時に怖くもありますが、行動することで新しい自分を発見したり、新しい出会いが必ず生まれます。失敗を恐れずに簡単には物事を諦めないこと、工夫していくことの大切さをお伝えできたら嬉しいです。
【会社概要】
社 名 :株式会社JTBコミュニケーションデザイン(JCD)
所在地:東京都港区芝3-23-1 セレスティン芝三井ビルディング12階
代表者:代表取締役 社長執行役員 古野 浩樹
設 立:1988年4月 8日
URL : https://www.jtbcom.co.jp
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